皆さん、お元気ですか?
冬至前のこの時期、どんどん日が短くなってなんだか気持ちが急かされるような方も多いんじゃないでしょうか。
さて最近、僕の周りで五十肩・ぎっくり腰で悩まれる方がなぜか増えてます😲。
毎年寒くなってくると増えやすいこの症状。
出来る事なら年内に治して、スッキリと新年を迎えたいものですよね😅。
僕も腰・肩の良いセルフケアのやり方を、何とかお伝えしたいなと色々考えてましたが・・・
その前に、大事な事を知って頂く必要がある事に気が付きました。
皆さん、姿勢について深く考えたことはありますか?
実はぎっくり腰も五十肩も、腰そのものや肩そのものの問題だけでなく、原因は姿勢にある事が非常に多いです。
人間は地球の上で暮らしている以上、無意識に重力の影響を受けてます。
何をしてても地球の中心に引っ張られていると言っても良いですね。
そして腰の痛みも肩の痛みも、重力に体が負けちゃって猫背や出腹などになるからという可能性があります。
良く『四十腰・五十肩』なんてセットにして言いますよね。
四十代になると腰を痛める方が増え、五十代になると五十肩をはじめ、肩を痛める方が増えるという意味です。
加齢によって筋力や柔軟性が減ってくると、腰や肩がいつも重力に引っ張られて緊張するため、常にこった状態になるからという説もあります。
そこで今回は姿勢をその方に合った状態にして、痛みやコリの予防や治療につなげる簡単体操法をご紹介したいと思います。
【三軸修正法とは】
三軸修正法と言う整体法をご存知でしょうか。
池上六朗先生と言う柔道整復師の方が発明された、姿勢を良くして痛みやコリを取る一種の体操です。
池上六朗先生のHPはこちら
三軸修正法HP (sanjiku.com)
元航海士という異色のキャリアを持つ池上先生は、航海で使う『ジャイロコンパス』からヒントを得てこの体操を作られたとか。
(ジャイロコンパスは、縦軸・横軸・前後軸を自由に回転できるジャイロを利用して、正確に北を示す装置です。)
これからご紹介する体操は三軸修正法を簡単に自宅で試せるようアレンジしたものです。
詳しく知りたい方は三軸修正法のHPから直接講習会などの情報を受け取るか、書籍も出てますのでそちらをご覧ください。
【良い姿勢とは】
人は良い姿勢というとついつい見た目の美しさだけで、真っすぐしっかり立つ姿を想像しがちですね。
ですが健康に良い姿勢と言うのとは、ちょっと違います。
僕が昔訪問施術する前に担当していた患者さんにバレエのダンサーが何人かいらっしゃいましたが、皆さん外から見た姿勢は大変カッコ良いのですが、大抵ひどい肩こりや腰痛に悩まされていらっしゃいました。
健康に良い姿勢は体のどこにも無理な力がかからず、楽に立てる姿勢
=『機能姿勢』
であると言うのが池上先生の考え方。
そこで三軸修正法では体の中心軸・左右軸・前後軸を意識した体操をして『機能姿勢』を正すという事を目指します。
【三軸修正法の実際】
では早速やってみましょう。
どの体操をするときも
成るべく脱力して
やる事がポイントです。
《準備と確認》
まず、自分が体のどの軸まわりの運動がスムーズでないか確認します。
体を前に曲げにくいか
後ろに曲げにくいか
左右に曲げにくいか
左右にひねりにくいかを確認します。
もし姿見があるなら、肩の左右の高さが違っていないかも確認します。
体操の前後でどう変化したかを観察する時の目安になりますので。
《体を前に曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、右に曲げる(肩を少し落とす)
3、続けて体を右にひねって
4、左に曲げる(肩を少し落とす)
(両肩が水泳のクロールの時のような動きをします)
はじめと比べて前に曲げやすくなっていることを確認します。
《体を後ろに曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、左に曲げる(左肩を少し落とす)
3、続けて体を右にひねって
4、右に曲げる(右肩を少し落とす)
(両肩が水泳の背泳ぎの時のような動きをします)
はじめと比べて後ろに曲げやすくなっていることを確認します。
《体を左に曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、前に曲げる
3、続けて体を右にひねって
4、後ろに曲げる
はじめと比べて左に曲げやすくなっていることを確認します。
《体を右に曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、後ろに曲げる
3、続けて体を右にひねって
4、前に曲げる
はじめと比べて右に曲げやすくなっていることを確認します。
《体を左にひねりやすくする》
1、体を左に曲げて
2、後ろに曲げる
3、続けて体を右に曲げて
4、前に曲げる
はじめと比べて左にひねりやすくなっていることを確認します。
《体を右にひねりやすくする》
1、体を左に曲げて
2、前に曲げる
3、続けて体を右に曲げて
4、後ろに曲げる
はじめと比べて右にひねりやすくなっていることを確認します。
いかがでしょうか。
もしはじめの状態で左右の肩の高さが違っていたら、ここまでの体操でかなり差がなくなっていませんか?
三軸修正法は続けてやっていくと、姿勢だけでなく骨格の矯正も効果が期待できます。
【まとめ】
今日は
機能姿勢をとる事の大切さ
三軸修正法で姿勢を良くする
についてのお話でした。
軽い痛みやコリなら今までお話してきたことをやってみるだけでも治ってしまう事もあります。
ぎっくり腰や五十肩などのひどい症状でお悩みの方には他にもお伝えしたい方法がありますが、それらと三軸修正法を併せてやるとさらに高い効果が期待できます。
宜しかったらお試しを。
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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冬至前のこの時期、どんどん日が短くなってなんだか気持ちが急かされるような方も多いんじゃないでしょうか。
さて最近、僕の周りで五十肩・ぎっくり腰で悩まれる方がなぜか増えてます😲。
毎年寒くなってくると増えやすいこの症状。
出来る事なら年内に治して、スッキリと新年を迎えたいものですよね😅。
僕も腰・肩の良いセルフケアのやり方を、何とかお伝えしたいなと色々考えてましたが・・・
その前に、大事な事を知って頂く必要がある事に気が付きました。
皆さん、姿勢について深く考えたことはありますか?
実はぎっくり腰も五十肩も、腰そのものや肩そのものの問題だけでなく、原因は姿勢にある事が非常に多いです。
人間は地球の上で暮らしている以上、無意識に重力の影響を受けてます。
何をしてても地球の中心に引っ張られていると言っても良いですね。
そして腰の痛みも肩の痛みも、重力に体が負けちゃって猫背や出腹などになるからという可能性があります。
良く『四十腰・五十肩』なんてセットにして言いますよね。
四十代になると腰を痛める方が増え、五十代になると五十肩をはじめ、肩を痛める方が増えるという意味です。
加齢によって筋力や柔軟性が減ってくると、腰や肩がいつも重力に引っ張られて緊張するため、常にこった状態になるからという説もあります。
そこで今回は姿勢をその方に合った状態にして、痛みやコリの予防や治療につなげる簡単体操法をご紹介したいと思います。
【三軸修正法とは】
三軸修正法と言う整体法をご存知でしょうか。
池上六朗先生と言う柔道整復師の方が発明された、姿勢を良くして痛みやコリを取る一種の体操です。
池上六朗先生のHPはこちら
三軸修正法HP (sanjiku.com)
元航海士という異色のキャリアを持つ池上先生は、航海で使う『ジャイロコンパス』からヒントを得てこの体操を作られたとか。
(ジャイロコンパスは、縦軸・横軸・前後軸を自由に回転できるジャイロを利用して、正確に北を示す装置です。)
これからご紹介する体操は三軸修正法を簡単に自宅で試せるようアレンジしたものです。
詳しく知りたい方は三軸修正法のHPから直接講習会などの情報を受け取るか、書籍も出てますのでそちらをご覧ください。
【良い姿勢とは】
人は良い姿勢というとついつい見た目の美しさだけで、真っすぐしっかり立つ姿を想像しがちですね。
ですが健康に良い姿勢と言うのとは、ちょっと違います。
僕が昔訪問施術する前に担当していた患者さんにバレエのダンサーが何人かいらっしゃいましたが、皆さん外から見た姿勢は大変カッコ良いのですが、大抵ひどい肩こりや腰痛に悩まされていらっしゃいました。
健康に良い姿勢は体のどこにも無理な力がかからず、楽に立てる姿勢
=『機能姿勢』
であると言うのが池上先生の考え方。
そこで三軸修正法では体の中心軸・左右軸・前後軸を意識した体操をして『機能姿勢』を正すという事を目指します。
【三軸修正法の実際】
では早速やってみましょう。
どの体操をするときも
成るべく脱力して
やる事がポイントです。
《準備と確認》
まず、自分が体のどの軸まわりの運動がスムーズでないか確認します。
体を前に曲げにくいか
後ろに曲げにくいか
左右に曲げにくいか
左右にひねりにくいかを確認します。
もし姿見があるなら、肩の左右の高さが違っていないかも確認します。
体操の前後でどう変化したかを観察する時の目安になりますので。
《体を前に曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、右に曲げる(肩を少し落とす)
3、続けて体を右にひねって
4、左に曲げる(肩を少し落とす)
(両肩が水泳のクロールの時のような動きをします)
はじめと比べて前に曲げやすくなっていることを確認します。
《体を後ろに曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、左に曲げる(左肩を少し落とす)
3、続けて体を右にひねって
4、右に曲げる(右肩を少し落とす)
(両肩が水泳の背泳ぎの時のような動きをします)
はじめと比べて後ろに曲げやすくなっていることを確認します。
《体を左に曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、前に曲げる
3、続けて体を右にひねって
4、後ろに曲げる
はじめと比べて左に曲げやすくなっていることを確認します。
《体を右に曲げやすくする》
1、体を左にひねって
2、後ろに曲げる
3、続けて体を右にひねって
4、前に曲げる
はじめと比べて右に曲げやすくなっていることを確認します。
《体を左にひねりやすくする》
1、体を左に曲げて
2、後ろに曲げる
3、続けて体を右に曲げて
4、前に曲げる
はじめと比べて左にひねりやすくなっていることを確認します。
《体を右にひねりやすくする》
1、体を左に曲げて
2、前に曲げる
3、続けて体を右に曲げて
4、後ろに曲げる
はじめと比べて右にひねりやすくなっていることを確認します。
いかがでしょうか。
もしはじめの状態で左右の肩の高さが違っていたら、ここまでの体操でかなり差がなくなっていませんか?
三軸修正法は続けてやっていくと、姿勢だけでなく骨格の矯正も効果が期待できます。
【まとめ】
今日は
機能姿勢をとる事の大切さ
三軸修正法で姿勢を良くする
についてのお話でした。
軽い痛みやコリなら今までお話してきたことをやってみるだけでも治ってしまう事もあります。
ぎっくり腰や五十肩などのひどい症状でお悩みの方には他にもお伝えしたい方法がありますが、それらと三軸修正法を併せてやるとさらに高い効果が期待できます。
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最後まで読んで頂いてありがとうございました。
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