息子が中学生の時かなぁ、夏休みの宿題で「化学に関する自由研究」みたいなお題が出たの
で、思い出したのがこちらの本。石けんの成り立ちを化学式で調べて現物つけて出したら、楽しいし宿題終わるし一石二鳥かもって
作る過程はそれなりに手もかかったけど、まあまあの出来の石けんができたんだけど…
続けて何回も作るかって言うと、そんなこともなく、またまた月日は流れ原材料放置
石けんの材料で厄介なのが、「苛性ソーダ」(別名水酸化ナトリウム)。そもそもこれを入手するには薬局で印鑑押さなきゃ買えない劇薬です
石けん作る時も肌に付着しないよう長袖を着ろとか、目を保護しろとかこの本に書いてあって取り扱いも要注意なの
なのに、なのにこの「苛性ソーダ」も放置しちゃったのよ~私
でどうなったか、容器の中でカッチカチに固まった苛性ソーダの塊ができあがってました
さあ、「これをどう処分しよう~」です
ネットで見ると、アルカリ性の薬品だからクエン酸で中和して捨てろってあるけど、素人が下手にやると下水管に穴が空くとも書いてあるし
私には手に負えないと判断して、処分業者を探すも代金3万~とか
ちょっととんでもない価格でしょ
さあどうしよう~って困ってたら、息子が学校の理科の先生に処分の方法を相談してきました
でその先生、「私が処理して捨てましょう」って
神かと思ったわ~
お忙しいところごめんなさいと思いつつ、頼んじゃいました。苛性ソーダの処分
あれから時々「石けん作り」熱が再燃することがあるけど、苛性ソーダを使い切ることができるのか自問すると答えは「NO」で・・・
反省はちゃんとしてます
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