【看護師マンガおススメ】医者との恋愛が絡まない看護師主人公の漫画3つを紹介します！！

こんにちは

saoriです。

 

今回は、元看護師の私が

看護師マンガを読んでみた感想を

お伝えしたいと思います。

 

私は、漫画や本を読むことが大好きです。

月に数冊は本や漫画を購入し

読み終わった本は即座に売り、

その売上金でまた本や漫画を買い読んでいます(*^^*)

 

そんな本や漫画大好きな私が、

今回は看護師漫画だけを集めて

読んでみました。

 

 

実は私、

看護師漫画があまり得意ではなかったんですよ(;'∀')

 

と、いうのもなぜかわからんけど

看護師が主人公の漫画って

医者と恋愛しません？

それもイケメンの医者と。笑

 

 

いや、現実味がないんですよね。

 

 

100歩譲って

医者と恋愛したり、結婚する看護師いますけど.…。

 

あんな漫画みたいに

カッコいい医者ばかりではないですよ。

 

それに比べて、

医者が主人公の漫画は

そこまで恋愛要素なくて、

がっつり医療の事とか、患者さんとのエピソードで

面白いんですよね～。

 

でも最近は

そんな恋愛要素がない

がっつり看護師の仕事主体の漫画も

ちらほら出てきていると噂に聞きまして.…

 

とりあえず

内容知らないままに集めて読んでみました。

 

てなわけで

今回は3冊紹介したいと思います。

 

☆動画も出しているので、良ければこちらもどうぞ＼(^o^)／

 

1.こころのナース夜野さん　水谷緑

 

こちらの漫画は

どうやら5巻まで出ているみたいです。

 

主人公は

OLから精神科の看護師になった新米看護師。

そんな新米看護師と

患者さんとのエピソードや、

一緒に働くスタッフとのやり取りなどが

描かれている作品になります。

 

 

1話完結型なので、

続きが気になることも無く

1巻だけでも充分楽しめました。

 

私が嫌ってる医者との恋愛は一切なしで

とりあえず安心。

 

読んだ感想としては

 

 

こんな感じです。

 

まず漫画でありがちな

主人公が陽キャな看護師ではないです。

主人公はどちらかと言えば、暗めの性格。

また、新人看護師特有のちょっと不安ながらも、

患者さんと関わる感じがリアルでいいです。

私も、陽キャでないので親近感がわきました。

 

また一緒に働くスタッフの感じもかなりリアルです。

「9時5時で仕事が終わるから、精神科で働いている。」

と言う先輩だったり

「あの患者さん、かまってちゃんだよね。」

とナースステーションで愚痴るスタッフが

描かれていて…。

 

めちゃくちゃリアルだな！！

と思いました。

 

私は

精神科で働いた経験がほぼありません。

（精神科病院で働いたけど3日で辞めた。笑）

【看護師辞めたい理由】病院に就職したけど、3日で辞めました！

ただ精神疾患の既往をもった患者さんとは

何人も関わってきました。

 

それでも漫画に描かれていた

先輩看護師の患者さんへの関わり方は

勉強になりましたし、

１人の患者さんの困りごとを

他の患者さんも交えて話し合う「当事者研究」と

呼ばれるリハビリがあることなど、

知らなかったことも知れて勉強になりました。

 

精神科看護師の働き方が気になる方や、

精神科患者さんとの関り方を勉強したい方には

おススメの漫画です＼(^o^)／

2.じたばたナース　4年目看護師の奮闘日記　水谷緑

こちらの漫画も

作者が同じ水谷緑さんが書かれている漫画です。

水谷先生について調べみたところ

水谷先生自身は元OLで医療従事者ではありませんでした。

 

ただ、弟さんの研修医時代の話を聞いて

研修医が主人公の漫画を描いたり

お父様を亡くした経験や、自身も乳がんになって

その時の看護師とのかかわりがきっかけで

看護師主人公の漫画を描いているそうです。

 

 

じたばたナースは

大学病院に勤める4年目の看護師が主人公です。

 

この作品は4コマ漫画で描かれています。

 

 

残念ながら

私が苦手な医者との恋愛事情も

少し出てきます。

 

でもほんの数ページだし

ラブ要素はほとんどなかったです。

 

読んだ感想としては、

 

まず

看護師経験ある方なら

誰もが共感できる看護師あるあるだらけの漫画になってます。

 

例えば

暴れまくった不穏の患者さん、翌朝何にも覚えていない

とか

掃除のおばちゃん、意外に看護師の人間関係把握している

とか、

スタッフ間で、それぞれ推しの患者さんを良さ語る

とか

「わたしもそうだったなぁ～」

と思い出したあるあるが、たくさんありましたね。

 

 

また、

出来る同期と、自分を比べて落ち込んだり、

自分の役割とか、今後したいことって何だろう

って考えたりする場面もあって、

「これって看護師やっている時に、私が悩んでいた事じゃん！！」

と、

自分だけのあるあると思い込んでいた悩みも描かれていたのが、

逆に自分だけの悩みじゃなく

みんなそれぞれ悩んでいたんだなと思えて

なんか嬉しかったです。

 

 

どんな経歴の方でも

どこかしら共感できる漫画かと思いますので

おススメです。

 

3.お別れホスピタル　沖田✕華

 

こちらの漫画は

今現在8巻まで出ているそうです。

 

私は今回2巻まで購入し

読んでみました。

ちなみに著者である沖田先生は

元々看護師さんらしいです。

 

 

この漫画の主人公は終末期病棟で働く看護師。

死を待つ患者さんと、それを取り巻く家族や

スタッフとのエピソードが書かれている漫画です。

 

この漫画も恋愛要素全くなしでした。

 

読んだ感想としては

 

 

この漫画はエピソードごとに

どういう患者さんで、取り巻く環境がどんな感じで

そして看取る瞬間どうなるのか…

が描かれているのですが

それがリアルすぎて。

 

 

お金の為だけに、患者の延命を望む家族

だったり

最後まで自分らしく生きたいと自ら死に方を選ぶ患者

とか

少し切なくなる話が多いのですが、

でもこれが実際のリアルな現場だよなぁと思いました。

 

他にも

主人公が休憩中に、先輩とたばこ休憩する場面とか、

看護師は、お金狙いのダメンズに引っ掛かりやすいとか

そんなあるあるも出てきます。

 

 

私が、1番考えさせられたのは

2巻の【カルテ12】佐古ヒトミさんの話。

 

詳しくは言えないのですが

10年も植物状態の患者さんの家族とのお話しです。

 

正直

このエピソード読んだ時

思わず泣きましたね。

 

 

どんな状態であれ、その人が生きていることが

誰かの生きる原動力になっている

 

自分自身も

周りの家族や、友人のことを

少し思いだしたり、考えさせられるエピソードでした。

 

 

終末期病棟に興味がある方だけでなく、

看護師として、【看取る】ということに

興味がある方は読んでほしい漫画でした。

 

 

 

以上今回は3冊の漫画を紹介しましたが

実は他にもいろんな漫画を見つけたので

また第2弾もしたいと思います。

 

 

また私は本自体読むことが好きなので

看護師向けの本なども

今後紹介していければと思います。

 

 

では('ω')ノ