今回はスピッツの草野マサムネさんの使用ストラップについて調べてみました。
映像や写真からわかる範囲で探しているので、同じメーカーでも細かい素材などの型番違いや、そもそもメーカーが間違っているなどあるかもしれませんのでご了承ください。
Levy's M8HT-13
ジャガード織りの草花のような柄が印象的なストラップ。柄自体は汎用的なものなのか、ハンドメイドメーカーなどからも同様の柄のストラップが販売されています。メーカーはロゴがよく読み取れないので確証は得られませんが、有名メーカーだとするとおそらくLevy's製のものと思われます。
90年代中期～2000年代初期頃のライブでよく使用されていました。公式にアップされている映像だと、スピカのMVなどで確認できます。アコギ・エレキでともに使用されていました。
マサムネさんは黄色のモデルを使用していますが、型番末尾の番号違いで色違いのものがいくつかあります。また、同じ型番でもストラップエンド部の形状やロゴが異なるタイプが検索でヒットするためマイナーチェンジされているようです。
ERNIE BALL 4037 POLYPRO STRAPS Black
ストラップエンド部にERNIE BALLのロゴがあるのみのシンプルなデザイン。どんなデザインのギターやベースにも合います。安価なので使用アーティストを意識せず購入して使っている方も多いと思います。
2000年代後半～のライブ・MVで使用されています。2019年頃まではアコギ・エレキともに使われていました。2019年頃以降、エレキには後述のLevy'sのストラップが多く使われるようになりましたが、アコギでは依然こちらのストラップが使われています。
MVでは同時期に発売されたシングル・アルバム収録の「さらさら」、「小さな生き物」、「醒めない」、「優しいあの子」、「ありがとさん」など多くの楽曲で使用されています。
ちなみに素材がシートベルト素材で見た目がほぼ同様の ERNIE BALL / 4139 2" SEATBELT WEBBING STRAP BLACK もあります。映像・画像では確認しづらいですがもしかしたらこちらのモデルかもしれません。
Levy's M8P3
ベルト部は無地でシンプルなデザインながら、大きめのストラップエンドや幅広のベルトが特徴のポリ素材ストラップです。メーカーロゴとアップで写ったときの見た目の素材感から上記の型番と判断しました。
2017年頃より主にエレキギターで使われています。ライブ「猫ちぐらの夕べ」ではブラウンカラーのものが、ツアー「NEW MIKKE」ではブラックカラーのものがそれぞれ使用されました。
MVでは「大好物」で使用のストラップが黒く幅広なので同じものと思われますが、ロゴが見えないので詳細は不明です。
上述のM8HTストラップと同様にマイナーチェンジがされているようで、同じ型番でも本国Levy'sサイト掲載のものはストラップエンドの形状が異なります。日本国内代理店のサイト上ではカラー毎にストラップエンド形状の異なる写真が掲載されており、ブラウンのカラーバリエーションはありません。もしかしたら本人使用のものと同じ形状のものは入手困難かもしれません。上記Amazonリンク掲載の画像は本人使用と同じ形状ですが、他のカラーや発送元ショップによっては既に新しいものに置き換わっているため商品が入れ替わるのも時間の問題かも知れません。あるいは画像が置き換わっていないだけの可能性もあります。
追記：本人使用のタイプと同じ見た目でホワイトのものをAmazonにて見つけました→M8P3-WHT
おまけ：ストラップロック
ちなみに、マサムネさん含め弦楽器隊の3人は全員以下のような器具を使って、ストラップピンから演奏中にストラップが外れないようにしています。
最近のほぼ全てのライブ映像で確認できますが、以下のインスタの投稿画像がわかりやすいですね。画像右下部分です。
おわりに
草野マサムネさん使用のストラップの内、ロゴや柄などで製品が判別できるものについて調べてみました。
MVやライブ映像ではその他のストラップもいくつか登場しますが、見分けられる特徴がなく特定には至らずでした。（特にレザー製ストラップはメーカーロゴが見当たらずデザインにもこれといった特徴がなく断念。）
紹介できた種類は少ないですが、ストラップ選びの参考にしていただければと思います。また、是非コメントにて情報をお寄せ頂ければ幸いです。
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