料理開発部長の雑記

料理のコツや外食産業で働く方たちへ役立つ情報

【時短パスタ】生めん風 乾麺を水に浸してもちもち&茹で時間短縮に!

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【時短調理】プロもやっている 乾麺でもちもち生めんパスタ 

今回紹介するのは、フライパン一つで2分で茹で上がる「水漬け乾麺パスタ」。

フライパン一つで仕上げるので、洗い物も少なくて楽ちんです。

実は飲食店の現場でも、ランチのピーク時に使っている店もあるんです。

ビジネス街のランチ時間は早く提供しないと、お客様の休憩時間が無くなってしまいますからね。

乾麺を予め茹でて、提供時に茹で直す(2度茹で)する店も多いのですが、伸びてしまうので美味しくないんですよね。

圧倒的に「水漬け乾燥パスタ」の方に軍配があがります(笑)

冷蔵庫に保存しておけば2日は持ちますしね。

また生めんは麺伸びが早いんでレストランで食べた時に、最後の方は伸びて美味しくなかったって経験ありませんか?

「水漬け乾燥パスタ」麺伸びが穏やかなので、食事をゆっくり食べる女性やお子様にぴったりなんです。

 

では、さっそく作って行きましょう!

今回は基本的なトマトソースに仕上げます。

材料

〈1人前〉

a 乾燥パスタ      100g  今回は1.7mmの9分ボイル

a 水          適量

b ニンニク       1かけ

b 唐辛子        1本

b オリーブオイル    50cc

c カットトマト缶    200g  ホールトマトの場合は種とヘタを取って潰す

c 水          50cc

c 塩          4g

cチキンパウダー    1g

砂糖         トマトの酸味が強かったらお好みで加える

粉チーズ       5g

作り方

①パスタを水に浸す。

少し麺の量が増えるので、水を麺より2cm以上多く入れる。

麺の太さによりますが、今回は2時間漬けています。

↓2時間後

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冷蔵庫で保存する場合は水に漬けたままで大丈夫です。

またパスタは、デュラム小麦100%の物を使ってください

小麦粉が入っているものだと、溶けだして食感が悪いです。

トマトソースを作る

①ペペロンチーノオイルを作る

フライパンに"b"のオリーブオイルとニンニク、唐辛子を入れてから弱火で加熱。

ニンニクは芽があれば取り除き、塊を潰したままでも、スライスでも、みじん切りでも構いません。

今回は加熱したニンニクを具として食べるので塊です。芋みたいですよね。

オリーブオイルに香りを移したいので、弱火で気長にゆっくり(2分位かな)加熱してください。

先に唐辛子が黒くなるので、色が付いたら取り出してください。

唐辛子は種が辛いので、お好みで取り除いてください。

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②”c”のカットトマト、水、塩、チキンパウダーを加える。

油がはねて火傷しないように注意。

一度火を止めて一気に入れたほうが油はねが少ないです。

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③パスタを投入して2分加熱

沸騰したら、戻したパスタを加えて蓋をする。

途中3回くらい混ぜて、満遍なく加熱してください。

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④完成

味を見て酸味が強いようなら砂糖を加える。(入れても2gくらいかな?)

仕上げにパルメザンチーズを加えて混ぜる。

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⑤盛り付け

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 昨日作った自家製のパンを添えました。食べすぎですね。。。

 自家製パンの作り方はこちら↓

www.kaihatubu.com

 

 

 今回はトマトソースで仕上げましたが、クリーム系、和風パスタ系でも相性がいい麺です。

スーパーで中々パスタが手に入らない状況ではありますが、手に入った時にお試しください。

 

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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