スマホの格安キャリアへの乗り換えは自分で数分でできる!
格安キャリアは若者向けだと思ってはいませんか?
最近スマホを格安キャリアに乗り換えました。
格安スマホって若者向けのイメージがありますが、私は40代のおばはんです。
同年代の中年働き盛りの皆様の中には、社会に出てはや20年、共働きで収入も普通にあるのに格安キャリアとは何事ぞ!
などと先入観を持ってはいませんか?
テレビCMも若い人が起用されてイメージが先行し、成熟した大人が格安なんて・・・と格安キャリアを敬遠している人が実は自分のそばにもいます。
夫です。
私がYmobileに乗り換えたとき、安いしイイよ〜と説いても何かのプライドが邪魔して夫は絶対にソフトバンクから動きませんでした。
1年前に私が再びソフトバンクに戻った時は、Ymobileより月額料金が安くなるキャンペーンがあったから戻ったのに、夫は何か得意顔でした。いや、違うから。
そんなこんなで過去3年ほどだけみても、夫は私より毎月4〜6千円ほど高いスマホ料金を払っています。これはこの3年だけでざっと18万円ほど私より多く払っている計算に。
正直、ありえない話です。
人と話すだけで、連絡するだけで18万円も多く払っているのですか?
そのお金があれば、MacBook Air (M2チップ、256GB)が1台買えてしまいますよ!
でも、夫は一向に気にしていないので、私は諦めました。。。orz
その代わり、ブログでこの良さを多くの皆様に知ってもらいたい次第です。
乗り換え手続きが恐ろしく簡単!
乗り換えは、自宅でスマホを少しいじっただけであっという間に手続きが完了しました。
お申し込みとSIMの設定を合わせても合計10分も掛からない早さだったんです!
(ソフトバンクから乗り換えの場合、個人差は当然あると思います)
びっくりですよね!
スマホ時代もついにここまで来たか!
私は今までスマホのキャリアを変えるときは大型家電量販店かソフトバンクなどキャリア自体の店舗に出向いていました。
だって、そうするしか方法がないと思っていたからです。
その際は店舗でいろいろ記入しなければならず、また、何分もまたされて、ひどいときは手続きが2時間くらいかかったこともありました。
でも、先月機種変しようとある大型家電量販店に行った時に店員さんと話していて、教えてもらったんです。
格安スマホへの切り替えは自宅で簡単にできますよと。
もっと正確には、格安スマホの場合、自分でネットで手続きするしか方法がないようです。
でもご安心を。
この手続きが、パチクソ簡単でした。
あまりにも簡単すぎて感動したので、以下、体験をシェアします。
私の格安スマホへのキャリア乗り換え体験
格安のLINEMOへの乗り換え
私が以前使っていたキャリア:ソフトバンク
⬇︎
現在使っているキャリア:LINEMO(乗り換え後)
乗り換え理由
ちょうど1年前にYmobileからソフトバンクに乗り換えたのですが、乗り換えキャンペーンの割引の適用が今月末で終了し、来月から月額料金が数千円上がってしまうため。
LINEMOを選んだ理由
私がLINEMOを選ぶメリットはいくつかありました。
一つはソフトバンク系列なので、個人情報をいちいち登録しなおさなくてもそのまま引き継げることです。
PayPayなどの支払いも私はスマホから引き落としているので、同系列であることでその根幹を変えなくて済むのは助かりましたし、何よりも、乗り換え時の入力事項がものすごく少なくて済みました・・・てゆうかほぼない感じ。
もう一つは、月額料金が激安な上、LINE使用時のギガ消費がノーカンである「LINEギガフリー」サービスがあることです。
これによりLINEのトークも通話もデータ通信量を気にせず使い放題となるので、LINEを結構使う自分にとっては非常にありがたいです。
しかもソフトバンクやYmobileよりも安く利用できるのに、ソフトバンクと同じ回線を使用できるとはありがたいことこの上なし。
あと、LINEミュージックが半年間無料とかスマホプラン*1なら1,000万種類以上の対象スタンプ・絵文字が使い放題などの細かな特典はありますが、自分にとってはあまり重要ではありませんでした。
二つ目の理由はLINEMOは料金プランがシンプルで分かりやすかったことです。
LINEMOのウェブページは他社と比べて非常に見やすいです。
ドコモ系列の格安キャリアとも見比べましたが、ウェブサイトの見やすさがLINEMOのほうが格段に上でした。
良い点は、LINEMOは項目が左側に並んでいて、見たい情報がすぐ引き出せたことです。ウェブサイトで引き出したい情報が俯瞰できるーーこれ、当たり前のようで結構できていないサイトが多いです。デザインを重視したり、どうしても一番下まで読んで欲しくて最後まで項目ボタンを置かなかったり。
私はどんなサイトでもスキャニングして必要な情報がパッととりだせないとすぐにイラっとして閉じてしまうタイプなので、そうゆうサイトは速攻却下です。
LINEMOのサイトはその点、各項目の流れも簡略化された図で示されていて俯瞰できるので、イライラがなかったです。
一方で、他社のサイトはこの一つの情報があるけど、他にもプランはあるのかな?などと疑問が湧いても見つける術がなく、俯瞰しにくいのがとてもイライラしました。また、パソコンで見ても文字が薄くて見にくかったです。
それに比べて、LINEMOは太い文字ではっきりと見出しが主張していたので、活字アレルギー気味の私でも大丈夫でした。
シンプルは私の大好物!
分かりやすい料金プラン
そして、LINEMOのプランは2択です。
月額基本料は990円(ミニプラン)か2,728円(スマホプラン)。
www.linemo.jpやっす!
私は在宅勤務で、平日はほぼ自宅のWiFiで過ごすので、990円のミニプランにしました。
ミニプランはこの値段でデータ3Gと最初の13ヶ月は5分の無料通話(回数無制限)がついています(5分の無料通話(回数無制限)は14ヶ月目からは毎月500円追加料金となります)。
この料金なら通話で5分以上話して追加料金が課されても全然安いので、問題なし。
計算したところ、50分間通話し続けても追加で2200円取られるだけで、基本料金と足しても3190円。
これならソフトバンクの時の月額料金よりもはるかに安いですし、もしもっと節約したければ、5分経つ前に一回切ってからまた掛け直せば良いです。
しかも、LINE電話でかければギガ消費はゼロなので、仕事以外ならそっちでかければいいでしょう。今どきLINE電話を使っていない人を見つける方が難しそうですしね。
ちなみに私はそもそもそんなに通話はせず、ほぼLINEのやりとり。
というわけで、かなりお得なこのミニプランでこれからは毎月数千円お得になりそうです。
ミニプランでもし足りないと感じたら途中でウェブでプランを切り替えることもできるみたいです。
実際の手続き-ウェブサイトの説明がとにかく分かりやすい!
私の場合、同系列のソフトバンクからの乗り換えだったので、他社からの乗り換えよりもステップが少なくてすみました。
やったことはざっくりと3つだけ。
これ以外のこまかいこと、例えばSIMロックが解除されているかなどの確認や、自分のスマホが対応しているかなどの確認は自分でやる必要がありますが、この辺もLINEMOのウェブサイトに分かりやすい説明が載っているので自分でサクッとできると思います。
ちなみに私は1. のSIMカード/eSIMのどちらにするかで少し悩みました。
eSIMで申し込む場合は、利用予定の端末がeSIM対応である必要がありますがこれも以下のリンク先から簡単にできます。
eSIMのほうが手続きはすぐに終わるし、物理的にカードを入れる必要がないので便利かとも思いました。
ただ、私は選ぶ際にそれ以外にも懸念事項があり、それを調べるのが面倒だったので(説明読むの嫌い)、最後の1行に書いてあった
SIMカードとeSIM、どちらを選べばいいのかわからない場合は迷わずSIMカードを選ぼう!
で、カードに決定。
ありがたい1行でした!笑
海外に行くたびにSIMカードの入れ替えはいつも行っているのでカードは慣れていますし。
2.の申込入力はソフトバンクとYmobileユーザーからの乗換えは住所変更や氏名変更などがなければ秒ですみます。
3はLINEMOのSIMが届いてからの作業になるので、上記1と2が終わったら一旦休憩です。
カードは午後15時までに申込が完了すれば当日中に届くと書かれてありましたが、私に実際に届いたのは翌日でした。(土曜日のお昼くらいにウェブ上で申し込んで、日曜日に届いた)
でも全く問題ありません。
なぜなら、SIMの入れ替えをするまでは既存のキャリアでスマホを使い続けることができたからです。
ちなみに届いたSIMカードはソフトバンクのロゴが入っていました。
これを最後にスマホに差し込んで、設定をちょっといじって再起動しておしまいです。
どうですか?
これら全部で10分かかるかかからないかの作業でした。
他社からの乗り換えだと、上記に加えてMNP予約番号の取得作業と免許書などのIDのアップロード作業があるので、もっと時間がかかるかもしれません。
でも、いずれもウェブサイトを見ればとてもわかりやすく書かれているので、わからないということはなさそうです。
お役所もLINEMOさんのウェブサイトを見て、このわかりやすさを見習ってほしいです。
〇〇省と右上に書かれている文書は120%何言ってんだかわかりませんからね〜!
そう、官僚の文書やマニュアル作成者を指導するコンサルをAppleやLINEMOや イケアから雇ったらいいと思います。
なんでもそうですが、シンプルがベストです。
読み始めて数分で頭を抱えるような文章や説明ならない方がマシ!
LINEMOは、さらに料金の請求などを自分のLINEから簡単に確認することができます。
これも私には大助かり。
なぜなら時々MySoftbankに入る時、パスワード忘れて2回に1回は入れない事態に陥っていたからです。
他社への乗り換え時の注意点!!(22年11月追記)
乗り換える日付と最終月の請求に注意しましょう!!
この乗り換えたこと自体は大正解だったと今でも思うのですが、一つ大失敗したと思うことがありました。
それは、乗り換えのタイミングです。
それに気づいたのがなんと今日・・・乗り換えから3カ月も経ってるっつーの。
カードの請求明細上にふと不審な請求項目を発見。
ソフトバンク(M09ガツ)・・・・¥6,106
なんだこれ?
ソフトバンクまとめて払いでもしたかなと一瞬思ったのですが、請求日は10月5日になっていたので、どうもおかしい。
この日は私はアメリカにいて、わざわざアメリカでPayPayの課金などをすることもないだろうし。。
不審に思ってソフトバンクに問い合わせたところ、衝撃の事実が発覚。
ソフトバンクを解約後も翌月1カ月分の請求がされていたのでした。
私が自分が愚かだったと思うのは、自分の請求の締め日が毎月20日なのを知らずに、勝手に8末までの契約だと思い込んで、余裕ブッこいで8月21日にソフトバンクを解約してラインもに乗り換えたことでした。
8月21日からは請求が翌月になるので、一瞬でもソフトバンクにつないでしまうと、その月の請求がきてしまう。。
やっちまったぁぁああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
ほんの一瞬のソフトバンク利用で1カ月分の請求がまるまる来てしまっていたのでした。
しかも、解約月は諸所の割引がないとのことで、普段よりも高い金額が請求されたという、なんか悲しい状況。
みなさま、乗り換えの時は、必ず自分の請求の締め日を確認して、その日よりも前に実行しましょう!!!
まとめ
LINEMOをお勧めしたい人は以下の通りです。
スマホ料金を安くしたい人
シンプルが好きな人
めんどくさいのが嫌いな人
手軽に料金を確認したい人
LINEをたくさん使う人
ちなみに今なら他社(ソフトバンクとYmobileを除く)から乗り換えの場合は半年間実質無料キャンペーンをやっています。
私はLINEMOのアフィリができるASPとは提携していないので、特にこれでLINEMOの契約者が増えても何一つ得はしませんが、こうゆうシンプルで手続きが容易かつ安価なサービスがもっともっとスマホ分野を問わず増えていってほしいので、この記事を書きました。
皆様のお役に立てたら幸いです。
*1:下記料金プラン参照