皆さま〜こんにちは
香港在住のAsakoです。
今日は、
「醜い」と信じていた私が、なぜか
「可愛い」と言われることが多かった
その謎解きの、お話。
私は長く、40歳を過ぎるまで
自分の容姿が醜くて醜くて仕方ないと
悩みながら、生きてきた。
外を歩いていてもね、
鏡、窓、自動ドア、
なんかしらんけど姿が映る壁
あらゆる所に、自分の姿が
映し出されるものがあって、
そのたびに、
嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で嫌で、
死んでやりたいと思っていたんだよ。
外のあらゆる所にありまくる、
「映すもの」に対して、
憎悪の怨念を送りながら、
一人でイラついてたわ笑
しかしココからが、七不思議。
人は、私の姿を見てね、よく
「可愛い」って言ったのよ。
ほんとうにオカシナことなのだが、
私はよく「可愛い」と言われた。
もちろん、当時の私はその言葉を
そのまま受け取るような
バカじゃなかった。
私は自分で自分のことを、
醜すぎて見ていられなかったんだから。
しかしそれも言ってくれた人に
むちゃくちゃ失礼な話であって、
その方たちはみな、本当に私を
「可愛い」と思って言ってくれてたのだ、
ってことが分からない程の
私はバカ、でもなかった。
どういうことかと言うと・・・
これね、服が可愛いから
このような現象が起きていたのだ。
つまりですよ、
パッと見が、可愛い
いいか
私は劣等感の塊で、
自己肯定感なんか底なし沼。
自分には「価値がない」と信じて
生きていたので、結果を出しても
一向に自信など、身につかなかった。
そんな私が身につけていた、技
「顔」に注目されないよう、
服装に気をつかっていたのだ。
ダッサい服なんか着てたら、
超特級な美人ならまだしも、
普通程度の美人だったら、
そのダサさに飲み込まれて
全体の印象としてはブスになる。
それくらい、服装、
見た目の印象は、超絶大事
その点、運の良いことにわたしは
もともと洋服が好きで、
オシャレするのが大好きだった
若い頃は結構奇抜だったけど、
大人になった今も、華やかなほう。
そうやって、ぱっと見なんとなく
「可愛い」雰囲気を出す「技」を
自然なカタチで、習得していたのだ。
まあ華やかさも一歩間違えれば
統一感のない、
ドダサな雰囲気にもなってしまうのだが。
たぶん誰に教えられた訳でもなく、
小学生の頃から、
服や靴、小物を合わせる
持って生まれたセンスはあった。
母の影響も大きいと思う。
その土台の上に、さらに、
自分の欠点(と思っていた)を隠すため
オシャレすることの楽しさにハマり
その技を磨きつづけていった、
のだろうと思いますね。
なんだってやればやる程、
上達していくものだからね。
うん、それ正解だわ
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私は身体醜形障害だった。
自分の容姿が醜くて、
醜くてたまらない、どうしようもない、
それを「オシャレする」ことで
分厚い鎧をまとい、誤魔化していたってこと。
それがあったからこそ、
外に出ていけた。
そして困ったことに
パッと見がオシャレなもんだから、
傍から見た人びとはみな、私のことを
「自信がありそうな人」
という印象を持ったのだ。
しかしその「自信がありそう」は
鎧があってこそのものだったので、
それが無ければ、わたしは
カラダに風が当たるだけでも
ヒィーヒィー言って泣いてるような
怯えた、震えた、小さな生物。
(ナマモノじゃないよ、いきものじゃないよ、せいぶつ笑)
私ね、むかしから
自信満々な人だと思われてたのね〜
「悩みなんてなさそうだよね」
なんて心無い言葉を、言われたこともある。
悩みのない人間なんているか?
と思いつつも、それってある意味、
成功したってことだよね。
この分厚い鎧のおかげで、
人からの印象はそうなった。
だからさ、何が言いたいかっていうと
欠点だって、嫌な体験だって、
良い方向に活かせるってこと
私は自分がブスだと思ってた、
だから、
じゃあどうしたら少しでも
ブスじゃなくなるかって、
服装をセンスよくしようと、考えた。
※実際は無意識レベルでのことだったけど
死んでやりたいくらいの
ブスだと思っていたからこそ、
そんな自分が嫌で嫌で、
でも生きていかねばならず、
苦し紛れに編み出しだ、
私なりの「鎧」を作り上げることで
まともに、生きてくることができたのだ。
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人ってほんとに、
見た目だけでは、分からない。
私なんかこんなある意味派手で、
ずいぶんと社交的だと思われてるでしょ。
はははーー、私なんかね、
できれば人と合わずに籠もって
生きていたいタイプですよ。
書くのは好きだけど話すのは
死ぬほど苦手でね、
まあ現実の世界では、これまた
それを隠すために、
必死に喋りつづけているところがありますけど、
まあ失敗だらけでしょうね。
つまんないですよ、私の話。
夫婦関係だってさ、外からみたら
実際のところは分からない。
SNSで仲良さそうにしてるから
それを言ったら、めっちゃ仮面で
ビックリしたことあるし
親子関係だってさ、
うまくいってそうに見えても、
実は悩んでいたりするのね。
みな、ある程度演じて生きているし、
そうせねば生きていけないとこも、
あるよね。だからさ、
「悩みがなさそう。」なんて、
簡単に言えるものではないんだよね。
そんなこんなで
どうだ、謎が解けた。
私はほんとに、賢いな〜〜
あなたも、
欠点だと思ってる部分の、
鎧を作りなさいな
そしてまずは、お外に出るのよ。
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