しばらくは主人が
蘭の言葉で聞きたくて、
諭してみたり、待ってみたり…
一時間近くたっていたと思います。
私は、
その間は聞き役になろうとしていました。
しかし、
待っても待っても何もないと言い張る。
「私もパパも蘭の言葉で聞きたくて、
悪いことをしている自覚があるなら
絶対蘭の口から言ってくれるはずだと思って
こうやって待ってるんだよ。
ヒントを出さなくても
「悪い事」として
ひっかかってることがあるなら
たぶんソレが正解だから言ってよ。
蘭の口から言ってくれないと
「悪い事」だと思ってないのかな
って思っちゃうよ？
私たちから言ってしまうと
「バレた」になっちゃう。
反省してるなら自分から言わないと。」
まぁ私なりに説得したつもりです。
それでも蘭は
「分からない」「何もしてない」
しか言わなかったです。
もうこれは…
何時間待っても意味がないと思い、
「もうヒント言うね。
犯罪だよ、犯罪。」
蘭「え、分からない。何もしてない」
ここまで何もしてないと言い切られると
悲しさしか残りません。
主人もショックだったようで
「なんなの？バレてないと思ってんの？
バレなきゃOKなの？
何？それとも警察に突き出さなきゃ
自白できないの？」
と、イライラしていました。
自分から言ってくれれば
怒られるだけで済むのに。
本当に何もしてないと言い切る蘭に対して
もう諦めしかなくなってしまいました。
私は、こんな犯罪者と
同じ屋根の下で生活したくないとすら
思ってしまいました。
何時間話しても結果は変わらず、
下の子達も実家で見てもらっていたので
こちらから一つ一つ確認することにしました。
できれば全部自分から言ってほしかった。
こちらから尋問みたいなことしたくなかった。
にほんブログ村
