1波=3波で見る転換領域と3-1波×切り上げラインの最強戦略

どうも、モズです。

早いものでもう9月になりましたね。8月の夏休み終了です。

前回の記事から間が空いてしまいましたが、今回はそんな前回のNZD/USDからの続編ということでトレード2本の紹介になります。

もうこれはこっちに動いていくしかねぇ!っていう状況の中でどうやって獲っていくのかという参考になるかと思います。

目線の決め方含めて取り入れて貰えたらと思います。

では行ってみましょう。

まずは大きな目線でシナリオ、目線を考える

僕は大体チャートに12通貨ペアを表示させてはいますが、そのすべてを見ているということはあまりないです。

理由はシナリオを覚えてられないからです。

日足や週足レベルでまずは大きなシナリオを考えておいて、そのシナリオになりそうな通貨ペア、形がよさそうな通貨ペアだけを監視しています。

全12通貨ペアでの長期足、中期足での環境認識とシナリオを覚えてられる方もそうそういないと思うので、まじで3通貨ペアくらいを集中してやってみることをおすすめします。

米ドルが強いならばその米ドル絡み通貨ペアはだいたい米ドル買いな方向に進んでいくわけです。

そのざっくりとした流れの中で「形が良いものでシナリオが作り易そうな通貨ペア」を探しておくのが大事です。

前回のNZD/USDのトレード記事の中でもこんな感じの長期的なシナリオを書いていました。

一旦戻り売りゾーン付近までの上昇があってから下落が始まりそうですねってやつです。

その下落が始まっているのが今のNZD/USDというわけで、しめしめと機会を伺っていたわけです。

 

このおいしく頂きたいゾーンへ突入するための動きを1か月以上前から予測しておいて、そうなった時にちゃんと監視が出来る準備をしておくことが大事です。

今回のNZD/USDのトレードも、やってることは至極簡単です。

おいしく頂きたいゾーンを事前に見つけておけば色々捗るよという話ですね。

そんなゾーンはどういう場所なのかといえば、親波にフィボナッチを当てて78.6まで進めるような小波のトレンドが出ている場面です。

 

ちょっと前まではおいしく頂きたいゾーンに進んでいくための力を溜める場面(戻りの動き)であったり、おいしく頂きたいゾーンにこれから行くぞ!という合図を出すタイミング(1波)だったりで、狙うのに難しい場面でもありました。

難しい場面だということを分かった上で狙いに行くのか、何もわからずに狙いに行くのかでは勝率も全然変わってきます。

全ての場面で狙えるようになるのではなく、おいしい場面だけをおいしく頂いていくことこそが理想です。

場面の違いというものを意識してトレードできるようになると必ず上達すると思いますので、手法や環境認識云々に+αで意識してやってみて貰えたらと思います。

では前置きが長くなりましたが簡単にトレード解説だけやっておきますね。

 

3波を支えるトレンドラインを信じよう

ぱっとこの場面を見て、今引かれている下落トレンドラインが3波を支えるものだということがわかりますか?

先ほどこんなことを書きました。

「おいしく頂きたいゾーンに進んでいくための力を溜める場面(戻りの動き)であったり、おいしく頂きたいゾーンにこれから行くぞ!という合図を出すタイミング(1波)」

この流れを画像に表すとこんな感じになります。

 

この1波の合図が出たのちに更に3-1波によって安値が更新され、”トレンドが付いた状態”となりました。

だからこそ引けるトレンドラインがあるわけです。

この3波を支えるトレンドラインへ、どういう流れを経て接触してきたのかというのも見てみましょう。

「1波=3波が完成したら次は戻る」というのをよく書いていますが、今回の場面はそれをトレードに落とし込んで使える場面になってきます。

MAもパーフェクトオーダー状態であり、3波を支える強力なトレンドラインに抑えられ、1波=3波のフラッグも完成し、ここから3-3波へ向けて進んでいける根拠が多くそろっている場面です。

エントリー画像獲り忘れてますが、こうした場面は損小利大トレードが出来るので積極的に仕掛けていきたい場面になります。

 

切り上げラインの使い方

今回は条件が良かったのでトレンドライン接触からも乗りましたが、本来はこちらが本命です。

現状「いつもの型」が出ている状態で、そこに切り上げラインを引いています。

 

さっき大きな目線では3-1波と書いてあるところを1波と書いてあるじゃないかと思う方もいると思いますが、どっちでもいいです。

その波の意味、位置づけを自分の中で意識できるのであれば1波だろうが3-1波だろうがどっちでもいいと思います。

どの波の流れを受けたなんなのか、というのを見ているスイングに当てはめて分析できるということが大事です。

 

ということで、セオリーどおり切り上げライン下抜きまで待っていきます。

抜けてきそうですね。

ポンド系ならこのブレイクから仕掛けるのが吉です。

NZD/USDは比較的しっかり形をつけに来る傾向があるので、切り上げラインリテストまで待ちます。

ということである程度戻してきたタイミングでエントリー。

別にブレイクエントリーでも乗る場所はあまり変わらないことが多いです。

 

こうして見てみると・・・

切り上げラインの位置はこっちだったなとなりますよね。

ラインはよく当たるように引くのが吉です。

 

2本目は親波の最安値付近まで狙っていきます。

1本目は泳がせます。

本日米雇用統計なので、その結果で下へぶち抜くか支えられるかが決まると思われます。

最初に書いたように、長期足の認識では下に落ちれる状態にはなっていますからね。

久々のお祭り参戦ということで、どっちに転んでも損は無い状態で臨めるので楽しみに待ちたいと思います。

ということで今回はこの辺で。

よい週末をお過ごしください。ではでは。

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