登場人物の紹介
老人ホーム→湯婆婆の館
看護師→S子
介護リーダー→熊ちゃん🐻
介護士→深さん🚬
では、始まり
🐻熊ちゃん「決意❓」
S子「うん」
🐻熊ちゃん「さんざん、仕事サボってきて、いまさら❓」
S子「うん、でも、これからずーーーーっと無期限で目の当たりにするより、期限があったら少し気持ちが楽やん❓」
🐻熊ちゃん「期限なんて、あってないようなもんですよ。こんな紙を書いても、絶対辞めませんよ。あいつは‼️僕も何回注意してきてるか〜」
S子「そうなんかあ〜、みんなに指導された上であの態度なんかあ〜」
🐻熊ちゃん「そうですよ。僕は茶瓶さんにも腹が立ってますよ。あんな奴、辞めても仕事に支障ないのに、どうしてサボってても注意しないのか…なんならお前の指導の仕方が悪いから育たへんのやなんて言うんですよ。じゃあ、お前が指導しろや💢って思いましたね。」
S子「そうかあ〜、まあ、2月になったら注意しよう。昨日〔1月24日〕もすごい事があったんやで。」
🐻熊ちゃん「深さんの事❓」
S子「うん。」
🐻熊ちゃん「何があったんですか❓」
S子「昨日、浦じいちゃんが転倒して…」
🐻熊ちゃん「あー、記録見ました。後頭部にタンコブできてましたね。」
S子「うん、発見者はジェントルマンなんやけど…、その前にも転倒してるらしくて…その記録ないんや。」
🐻熊ちゃん「は❓どういうことですか❓」
S子「ジェントルマンが浦じいちゃんの転倒を発見したのは事実。11時50分、ベッドに寝てたんやけど、1人で起きたみたいで、床に転んでるのを発見したんや。でも、その前に部屋から大きな声がして部屋に深さんが入るところをパートさんが見てて…その時にも部屋で浦じいちゃんは転倒してたみたい。何食わぬ顔をして深さんは浦じいちゃんをベッドに寝かせて退室。その後ジェントルマンが11時50分部屋に行って浦じいちゃんを起こそうとしたら転倒してた…っていう…」
🐻熊ちゃん「は❓深さんは事故を隠蔽❓」
S子「まっ、そういう事になるよね。」
🐻熊ちゃん「最低」
S子「でも、S子はその事について、指導するつもりはないんや。」
🐻熊ちゃん「なんでですか❓」
S子「その事はすでにジェントルマンから指導されてる。それにも関わらず記録を書いてないんや。」
🐻熊ちゃん「え❓言われたのに書いてないってどういう事❓」
S子「どういうことなのか❓S子にもわからん。でもジェントルマンが指導してるからS子は何もいうつもりない。ただ…2月まで待って、それでも記録に残してくれへんかったら…注意するわ。2月に注意されたら退職なんやろ❓はははは」
🐻熊ちゃん「書くはずないですよね」
S子「うん、書くはずない。今、書いてないのに、もう書く事ないわ。だから…2月が楽しみですね♪」
🐻熊ちゃん「楽しめません。そんな奴ばっかりと一緒に働く僕は疲れましたよ」
S子「真剣になると、考え込むから…もっと楽観的になろう。そうでないとやっていけないよ。」
🐻熊ちゃん「はい。」
にがつ〜♪
2月〜♪
楽しみだにゃ