「徳島・香川トモニ市場」！有楽町からエネルギッシュ徳島とアーティスティック香川へ

2021年5月29日

ふゆき

こんにちは。夢中図書館へようこそ！
館長のふゆきです。

今日の夢中は、ご当地アンテナショップ巡り、徳島県・香川県のアンテナショップ「徳島・香川トモニ市場」です。

■ご当地アンテナショップ巡り

東京にいながらにして、あの地この地を旅しちゃおう！…いや、旅した気分になっちゃおう！
…という、壮大にして少しけち臭い企画、それが「東京で諸国旅気分！ご当地アンテナショップ巡り」です。

今日は、ご当地アンテナショップのメッカ、有楽町の東京交通会館の一画にあるこちらへ。
徳島県・香川県のアンテナショップ「徳島・香川トモニ市場」です。

もう行き尽くしたかと思いましたが、まだあったのね、東京交通会館に…。
こちらは、その名の通り、四国地方の2県、徳島県と香川県の特産品を販売するアンテナショップです。

東京交通会館のホームページを見ると、次のような紹介文が載せられていました。

徳島・香川トモニ市場は、徳島県・香川県の特産品やふるさと情報をお届けします。
エネルギッシュで艶やかな阿波踊りが象徴的な徳島。
アーティスティックで個性豊かな島々と瀬戸内海の穏やかな香川。
そんな美しい楽しいが沢山つまったトモニ市場です。
（東京交通会館ホームページより）

エネルギッシュ徳島＆アーティスティック香川！
これは、なんとも楽しそう…。

全国を旅するのはなかなかできないけど、東京にあるご当地アンテナショップなら旅することができる。
今日は、有楽町から徳島・香川へ、ご当地アンテナショップを通じて、ぶらり旅にでかけましょう！

■徳島県・香川県あれこれ

それでは恒例の都道府県データから。徳島県と香川県の基本的なデータを見てみましょう。
※参考：「よくわかる都道府県」（日本博識研究所）2017年1月第5刷

まずは徳島県から。人口は770千人（全国44位）。面積は4,146k㎡（36位）。
特産物は、スダチ（生産量全国1位）、レンコン（2位）、ゼンマイ（1位）、ワカメ（出荷量全国3位）など。

徳島と言えば、阿波踊り！日本三大盆踊りの一つで、約400年の歴史を持っています。
農産物も豊富で、サツマイモも有名。「鳴門金時」はその美味ゆえに全国でも流通しています。

続いて香川県。人口は985千人（全国39位）。面積は1,876k㎡（47位）。
特産物は、うどん（生産量全国1位）、オリーブ（1位）、レタス（7位）、ウチワ（1位）など。

うどん県・香川！郵便物の住所に「うどん県」と書いても届くという都市伝説があります。
「二十四の瞳」の舞台・小豆島のほか、アートの島として注目を浴びる直島など、瀬戸内海の美しい島々があるのも魅力です。

■徳島・香川トモニ市場

それでは、そんな徳島県・香川県のアンテナショップ「徳島・香川トモニ市場」へ。
その店は、有楽町にある東京交通会館の1階にありました。

この日、店頭のラックに陳列されていたのは、徳島産の青梅や生姜、新茶。
さらに香川県産のたけのこ水煮など旬なものがずらり。その脇にさぬきカレーうどんや焼うどんなんかもあって、腹の虫がグゥ～っと鳴きました。

店内は、徳島・香川の特産品がずらり。初めて見るものもたくさんあります。
両県とも、海の幸も山の幸も豊富。四国の豊かな自然が育んだ食材が並んでいます。

徳島の名産を活用した「すだち果汁」に「ゆず果汁」。
和田島特産のちりめんや乾物は美味しそうです。「激辛薬味」と書かれた「みまから」は初めて見ました。

香川の「食」も豊富です。うどんもそうめんも美味しそう…。特に「オリーブオイルそうめん」にはそそられます。
EXバージンオリーブオイルを100％使用したいわし（伊吹島近海産）のオイルサーディンもめちゃくちゃ美味しそうです。

はじめて見る菓子もコーナーを飾っています。
香川の「巡礼祈願巻」。そうか、四国は八十八ヶ所巡り、お遍路の旅が有名でしたね。いつか行ってみたい…。
徳島の銘菓もたくさんありますが、一番惹かれたのがこれ、「鳴門うず芋」。鳴門のうず潮と名産の鳴門金時をかけたのでしょうが、うず巻きと真逆のストレートなネーミングに惹かれました。