私は「悪人」と思ってしまうHSP | アダルトチルドレン専門  家系セラピー 芳賀正和のブログ

 一般にアダルトチルドレン(以下AC)

 

は子供の頃からDVや言葉の暴力、ネグレ

 

クト、過保護を受けて育ち「自己肯定感の

 

低さ」、人に合わせすぎる「他人中心主義

 

、普通の人と違っていると言う「疎外感

 

を感じ、生きづらさを抱えています。



 


私は悪



 HSPの人は無意識に自分が悪い人間だ


と思っていて、自分とは直接、関係がない


のに、他の人に起こる不幸から、他人の気


分の変化などにも「自分が悪いからだ」


思ってしまう人が多いのです。HSPの人


「善良な人」がほとんどなのに、なぜか


自分を「悪い人」だと思い込んでいる人が


多いのです。


 これは、HSPの人の「人の影響を受け


やすい」人の影響を受けやすいHSP


傾向と「他人との境界線が近すぎる」

境界線が薄い


傾向と「ネガティブに考える」

ネガティブに考えてしまうHSP


傾向によって「自分は悪い人」だと思うの


です。


 「人の影響をを受けやすい」「境界線が


薄い」「ネガティブに考える」、この三つ


によって相手が感じたネガティブな感情を


自分のせいで相手に与えてしまったと思っ


てしまうのです。


 HSPやエンパスの人はネガティブに考


える傾向が強く、相手のネガティブな感情


に引っ張られがちです。人はそれぞれ感じ


方が違うのに、自分の行動や言動に対して


、人それぞれ違うはずなのにHSPやエン


パスの人は「自分だから」相手を怒らせて


しまったのではないか?気分を害してしま


ったのではないか?と気を揉むのです。そ


して、相手の感情にまで責任を持ってしま


い、その責任を取ろうとしてしまうのです


。HSPやエンパスの人は自分と関わった


人のネガティブな感情は、すべて自分に関


係があると思ってしまうので、「あの人の


ネガティブな感情を作り出したのは私だ!


」「私がいるから、あの人は怒っているだ


!」「私がいるから、あの人は苦しんでい


るんだ!」と思ってしまうのです。そして


HSPやエンパスの人は「人のネガティブ


な感情を作り出した私は悪者だ」「私は悪


と思ってしまうのです。


 そして、その考え方がHSPやエンパス


の人の、「親切」の要因の一つでもあり、


彼らの常に抱える「罪悪感」の要因でもあ


るのです。




 いつも「悪いのは自分だ」

と考えてしまう



 HSPには、「自責の念が強い傾向にあ


る」という特徴もあるように思います。自


分の心の内に目を向けて物事を考えること


が多く、良心的でもあるため、自分を責め


やすいのでしょう。


 私の出会ったあるHSPの女子高生は、


子どもの頃にかわいがっていたペットを自


分の不注意で死なせてしまったことで、自


分をずっと責めつづけていました。彼女は


非常に頭がよく、まだ高校生でありながら


、人生のことも、人間のことも驚くほど深


わかってきるように感じられる聡明な子で


したが、自分を責めることだけはやめられ


ず、強い罪悪感を持ち続けていました。


 「あなただけの責任ではないよね」と、


いくら話をしても「とにかく、自分が悪い


の一点張りで、「こんな自分なんか」


、自分に怒りを向けるのでした。


 この「自分を責めやすい」という特徴は


、これまで診察を通してお会いした、多く


のHSPの方々に共通して感じるものです


。とにかく、HSPの多くは、自分に非が


まったくないようなことでも、自分を責め


てしまう傾向にあります。それだけでも生


きづらいはずなのに、自責の念が、人から


攻撃を受ける原因となることもあるのです



青春出版社  敏感すぎる自分を好きに


なれる本  長沼睦雄 著




良い人の呪縛



 HSPやエンパスの人たちは、何かある


と、すぐに自分が悪いと思う傾向があり、


事あるごとに「すみません」を連呼してい


る場合があります。側から見ると何も悪い


ことをしてあいわけでもないのに、彼らは


自分を「悪」だと思っているので、些細な


ことにでも、申し訳なく感じて周りの人に


謝ってしまうのです。


 僕自身も昔は、すぐに謝ってしまうクセ


がついていたのです。何かあると、すぐに


「すみません」と言っていました。僕がそ


の頃、思っていたのは「自分なんかが相手


に迷惑をかけていい存在なのか?」「自分


の要求は単にわがままではないのか?」


んな「わがまま」を言う僕は「悪人」なの


ではないか?と思っていました。だから、


人に頼まず自分一人でなんとかしようとい


つも考えていました。


 また、人に親切にするのも、「人として


そうでありたい」という考えと、親切にす


ることで、人から認められたいという想い


と、自分が「悪」であると思っているので


、人に親切にすることで「悪」を返上して


「良い人」に成れると考えているので、人


に親切になり、そして、「良い人」になる


ことで抱えている「罪悪感」を帳消しにで


きるのではないかと思っているのです。


 中には「人を助ける」職業に望んで就職


する人もいます。



自分の特徴を認める



 HSP・エンパスの人たちは「人の影響


を受けすぎる」「境界線が薄い」「ネガテ


ィブに考える」ことで、自分が存在するこ  


とで、他の人たちに気分を害することをし


ているのではないか、と考えてしまい、


自分が悪」だと思っています。それは、意


識していなくても無意識に現れてしまうこ


とで、他の人にすぐに、「すみません」


謝ってしまうのです。HSP・エンパスの


人たちは「親切な人」「優しい人」など、


どちらかと言うと「善良な人」が多く、そ


の善良な人が多く、その善良な人たちは、


「自分は悪」だと思っているので、他の人


から手を借りずに、自分のことは自分で何


とかしようと考えてしまい、仮に自分がで


きずに人の手を借りてしまうと罪の意識に


さいなまれるのです。 


 また、自分のことを優先させることは、


「自分のことを優先させるなんてできない


、自分を優先させるのは悪いことだ!」


思っているので、自分のことは後回しにし


てしまい他人を優先してしまいがちです。


そして、自分の意思で優先するのも、他人


に強制されて優先するのも、どちらもモヤ


モヤした感情が沸き起こってきたら、その


感情を持つことは「悪いこと」だと考え、


その感情を認めず、感情にフタをするので


す。そして、ストレスを溜めてしまうので


す。


 HSP・エンパスの人たちは「自分は悪


と考えている人が多く、他人を優先して


ばかりです。そして、ネガティブな感情を


感じることは「悪いこと」だと考えていま


す。実はネガティブな感情を持っているこ


との方が、ごく自然なことです。感情は自


善に湧いて出てくるものです。良いも悪い


ないのです。その縛りから解放されましょ


う!解放される事であなたは自由になるの


です。



 

 

 

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