こんばんは。

イワンです。

 

今日は満月が眩しいくらいに輝いておりました。

風がなく穏やかな波でして、とてもゆったりとした時間を享受することができました。

 

光の通らない海を見ると、日中はエメラルドに輝いているのに何故夜になるとこんなにも怖く感じてしまうのだろうか。

とぼんやりと眺めていました。

 

夜空には眩しい満月。

眼下には真っ黒な海。

 

そこでね、どうでもいい仮説が生まれました。

水は透明だけれど、光が通らないと黒いものとなる。

宇宙も暗くて深い闇が漂っている。

 

もしかして。。。

「宇宙って、もしかしたら透明なんじゃないの?」

と。

 

もしかしてこれ、当たり前のことなんでしょか?
私はすごい気づきを得た気になっているのですけれど。
 
何がすごいって、
「宇宙は暗くて不気味だ」

という得も言われぬ恐怖は、実は幻なのではないか、と。

そう思ったわけです。

 

ただただ光が通らないだけで、実際のところ透明であると。

そう仮説したわけです。

 

当然だろって?

いやいやいや、私にとっては当然ではなかったのです。

 

「暗くて怖い」という感覚は人間に備わっているごく普通の感情です。

それは大昔から夜の暗い時に凶暴な野生動物に襲われて命を落とす可能性があったため、遺伝子レベルでそういうふうにできているのです。

なので、暗くて怖いという感情は命を守るためには必要なものです。

 

しかし、結局のところ、暗くなっているだけで、その場所はなんら変わりがないのです。

つまり、その場所は、そこにあったまま。

勝手に受け手側の人間が「怖い」と思っているだけです。

光が当たっていないだけで。

 

 

「心に闇を抱える」という表現がありますけれども。

あれだって、心はそこにあるのに、光が当たらずに陰っている状態だと思うんです。

なので、心が何か違ったものになったとかではなく、その時々で光が当たるか当たらないか、それで状態が変わるものだと。

 

そう、勝手ながら思っているところです。

ですから結局のところは、「どのようにとらえるのか」ということですよね。

 

初対面の人と出会った時に、

「この人は私を騙すんじゃないか」

「この人との出会いは私を変えるかもしれない」

 

と、どちら側でも捉えることができます。

ですが、その結果は全然違うものになります。

 

ありきたりな話になりますけれども、やはり自分がどのように思うのか。

または「どのように思いたいのか」で結果は全然変わってくると思うんですよね。

それが希望というやつなのではないでしょうか。

 

 

 

宇宙に想いを馳せれば、なんだかとてつもなく気が遠くなる感覚に陥りますけれども。

そもそも私たちのいる空間だって、宇宙ですよね。

 

この地球という空間では、昼間は生命が躍り出し、夜になると帳が降りて寝静まります。

宇宙空間の中の、地球という限られた中での世界。

それが、地球。。。

 

そんなちっぽけなところで右往左往したところで、宇宙から見れば鼻くそにもなってない

小さな小さな存在。

それが人間である私たちです。

 

だからね。

そんな小さな小さな世界でマウントをとってどうするんですか?

って。

 

常々思う。

 

流行りのものを追いかけて。

お金を稼いでマウントとって。

 

それで何するねん。

って。

 

そんな負け惜しみに似たことを言ってみたり。

 

 

 

それでもね。

厳然たる事実として、我々にはいつか必ず終わりが訪れます。

100%です。

 

その逃れられない運命から何を学ぶのか。

それらから目を逸らして、考えないようにすることもできる。

違うことに意識を集中させて、見なかったことにすることもできる。

 

でも、やってくる。

 

 

 

 

私はね。

ジャニーズの「嵐」みたいに恵まれたルックスを持ち合わせていなければ、ホリエモンみたいに人を引き寄せるカリスマ性を持ち合わせておりません。

ですが、この顔と体でこの歳まで生きてきました。

 

おそらく、小さな小さなことでしょうが、何か人に与えられる能力の一つでもあるのかもしれません。

神様からのギフトが、もしかしたら私に備わっているのかもしれない

 

危ないやつに聞こえますね笑

 

 

でも、そんな希望を胸に抱きつつ、そのギフトを見つけられるように日々を成長させていきたいと思います。

ではでは。

 

おやすみなさい。

 

 

 

2020年05月08日(金)00:19

イワン