第4回日本ダウン症学会学術集会2022年11月19日㈯15時オンライン開催のご案内

ダウン症者支援の、情報交換の学会が、2022年11月19日㈯午後3時から、zoom オンラインであります。

ダウン症に関する、医療・福祉・教育等での、課題と実践を紹介し、話し合います。

詳しくは、以下のホームページをご参照ください。

第4回日本ダウン症学会学術集会

テーマは「コロナ時代のダウン症者支援を考える」

基調講演、教育講演の後、シンポジウムがあります。

シンポジウム1 座長 橋本 創一(東京学芸大学) 「コロナ時代のダウン症のある人と ICT 活用 」

シンポジウム2 座長 小松 知子(神奈川歯科大学)「コロナ時代の口腔ケアと歯科治療 」

シンポジウム3 座長 上地 玲子(山陽学園大学)「コロナ時代の福祉支援」

実践発表 座長 菊池 哲平(熊本大学)

わたくし猫ちゃんも、学芸大の橋本先生のシンポジウム1で、26歳のダウン症のまさや君について、病院小児科での実践を発表することになりました。

iPad 作文 ‎「かなトーク」をApp Storeで

まさや君のお母さんからも、家庭での iPad 活用の画像をたくさんもらいました。

休日は大好きなウルトラマンを iPad で見て家でのんびりする

2020年11月から、お母さんがiPhone で撮影したまさや君の身の回りの品物の画像を、iPhone アプリ「絵カード・コミュニケーション」(980円)の編集で、お母さんが取り込んでくれています。

「絵カード・コミュニケーション」をApp Storeで
iPhone アプリ「絵カード・コミュニケーション」(980円)

発表は「家庭におけるタブレットを用いた学習・コミュニケーション支援」

2019年24歳頃から、まさや君がほとんど音声を出さなくなって、お母さんが心配していました。

2020年1月からコロナが蔓延し、まさや君の楽しみであった、カラオケやバーベキューなどの行事が、ほとんどなくなりました。

まさや君と、2020年の11月から、音声付き絵カード意思表示アプリ「えこみゅ」、音声発声型意思伝達アプリ「かなトーク」を利用して、iPad で作文学習・意思表示学習をするようになりました。

3~4文字の音声ならば、まさや君が発声してくれるので、お母さんのiPhone の「絵カード・コミュニケーション」のカードに、まさや君の声を入力します。

お母さんが iPhone の「絵カード・コミュニケーション」に撮りためた まさや君の好きな食べ物カード

2年間の学習内容の経過を、ダウン症学会で発表します。

是非ご参加ください。

学術集会のオンライン配信は、11月19㈯~27日㈰まで、見られます。

これまでのiPad 学習の経過

まさや君との、2年間の学習の経過2020/11~2022/9は、猫ちゃんブログの以下に投稿しています。

iPadコミュニケーションを始める準備の方法

iPad 文字入力発声アプリ「かなトーク」ダウン症のまさや君の場合

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