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【独自の知識を身につけることで事業の『差別化』を促進する方法1Ver1.03 再編集】

2021年10月05日 | マーケティング

                                           
参考文献:竹田陽一著「社長のためのランチェスター学習法」 栢野 克己著「小さな会社儲けのルール」   「小さな会社の稼ぐ技術」  画像にリンクを貼っています!


【今回の重要キーワード】
1、知識が「事業である」
2、差別化の厳選は、企業内に保有する独自の知識である
3、社業が地域のトップになるには、社長が3200時間×15年間働く


【独自の知識を身につけることで事業の『差別化』を促進する方法】

竹田陽一著『社長のためのランチェスター式学習法』から一部引用させていただいてます。


ドラッカーの『創造する経営者』の第7章「知識が事業である」より

経済的な業績は差別化の結果である。差別化の源泉、および事業の存続と成長の源泉は、

企業の中の人たちが保有する独自の知識である!!

要約すると、企業の中の人たちが持っている独自の知識自体が、事業の『差別化』である。!

誤解があるといけないが、ごくごく簡単にシンプル表現すると

   
『企業の中の人たちが独自の知識を持っていると会社は永く儲かる!』



では独自の知識とは、どんなものでしょうか?

私は、3つのポイントがあると思っていて、

1つ目は、社長、社員の、価値観、才能、人生経験、人生目標などに合致した知識であること。

2つ目は、会社のビジョン、経営戦略に関連する知識であるということ。

3つ目は、上記2つの共有するエリアにあり、しかも一般の人たちが見落としがちな、

ユニークな切り口からみた知識であることの3点です。


ここでいう企業の中の人たちは大企業では、社長を含めたマネージャーですが、

『100人以下の中小企業では
社長自身を示します。』


これは、100人以下の企業業績の96パーセントは社長の経営戦略実力に依存しているからです。


                                   
参考文献:竹田陽一、栢野克己著『35歳から「一生負けない」生き方』                                 ひすいこたろう著『ものの見方検定』


『戦略を検討するのに必要、最低の時間とは?』

ここで、社長の戦略検討に必要な日数と、勉強に要する時間を従業員規模でまとめてみると。

1~10人規模の会社・・・・年間24日間×6時間=144時間×10年間=1440時間
10~30人規模の会社・・・・年間36日間×6時間=216時間×10年間=2160時間
30~100人規模の会社 ・・・年間48日間×6時間=288時間×10年間=2880時間

となり、5年で目に見えた業績向上があり、10年で県内トップクラスの経営戦略実力になっているため

業績は飛びぬけてよくなってきます。



竹田先生は、ご自分でも仰る通りすごく辛口の先生ですので、

社長の働く時間にも触れていて、


20対80の法則(この場合はこう使う)を利用して、

利益を生み出している、仕事に特化したとしても、


ベンチャー型では、経営戦略の検討時間を含めて、

年間4530時間 週5日とすると1日17時間平均が必要となります。


ちなみに、経営者別の事例では、

本田宗一郎氏、稲盛和夫氏5000時間以上35年、・・・

カレーの壱番屋の宗次徳二氏5500時間35年、


アップルのスティーブ・ジョブス氏4500時間25年と


飛びぬけた素質を持った経営者も、現在にいたるまでには


思いのほか長時間働いてきたのが解ると思います。

ですから素質も普通の経営者が地域でトップクラスになるためには、

3200時間で15年間が必要で、竹田先生は、


「地域一番と言っておきながら朝も遅い時間に出てきて、

夕方もさっさと帰って遊びに行くような経営者は、ただの


ほら吹きだから、注意が必要!」

おっしゃっています。


ダン・ケネディではないですが、成功することのみに特化して、

ここまでやれば、ほぼ確実に成功するし、業績も上がると思います


しかし、この時間を周りの人との関係を調整しながら確保するには、

相当の覚悟と、飛びぬけた健康管理能力、
飛びぬけたコミュニケーション能力が必要です、

わずか7時間の時間を使って、睡眠をとり、食事をし、家族との関係を成立させていくわけですから』

経営能力よりこちらのほうが超人的能力が必要といえるかもしれません。(^_-)-☆

もちろん業績が安定して仕組みが出来てくれば、ここまでの長時間労働は必要ないかも知れませんが!


                                   
         参考文献:萱野克己著『弱者の戦略』                 PF.ドラッガー著『創造する経営者』


『経営戦略や勉強時間、営業の時間を確保するための唯一の方法は右腕創り』

おそらくこれらのことをすべて実践することには、

90%以上の社長からは、

「こんなことは出来ないし、やりたくないとか」


「土日も働いて現場にいるのに勉強なんか出来るわけがないとか」

「家族との関係が壊れてしまって、もしも成功したとしても


何のための成功なのか解らなくなってしまう」

など反論する意見が聴こえてきそうです。



巷には、「1ヶ月で年収1000万」とか、「簡単でリスクのない6000万稼ぐ方法」のような、

情報商材が
売られていますが、これらの商材を買って、

一時的でなく、長い期間稼ぎつつけることが出来るでしょうか?



逆に、永く情報商材を売って成功しつつけている人を良く観察してみると、

しっかりビジョンを創って
専門分野の勉強を常にし続けながら、

講演会、セミナー、商材作り、執筆、プロモーションと休みなしに働いていますし、


セミリタイヤを売りにしている人たちも、海外で優雅に過ごしているといいつつ、

3ヶ月に1冊のペースで本を出版していたりとか、


新興アジアの国々に出向いて、新しいビジネスの立ち上げを

模索していたりとか結構働いていたりします。



竹田先生のおっしゃっていることが本当は間違いなく正しいし、

楽しく仕事をすることは出来ても、楽に稼ぎ
続けることなど出来ないことは、

誰もがうすうす感じていながら、もしかしたら、宝くじが当たるように、

楽して
がっぽりもうける秘訣がどこかにあるのでは?と、

戦術をとっかえひっかえして、前に進めない状態になっているのでは
ないでしょうか!



ここで現場の経営者から良く聴く悩みを1つ紹介すると、

「経営で本当に大切な、決めるということや、マーケティングの


ことに時間を使いたいので自分の仕事を代行してくれる、

右腕を教育しようとしているが、なかなかうまくいかない」

勉強する時間の確保も同じで


土日も現場に出ているような社長に、まず勉強する時間を確保すると言っても、

誰も自分の仕事を代行できない状態では、年間144時間の
勉強時間を

確保することは難しいだろうと思います。


卵が先か?鶏が先か?と言う話になってしまいますが、

この事業の差別化に一役買ってくれる右腕社員または、リーダーを育てるにはどうすればよいのでしょうか?

本当に難問ですね!(^_-)-☆
   


              
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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

 連絡先 : 携帯電話 090-1366-4882
Email      : mflowrabo@gmail.com

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