小笠原、沖縄、北方領土等、一括復帰は叶わなかったけれども⎯⎯その意味では、確かに「屈辱」ではあったけれども⎯⎯4月28日は「主権回復記念日」です。

 

 

それはすなわち、昭和20(1945)年9月2日(日本国政府として「降伏」文書に調印した日)から昭和27(1952)年のその日(多くの国々との講和条約が発効した日)まで、我が国は主権制限下にあったということで。

 

 

●「主権」

 

言い方を変えると、その間、我が国において決められたこと、改められたこと、始まったこと、などは、真に国民自らが望んだことなのか、一旦疑ってみることが必要だということで。

 

 

一応、確認しておくと、「主権」とは以下のように説明されています。

 

 国民および領土を統治する国家の権力。統治権。

 国家が他国からの干渉を受けずに独自の意思決定を行う権利。国家主権。

 国家の政治を最終的に決定する権利。「国民—」

 

 

 

さて事実として・・・

 

大日本帝国憲法から日本国憲法への「改憲」、皇室典範改正と11宮家の皇籍離脱、教育勅語廃止と教育基本法制定、等々、皆、この期間中の出来事です。

 

 

それはつまり・・・

 

今日「何でこんなことになっているの?」といった事柄の多くが、国家に「他国からの干渉を受けずに独自の意思決定を行う権利」がなく、また国民も「国家の政治を最終的に決定する権利」を持たなかった期間中に、その起源があるということで。

 

 

●大東亜戦争×太平洋戦争
 

自慢じゃありませんが、近ごろのワタクシ、テレビ・新聞等、いわゆるオールドメディアが伝える情報にほとんど触れておりません。

 

なので知らなかったのですが、半月ほど前、一部界隈で「大東亜×太平洋論争」があったそうで。

 

(東愛知新聞4/14-1面)

 

 

正直「まだ、そんなことを?」と思ってしまったのだけれども。

 


そりゃ、まあ、「あれほど無惨に負けた軍隊が遂行したみじめな戦争を『大東亜戦争』と呼称することは、私にはできない」と論じる人がいたって良いんですよ。

 

ワタクシ的に「あれほど無惨」とか「みじめ」とか切って捨てるのは憚られますが・・・

 

けれど、例えば「自衛隊だから」「公式アカウントだから」その言葉は使っちゃダメ的な理屈に対しては「一体何なの?」と思います。

 

 

誰が、誰に向けて、どういう文脈でソレを言ったのかが重要、というのは、まあ、そのとおりなんだけれども。

 

そういうもっともらしい批判をする人に限って、あちらこちらで片言隻句を切り取ってきては「問題」にするのが大好きだというね。

 

 

いずれにせよ、「大東亜戦争」の使用禁止「太平洋戦争」への呼称変更も、被占領下、普通に検閲が行われていた時の出来事だった、ということに触れないのはどうなんだ、とは思います。

 

 

こちら、1対1でやり合ったのかと思って視てみたのだけれど、基本、何人もの人がそれぞれ言いたいことを言ってるだけでした(約26分)。

 

 

ノーカット全編版(約47分)も視られるようですが・・・

 

「大東亜」と言ってはいけない?陸自がX投稿を削除...なぜ批判?戦争「呼び方」論争

 

 

●「自立自存」

 

正直、皆さんそれぞれに、

 

呼びたいように呼べば?

 

と思わないでもないのですが・・・

 

 

というか、むしろ、それぞれに、

 

(いろんな見方考え方を踏まえた上で、ですが)

 

呼びたいように呼ぶことこそが重要!

 

とも言えたりで。

 

 

 

自分の言葉で、

 

誰かが傷つかないよう、不快に思わないよう、気を遣うのは良い。

 

けれど、

 

誰かが実際に、傷ついたり、不快に思ったりするのは、その人の勝手でもある。

 

 

多くの人が、そう思い切れたら、そう思い切ってくれれば、

 

もう少し、息がしやすくなるのだけれども。

 

 

でもって、

 

 

多くの国民が、そう思い切れるようになればこそ、

 

オモテもウラもある世界の中で、我が国も強くなれるのだけれども。

 

 

分かっちゃいるけれど、それが難しいんだよなあ。

 

 

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こちら、既に9年も前になるんですね。我ながら、感慨深いものがあります。

 

 

 

 

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自分で選ぶのは良くても、自分から黙るのはダメ。

 

自分が気に入らないからと、人を黙らせるのはもっとダメ。

 

 

思い込みとか、陰謀論とか言う人もいるけれど、WHOが、我が国政府が、まさに、今、やろうとしているのは、そういうことだろうと。

 

どうしたって、そのように見えてしまう。

 

 

◎いわゆるパンデミック条約

 

 

WHOCA+作成の経緯(PDF)

 

※外務省:パンデミックの予防、備え及び対応(PPR)に関するWHOの新たな法的文書(いわゆる「パンデミック条約」)の交渉

https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ghp/page23_004456.html

 

 

 

 

◎新型インフルエンザ等対策政府行動計画

 

 

 

 

新型インフルエンザ等対策政府行動計画(案)の概要 1 

 

 

 

◎抗おう:パブリックコメント

 

こういうの、先方に、一体どこまで「聴く」つもりがあるのか不明なのだけれども、自分が「人」であり「羊」でないことの証として、言うだけは言いましょう。

 

 

 

投票もね、するだけはしましょう。

 

 

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ぶっちゃけ、日本人には、ちょっと刺さりにくいかな、とは思うのだけれど。