レトロゲーム紹介 PSP『FINAL FANTASY II』part2

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RPG(ロールプレイングゲーム)

どーも、ぶいはちです!

今回も PSP版『FINAL FANTASY II』の紹介です。

前回の投稿でゲームシステムとストーリーについて紹介しました。今回の投稿ではストーリーの後半とGBA版からの追加要素について紹介していきます。

ストーリー(後半)

ストーリー後半に行く前に、ちょっとだけおさらいしていきます。

『FINAL FANTASY II』は地獄の底から魔物を呼び寄せ全世界に総攻撃を仕掛けたパラメキア帝国、それに対抗すべく手を組んだフィンカシュオーンディストの3つの王国で成り立つ連合軍の戦いが舞台です。

前回のおさらい

フィン王国の義勇軍に身を寄せ指令をこなしてきたフリオニール達パラメキア帝国の皇帝を倒し平和を取り戻しました。しかしそれも束の間、今度はパラメキア帝国の皇帝の右腕と称されるダークナイトことフリオニール達の義兄レオンハルトが新しい皇帝となり再び戦うことになります。

それを阻止しレオンハルトを説得すべくパラメキア城に突入したフリオニール達はレオンハルトと対峙、そこに地獄から復活した皇帝が現れます。一度撤退しようとしますが仲間の竜騎士リチャードがフリオニール達を逃がす為我が身を盾にして犠牲に。

リチャードの犠牲もありなんとか逃れたフリオニール達は皇帝を倒すため再び戦いを挑みに行きます。同じく逃れたレオンハルトも妹マリアの説得により共に戦う決心をします。

秘紋の迷宮

おさらいだけでちょっと長くなってしまいました。ということで、ちょっと追加要素の秘紋の迷宮について。

この後は最終ボス戦ということで、このタイミングでレベル上げや装備品集めをするプレイヤーも多いと思います。そうなると前回紹介した秘紋の迷宮を活用するのが早いのですが、秘紋の迷宮をクリアして秘紋の聖域に進んだ時に話しするデュミオンという人物に関する物語が、秘紋の迷宮のダンジョンで少し展開されます。

このデュミオンという人物についての過去が少しだけ出てくるのですが、これがなかなか考えさせられます。 PSP版『FINAL FANTASY II』をプレイするならぜひこれも挑戦してみてください。

最終決戦!

皇帝のいるパンデモニウム城はジェイドという地獄への入り口を通らないといけません。

ここはかなり長いダンジョンで、尚且つその先のパンデモニウム城も長いのでかなり根気のいる場所です。最終決戦前のダンジョンにふさわしいところになってます。

出て来るモンスターも強力で、ここを苦戦するようならレベル上げは必至です。

長い長いダンジョンを抜けてもその先もまたダンジョン。ディストを抜けた先はパンデモニウム城です。

ここも長いので苦戦するようなら一度戻ってみたりした方がいいかもしれません。

一番奥には地獄からよみがえった皇帝が待ち構えています。

さらに強力になった皇帝を討ち倒せばここでエンディング、晴れてクリアとなります。

もうひとつの追加要素「Soul of Re-birth」

ここからはGBA版から追加された「Soul of Re-birth」についてです。

これはストーリー本編で散っていった仲間たちの物語となります。また、ストーリー本編とも、間接的に関わってきます。

主人公はフリオニールではなく義兄弟3人以外で最初に仲間になったミンウ。

ミンウがアルテマの本を託して倒れるところからです。

ミンウが倒れたのち、起き上がった場所は倒れた場所と違うところでした。うわさのみ聞かれていた地獄への入り口ディストのような場所で起き上がったミンウはとりあえずここを抜け出すことにします。

因みにこの「Soul of Re-birth」での装備は基本的にストーリー本編でパーティから外れた時の装備になります。なので、ストーリー本編でのパーティ離脱前に出来る限り強い武器防具に替えておく方がおすすめです。秘紋の迷宮を活用するのが手っ取り早いと思います。

先に進むごとに仲間が増えます。中には本編ではパーティに入ることのなかったカシュオーンの王子スコットもいます。スコットは弟のゴードンの能力を一部引き継ぎます。

こうして仲間を増やしていきまずはこのジェイドのような場所「謎の洞窟」を抜け出します。因みにこの「Soul of Re-birth」では戦闘時に逃げることが出来ないので何が何でも敵を倒さないといけません。

謎の洞窟を抜け出すとマハノンの町につきます。「Soul of Re-birth」では、最初に目を覚ます「謎の洞窟」、「Soul of Re-birth」唯一の町「マハノンの町」、ある魔法を封印している「封印の部屋」、そして「Soul of Re-birth」のラスボスのいる「謎の迷宮」の4つの場所に行けます。

また、この「Soul of Re-birth」ではワールドマップがないのでそれに伴い脱出魔法が戦闘中以外は使えなくなっています。

因みに「封印の部屋」で手に入る魔法ですが、手に入れなくても「Soul of Re-birth」自体はクリアできます。

「Soul of Re-birth」のラスボス

「Soul of Re-birth」のラスボスはもちろんパラメキア帝国の皇帝。しかしこちらは本編の悪の皇帝ではなく善の皇帝らしいです。雰囲気は善って感じは出てますが正直やってる事はあんまし変わらんです。

しかも、許しを請いつつも上から説得に乗り出すという面倒くさいタイプ。もはや皇帝さんは善悪に分かれても悪影響しかないみたいです。

しかも、仲間たちも説得に流されそうになります。そこにこのメンバーたちにゆかりのある人たちの思いが出てくるのですが・・・。

お前カインだったのか!?

ぶいはちの感想

さて、2回に分けて投稿した PSP版『FINAL FANTASY II』。今回もぶいはちのプレイ感想です。

総評価★★★★☆

今回プレイした『FINAL FANTASY II』は1988年に原作が発売され、2001年のワンダースワン版、2002年のPS版、2004年のGBA版、2007年のPSP版とリメイクが何度もなされたゲームです。なので、その度に追加要素やゲームバランスの修正がされてかなり遊びやすくなってました。

前回プレイしたPSP版『ファイナルファンタジー』からストーリーやキャラクターが大幅に増え世界観や設定もより深くなっています。

元々ゲームに感情移入しやすいぶいはちなのですが今回は名作シリーズということもありどっぷりハマってしまいました。

キャラのレベル、経験値を廃止してバトルの経験による能力アップや装備品や魔法そのもののレベル上げのやりこみ、それによりキャラクターの個性をプレイヤー次第でカスタマイズできるのも楽しいです。

敵キャラも中々濃いメンバーなのでそこも飽きが来ないです。サブキャラやそれに関するイベントも結構あり、追加要素もあるとはいえ昭和のゲームとは思えない出来です。

バトルもそこまで難しくはないのでRPG初心者でも十分楽しめるはずです!

評価5ではないのは単純にリチャードとカインの関係をもっと深掘ってほしいからです。

ということで、今回はここまで!ネタバレに配慮しすぎて中途半端な記事になりましたが、是非プレイしてみて下さい。

次はSTEAM版『ファイナルファンタジーIII』の緩い縛りプレイを投稿していきます!

最後までお読みいただきありがとうございます。

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