きょうもお立ち寄りくださり有難うございます。
竜王のタイトルを獲得した藤井竜王(4冠)ですが、
王将戦挑戦者決定リーグでは4連勝(無敗)で、本局で勝利すればさらに渡辺王将への挑戦権を手にすることも視野に入るという重要な1局です。
開始日時 2021-11-19 10:00
棋戦 第71期ALSOK杯王将戦挑戦者決定リーグ戦
先手 藤井聡太 竜王
後手 近藤誠也 七段
手合割 平手
場所 東京・将棋会館
持ち時間 4時間
消費時間 91▲219△238
戦型 相掛かり
28手目45歩
後手は角道を通し、角交換も含みに中盤への扉を開きましたかね。
【次の一手】
57手目33歩打ちまで。後手番。
次に、shogiguiによる解析で最善手を挙げます。
---------------コーヒーブレイク--------------
《光
昨年12月、浜松市天竜区。
【shogiguiによる解析】
最善手:☖33同桂。
☖33同桂から☗21角打ち☖22金☗35歩打ちという流れを良しと判断しています。
本譜は☖33同金でした。
この辺りから形勢が先手有利な状況へ移ります。
<終局>
91手目78金打ちまで。このあと、後手投了。
<本局を通しての解析>
悪手:先手0。後手1。
負けたとはいえ、後手も悪手が少ないですね。ご立派です(*^^*)
見ごたえのある将棋でしょう。
【棋譜】
初手から終局までごゆっくりお楽しみください。
➡棋譜再生
最終局を待たずに、5連勝で渡辺明王将への挑戦権を獲得しました。