こんにちは!耕す太郎です。
今回は結構本気でダイエットしているわけですよ。
去年の11月から始めて約2ヶ月。
2kg程痩せています。
いわゆる〇〇ダイエットみたいなものはやっておりません。
平日のランチは外食やコンビニが多かったもので、そこを変えてヘルシー弁当を持参しただけで体重も減り、内臓脂肪も改善したわけです。
やっぱり大事なのは食事です。
「マクガバンレポート」
1977年に上院議員のジョージ・マクガバンが委員長となって研究したレポートです。
アメリカ国民の肥満化を問題視し、それが国益を損なうと訴えたのです。
このレポートの影響でアメリカは食育政策を始めました。
それは当時の先進国にも広がりを見せ、国際的な食育の発展に繋がって行きます。
ほんとに肥満化は問題です。
耕す太郎、20歳の時は体重52kgでした。(これはこれで痩せ過ぎでしたが、、)
そしてその後、体重は最高で75kgまで上がります。
約1.5倍!!
こうやって数字にするともう事件です。
1.5倍増はそりゃあ駄目ですよ!将軍!
将軍??
そんな本日は!
はい!どん!
江戸時代、元禄年間にお触れが出た「酒造制限令」
そう!
お酒の値段が1.5倍になったんです。
江戸時代で何度か「酒造制限令」は出されていたのですが、この元禄の制限令はなかなか厳しいものでした。
元々、酒株(公式に酒造を認め、酒造上限を決められてしまう免許のこと)で幕府は米の消費をコントロールしていましたが、元禄年間で酒株を廃止しました。
そして運上金(酒造に掛かる税金)を酒代の50%掛けることにしたのです。
そうなると市場価格は1.5倍になるわけです。
幕府の考えとしては税金の徴収増、米の消費制限などの思惑もあったと思いますが、もう一つ理由があります。
1696年(元禄9年)に御触書が出ます。
「以前より酒を飲む者が増えている、大酒を慎め」
「客が来ても酒を勧めるな」
「酒で暴れた者がいたら、飲んだ者も飲ませた者も両者ともに過失」
などとにかく酒を控えさせる御触書が多く出たようです。
どうやら酒で乱れた風紀を正したいとの狙いもあったようです。
当時の将軍は5代目の徳川綱吉。
「生類憐れみの令」で有名な将軍様です。
「酒造制限令」や「生類憐れみの令」など当時は愚策として庶民は不満が溜まっておりました。
綱吉は誠実さや目上の人を敬う気持ちを尊重し、人を愛し思いやることを徳目とした「儒学」に心酔しており、多くの政策は「儒学」が礎になっていたという説もあります。
一概には比較出来ませんが、現代の東京より、当時の江戸の犯罪率は低かったようです。
とはいえ、当時の庶民は幕府の政策には不満が多く、お酒で憂さを晴らしづらい世の中。
僕なら無理かもです。
『2021年1月某日
自宅から持参した弁当の内容。ゆで卵、ブロッコリーサラダ、おにぎり。
空腹に苦しめられ、フライドポテトを購入する事を検討するが、マクガバンレポートを思い出し購入を断念』
出典:マックガマンレポート 耕す太郎
マクガバンレポートのおかげで食事の重要性を再認識した耕す太郎。
耕す太郎のスレンダー人生が始まるのです!否!もう耕す細郎なのです!
おいおい、今回は何の記事ですか?
はい!どん!
スレンダー人生の幕開け!
そう!
「まくがばーんレポート」です。
幕開けだけに。
おしまい。