(思いっきり叩かれそうで不安なタイトルではあるけれど…。)
新型コロナウイルス感染症による
緊急事態宣言
不要不急の外出を控えるようにという要請。
技術系という仕事の性質上、平日は毎日オフィスに通っている。
それでもなるべく定時の30分後に、長引いても1時間後には打刻をしてビルから出るようにはしている。
ただ、このままであると、在宅勤務となる可能性も無い訳では無いと思う。
実際私のように生まれつき体が弱いとなると、コロナ禍でなくても他の社員が戻ってきたときなどに、すぐ咳き込んだり、鼻水が出ることもあるわけであり、毎日通うことに不安が無い訳では無い。
1年前から昼ごはんはオフィス内ではなく、駐車場に停めてあるマイカーの中で食べるようになった。
(寒くても暑くてもエンジンはかけていない。)
元々すぐに熱を出す体質であるのだが、幸い今のところ熱で引っかかってオフィスや出張所などに入れなかったことはない。
ただ、あくまで素人の私の考えなのだが、このウイルスは必ずしも高熱となるとは限らないような気もしている。
軽症や無症状のように、顕著ではないものこそ厄介なのかもしれない。
まあ、とにかく老いた親と同居の私は行動に注意している。
ただ、私の行動の場合、傍から見たら、「不要不急の外出自粛要請」を破っているように思われるかもしれない。
今朝も母親を車に乗せ、3軒のスーパーを巡った。
荷物が重くなかったり、遠く無ければ、母親が歩きで買って来ることもできる。
しかし、思いっきり付近だけで買っていては、すぐに家計を圧迫することになる。
また、母親の必需品や頭の中にあるものは私には(説明されても)わからない。
当然それは立場を入れ替えても同じこと。
昨日土曜日の朝、買い物の後、母親が乗っていた自転車を整備した。
錠が開かずに切断したので、整備の後、試運転を兼ねて、ワイヤー錠を買いに行った。
集合住宅であるし、以降私が使うにも困るし、自転車に乗ることを止めた母親でも緊急で乗らないとは限らない。
鍵掛けは必須事項であるし、しばらくほかっていたので試運転も必須。
「自転車の錠は鍵が回らなくなっていたので切断し、タイヤに空気を入れ、緩んでいた各所を増し締めし、ホームセンターまでワイヤー錠を買いに行った」とSNSに上げた。
しかし、すぐに削除した。
私はメインのアカウントにおいて、繋がりはあまり広げていない。
それでも、自粛警察がいないとは限らない。
であるので、ツッコまれないうちに…。
また、私は2005年からジョギングを止めて、ウォーキングに変えている。
コロナ禍であっても、体調管理のため歩く。
人の少ないところを。
しかし、そんな写真も下手に上げないほうが良いのかもしれない。
私の場合、忙しい仲間たちに自分の生存報告、状況報告を兼ねているのだが…。
また、県境付近に住んでいると、どうしても県を跨ぐことはある。
最近は「生活の維持以外で県を跨ぐことは自粛してください」と「仕方がないこともある」ことを匂わせて、自粛警察を牽制しているようなアナウンスも増えたのが助かる。
買い物や(私の場合本業ではないが)仕事で県を超えるなと言われても困る。
また、昨年あった他都道府県ナンバーへの嫌がらせ。
単身赴任者、学生、転勤族の存在を無視している。
それに以前記したが、すぐに移動する可能性があるのに、住民登録をするのも不便なのである。
仕事の車の場合、エリア内で他地域ナンバーの車両があちらこちらに配置されている。
そんな場合、他都道府県ナンバーのなることは良くある話。
自粛警察。
おそらくとても真面目な方々なのであろう。
しかし、私もけっこう真面目だが、一応は国外での生活経験もあり、一応大企業に属していた時代もあるので、様々な立場の方々がいらっしゃることを知っている。
地元を大切にしなければならないことは、親を養うために地元から離れられない状態になり、思いっきり地元に転勤要請を出して移動したことのある私には良くわかる。
それでも、世の中には様々な立場の方々がいらっしゃるのだと、常に考えて生きている。
日本だけでなく、世界の緊急事態。
生活の不都合があって当然。
しかし、「相手の立場になって考える」ことだけは忘れたくない。
(私にしてはけっこう真面目な話を記したが、以降にどこかで上げる予定の記事の前置きを幾つか散りばめてある。)