角田裕毅 「3連戦でマシンに対する自信は高まっている」 アルファタウリ・ホンダ F1サウジアラビアGP プレビュー
アルファタウリ・ホンダF1の角田裕毅が、2021年 第21戦 F1サウジアラビアGPへの意気込みを語った。

「3連戦ではマシンに対する自信を持ててよかったです。僕は大きく前進できましたし、ペースにもそれが表れ、過去のレースよりもよくなっており、その点はポジティブにとらえています」と角田裕毅。

「メキシコではPU交換によるペナルティーを受け、1周目のアクシデントがありました。ブラジルはスプリント予選フォーマットのためにフリー走行の時間が足りずに厳しかったのですが、自分ではもっとやれると思っていました。カタールはレースを迎えるまではいい週末で、予選でのパフォーマンスはよかったです。このように、3連戦ではさまざまな明暗がありました」

「カタールを終えて、カートを走らせる日がありました。F1マシンでないクルマのドライブなど、いつもと違うことをするのはいいものです。そこから学べることもありますし、自分の成長に役立つような、興味深いフィードバックを得られます。アレックス(アルボン)も一緒にいて、2人でカートでの走行を楽しみました。フィジカル面でも負荷が大きく、F1マシンのドライビングとは違う筋肉を使うというのはトレーニングの面でも役に立ちました」

「その後、シミュレーターでサウジアラビアのコースを学びました。とてもスピードが速く、ランオフエリアは広くないので、マシンへの自信が重要になります。僕にとっては、フリー走行の各セッションを通じてスピードを徐々に上げていくことが大切です。カタールと同様に、全員にとって初めてのサーキットなので、僕にとっても他のドライバーと同じ条件です」

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カテゴリー: F1 / 角田裕毅 / ホンダF1 / スクーデリア・アルファタウリ / F1サウジアラビアGP