チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

久し振りの温泉


昨日は夕方風呂に入ろうと思って居たら、
近所の在住の人が来て話し込んだので入れなかった。
それで今日は午前11時頃に入ろうとしたら、
妻が「温泉行かない?」と珍しく誘った。
「何処?」
「バンドゥーでもいいわよ」
10キロ離れた隣町に一番近くの温泉が在る。
愛犬に留守番をさせて出掛けた。
20分ほどして着いたら立派な門が出来て居た。
少なくとも1年間ほどは行って居ない。
最近は家の露天風呂にバスクリンを入れたら結構満足してしまう。
久し振りに行くと、浴槽に手摺が付いて居た。
温泉の敷地内に2軒在って、手前の方が安いがイマイチなので奥の方に行った。
奥の方は一部屋70バーツ(≒273円)。
彼女が「貴方はヌルイのが好きだから別々にする?」と言うので首肯した。
彼女は私より熱いのが好きで、私もその方が気兼ね無く入れる。



湯船に湯がいっぱいに成った頃、店のオバサンが「栓を止めて!」と、
パッと戸を開けて言った。
幸い私は湯に浸かって居て、見られはしなかった。
どうやら、ジジイに任せて置けば何時まで経っても栓を止めないと思われた様だ。
久し振りの温泉は、何故か日本の川湯を想起させたが、川は見えない。
鳥の声がよく聞こえたからだ。
唯、残念な事に壁が無地のタイルで、模様でも有ればもう少し情緒が在るのだが。
かろうじて壁飾りが1本だけぶら下がって居た。



タイの温泉の難点はお湯のシャワーが無い事。
水で洗うのは嫌なので、湯船の中でシャンプーした。
湯船が広いので、暫くすると泡も消えてしまった。
湯量は1トンぐらい有るだろうか。
これを人が入る度に入れ替える。
40分ほどして妻が覗きに来た。
「大丈夫か?」
後で考えたが、通常1時間で上がると言うのがお約束なのだが、
40分はちと早い。
わざわざ途中で覗きに来るだろうか。
しかし、今の季節だと、外に出て待って居たら直ぐ冷える。
どうしたもんかと思案しながら、やっぱり出る事にした。
彼女が覗きに来た時は後ろ向きだったので、彼女の表情は分からなかった。



出て見ると、彼女は外でスマホをいじって居た。
しかし、寒くは無く、丁度いい感じの涼しい風が吹いて居た。
無料の足湯も有るので、家が近ければちょくちょく来てもいいのだが…。



帰りに輸入食品店に寄って、稲荷寿司用の稲荷を買った。
次回のお食事会用だ。



今日の朝食(大根下ろし納豆)


3時のおやつ


さて、今夜は鶏の唐揚げ。
いつも美味しい料理をありがとう。



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



【第80回】「全体空気拘束主義」の時代 主体性と共同性を失った現代日本(浜崎洋介 × 森永康平)