時間を大切に介護生活

認知症の義母さんとの日々をつづります。

義母さん、5回目の月忌が過ぎました

初夏の陽気にやっとなってきように感じます。

いつもはもっと温かかったように思いますが。気のせいかもしれません。

今年は、ゴールデンウィークを来週から取ります。休むぞ!

世の中では、まだまだコロナが蔓延していますね。

 

義母さんが亡くなって、5カ月が過ぎます。

ふと、義母さんの言ったことは、しぐさを思い出します。

そして、それは、苦しかったというよりは、楽しそうにしていた義母さん。

人間の脳は、嫌なことは忘れる。とよく言われますが、思い出はより美化されるんですね。

あんなに大変だった介護。

確実に時間と気力を奪われた。

そんなことが遠い記憶になろうとしています。

人間の生きる力にはすごいものがあるんですね。

 

やった事の後悔も、やれなかった後悔もない!と自分では思っています。

やれるだけの事はやった。というように自分を納得させています。

介護なんて、誰かのためでやっていたら、長くは続きません。

自分のためでも、介護される側のためでもない。自分がやると決めたから、やる。とただそれだけのようにも思います。

 

実の両親はまだ健在で、今年二人とも同い年で、79歳になります。

義母さんが認知症を発症した歳です。

もう十分生きた。と日々、軽々と過ごしている両親には、助けられています。

私たちは、施設に入れてね。と、エンディングノートも書いてあります。

でも、実際、介護になったら、施設に入れる事ができるのでしょうか?今悩んでも仕方ないので、その時に、自分がどうしたいかで、決めようと思っています。

 

さて、今日も仕事が山積み。こなしましょう!