やめる 約束
已む無く 破り
やむぬ やまれず
遣り過ごす
桜の宴に(唄う都々逸)
咲いて 散るのが ことわり なれど
蕾で 摘まれる 花もある
命 むなしや 開かぬ 桜
無念 哀れに ついえゆく
浮かれ 花見の お前の 胸に
花は あるのか 咲いてるか
るのが ことわり なれど 蕾で 摘まれる 花もある 命 むなしや 開かぬ 桜 無念 哀れに ついえゆく 浮かれ 花見の お前の 胸に
満ち足り顔(唄う都々逸)
拝み たいほど
満ち足り 顔の
昼酒 ジジイにゃ
かなわねー
卒業式(唄う都々逸)
道ならぬ
恋を 卒業
できずに 抱かれ
落第 続ける
春の夜
反りの合わない夫婦(都々逸の創作)
反りの 合わない
夫婦と 言うが
抜き差し 重ねる
刀鞘