自動運転の未来に魅せられて
度々お久しぶりです。
先日の投稿から早くも1カ月が経とうとしています。
すみません、冬眠しかけていました。
<(_ _)>
今日は、昨日テレビで見て
感動した内容を綴りたいと思います。
テレビの内容
昨日14:00~15:00にEテレでやっていた
TVシンポジウム「移動革命~CASE・MaaSは社会をどう変えるのか~」
という番組でやっていました。
感動したテーマは「医療✕MaaS」
この番組には
ENEOS株式会社 副社長 安達博治さん
経済産業省 ITS・自動走行推進室長 植木健司さん
国際環境経済研究所 理事 竹内純子さん
MaaS Tech Japan 代表取締役 日高洋祐さん
といった錚々たるメンバーでパネルディスカッションしていました。
現在の自動運転技術 と 将来の自動運転技術
番組では、自動車の自動運転に係る現在の日本のテクノロジー技術
(現在はレベル2までの車が販売されており、国内で初、11月にホンダがレベル3の型式指定を国土交通省から取得した。年度内には発売される見込み。)や
世界各国の自動運転技術を紹介されており
仕事とは全く関係ない分野ではありますが、食い入るように見ていました(^_^;)
この中で、確か新井紀子さんが
「日本における自動運転の到達目標は、高齢者などが運転中、いつもと違う動きをした際に、ラスト30mを自動で路肩に停められる技術。決して、運転手も同乗者と一緒になってテレビを見ることではない。それではリスクに対するリターンが小さすぎる。」
と仰られていたことが印象的でした。
自動運転のゴールは後者(目的地まで運転手もテレビを見てくつろげる)を想像していたので、衝撃的でした(^_^;)
そして、日本各地ですでに自動運転を導入している地域の特集もされており
●福井県永平寺町での無人自動運転 試験運転
●長野県伊那市での遠隔医療
なかなか病院へ行けない高齢の方でも、気軽に診療が受けれるよう
自宅までこの車両で来てくれ
同乗している看護師さんの補助によって、患者さんがオンライン診療を受けれる医療サービスです。
私の実家は長野県で、同県の伊那市で行われているこのサービスを身近に感じたということもありますが
シンプルに「便利だし、絶対に需要がある!!」と思いました。
病院へ行く頻度が高い高齢者が病院から離れたところに暮らしていたら
毎回の通院が大変で、通院がおっくうになってしまう事があると思います。
現に、私の亡き祖父母もそのような状況で
高齢により運転ができない為、通院にはバスを利用しておりましたが
田舎ゆえに、バスも2時間に一本くらいしかなく、通院することで体力を消耗しているようでした。
その「通院」が無くなる、もしくは半年に一度くらいになるなら
是非このようなサービスが拡充してくれることを祈っています。
自動運転が田舎で普及している理由
現在の日本の自動運転技術は、まだレベル2~3です。(販売可能レベル)
レベル4~5を目指すうえでの試験運転は、
・人混みでない
・稀なことが起こらない(想定外のことが発生しない)
という条件がそろっている所で行えるのが望ましいようです。
そりゃそうですよね、スキー初心者がいきなり上級コースに行くのではなく
初級から徐々にステップアップしていくのがセオリーですよね。
最後に・・・
IOTによって、暮らしがより豊かになる想像が見えてきたように感じます。
デジタル化が進めば進むほど、収入面での不安が強くなってきます。
実際に失業し、収入が無くなり、生活ができなくなり、自死する人が出る前に
日本でもベーシックインカムが始まってくれることを切に願います。