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今回のCOVID-19が原因で、アジア系の人に嫌がらせや差別が横行しているようです。

この嫌がらせや差別は、単に罵声を浴びせられるというだけではなく、身体的被害にも及んでいます。

4月15日には、2人のアジア系留学生がメルボルンにて白人女性から差別的な言葉を浴びせられただけではなく、髪を引っ張られるという被害が発生しました。

また、公共交通機関で予防としてマスクをしていたところ、嫌な顔をされたりあからさまに距離を取られたり、すれ違う時に顔を覆われたり、ひどいところになるとあっちに行けと罵声を浴びせられたという報道もあります。

では、そもそもなぜアジア人に対する差別行為が横行するようになったかですが、1つの要因としてはトランプ大統領がコロナウィルスは武漢から来たと報道陣の前で大々的に発表したことです。





Westernから見れば、全てのアジア人はどこ出身であっても見た目はほぼ同じだということで、中国人であっても韓国人であっても日本人であっても見境なく被害に遭うリスクがあります。

今現在、トランプ大統領が言っているだけで証拠が提示されているわけではないのでこうした被害はほんの一握りですが、もし今後COVID-19の原因が中国であると断定された場合、アジア人に対する被害はさらにひどくなるであろうと予想されます。

WHOは2015年より感染病名に、国名・人名など差別につながる特定の名詞を使わないという信念のもと今回もCOVID-19と名付けました。

しかし今回、トランプ大統領という影響力がとても強い人が中国ウィルス武漢ウィルスと大衆の前で言ったことにより2次的な被害が起きています。

人的・経済的に大打撃を受けて怒りがこみあげてくるのは分かりますが、それにより多くのアジア人が苦しんでいるというとこをトランプ大統領はどれくらい理解しているのでしょうか?

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