育て方

ネメシアの育て方~地植えより鉢植えをおすすめする理由とは

2023年5月4日

ネメシア ネシア

ネメシア ネシア

お正月を過ぎた頃から春先まで、
園芸店で売られているのを見かけるネメシア。

寒い時期に売られているので、寒さに強いかというと、
それほど強いわけでもありません。

寒い時期に購入して、長く楽しむコツをお知らせします。

暑さにも弱い植物ですが、
2回夏越しに成功しました。
我が家での夏越しの仕方もご紹介します。

 

・ネメシアの育て方がわかる。
・ネメシアの夏越しと冬越しの方法がわかる。

 

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ネメシアの基本情報

ゴマノハグサ科 ネメシア属多年草、一年草

原産地:南アフリカ

開花時期:10月〜6月

耐寒性:普通
耐暑性:弱い

・多年草のネメシアと一年草のネメシアがあります。
育て方は変わりませんが、
この記事では、多年草のネメシアを中心に説明しています。

 

ネメシアは開花時期が長い

ネメシアの開花時期は、10月〜6月で、開花時期が長い草花です。
ネメシアが咲くと、「秋が近づいているのだな」と感じます。

 

ネメシアは戸外で管理する


ネメシアの置き場所は、
日当たりの良い場所がおすすめです。

夏の強い日射しで弱るので、
7月、8月は風通しの良い半日陰に置きます。

冬は、霜に当たらない軒下に置きましょう。
冷たい風に当たらない、暖かい場所がおすすめです。

 

寒い時期に購入した場合の注意点

寒さに少しずつ慣らす

園芸店で暖かい環境に置かれていた場合、
急に寒さに当てると傷むことがあります。

寒い時期に購入した場合は、夜間は玄関などに取り込み、
少しずつ寒さに慣らしてから、植え付けるのがおすすめです。

暖かくなってから購入した株は、特に注意する必要はないでしょう。

 

ネメシアの水やり

鉢植えの場合、
土の表面が乾いたら、たっぷり水をあたえます。
地植え(庭植え)の場合は、雨に全く当たらない場所以外は、特に水やりは必要ありません。

 

肥料について

鉢植えの場合は、3月〜6月と9月〜10月に
薄めの液体肥料を2週間に1回与えます。

地植えの場合は、9月〜10月に緩効性の化成肥料を与えましょう。

 

ネメシアの植え替え

適期は3月〜4月と、9月〜11月です。
1年に1度行いましょう。

根鉢は軽くほぐして、一回り大きい鉢に植え替えるとよいです。

地植えの場合は、秋に掘り上げて、
元肥を入れて軽く耕し、植え直しをしましょう。

 

用土について

水はけのよい土に、緩効性肥料を適量混ぜて用います。

元々肥料が混ざっている用土は、混ぜる必要はありません。

草花用培養土を使えば、手軽に植え替えることができます。

 

ネメシアの切り戻し


適期は9月〜6月です。
寒い時期でも、切り戻し可能ということですね。
花が咲き終わったら、草丈の半分程度の長さに切り戻しましょう。
切り戻すことで、新芽が芽吹きやすくなります。

 

切り戻し忘れても、大丈夫

ついつい切り戻し忘れた場合も、
下のほうから新芽が出てくれることがあります。

新芽が出てきたら、新芽の成長に栄養を使ってほしいので、
必ず切り戻してあげてください。

 

私がネメシアの鉢植え管理をおすすめする理由

置き場所を変えられるから

私がネメシアには鉢植え管理をおすすめする理由は、
置き場所を変えることができるからです。

日射しのやわらかい時期には、日なたに出して、
日射しの強い時期には、半日陰に置くことができます。

こうして、夏越しもできています。

冬も、寒い風の当たらない、暖かい場所に鉢を移動することで、
冬越しもできています。

ネメシアにとってちょうど良い場所に鉢を移動させるだけなので、
鉢植えのほうが簡単だと思っています。

 

地植えのほうが日々の管理は楽

ネメシアを地植えにしておけば、
水やりがほぼ必要ないので、日々の管理は楽です。

一年草の場合、夏越しは難しいと思うので、
鉢植えにこだわる必要は無いでしょう。

 

ネメシアは宿根草だが短命

宿根草のネメシアでも、2~3年で枯れる可能性が高いと言われています。
挿し木で保険株を作っておけば、その後も楽しむことができますよ。

 

まとめ

・ネメシアは、1年中戸外で管理する。
・土の表面が乾いたら、たっぷり水を与える。
・暑いのが苦手なので、夏は風通しの良い半日陰で管理しよう。
・鉢植えにすれば、置き場所を変えられるので夏越しさせやすい。

 

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