Pennyと地球あっちこっち

日米カップルの国際転勤生活 ~ ただいまラオス

荷物は着いたけど・・・

天使さんの手厚い協力のもと、ブリュッセルから送り出された船便の引越し荷物が届いた。運び込んでいるのは中年夫婦&高校生くらいの息子という、ヒスパニック型家族労働の典型みたいな3人組。国際的な運送会社からローカル企業に下りてきた仕事を、こうした労働力が支えてるんだろね。

わりと小さ目のカートを使うため、わが家への搬入スピードは遅め。おかげで部屋が一気に埋め尽くされることなく、わたしたちはどんどん開梱作業を進められ、大量の空き箱と梱包材を引き取ってもらった。

これ、狭い家に大量の荷物を入れるときは特に重要。ダッカとブリュッセルの家はこのアパートの少なくとも2.5倍あり、なんだかんだモノが増え、引越し前にけっこう処分したけど劇的には変わらない。

悪魔から逃れるため、退職以外では唯一の方法だった本省への転勤だが、デメリットは家賃絶賛高騰中の首都圏で自前の家を借りなきゃならんこと。荷物を収容するためかなり無理して借りた2ベッド物件だけど、収まりきるかどうかビミョー。

DC勤務は、かなりラッキーだったら1年で終わるが、3年にわたることも覚悟している。海外勤務と比べ、最悪の場合13万ドル(円安の今だと2300万円)の余計な出費を強いられるわけで、悪魔の害はなかなか深刻といえる。

さて、ブリュッセルの引越し業者はどんな仕事をしてくれたのだろうか。まずは潰れた箱がけっこうあった。

積み方が悪かったのかもしれないが、箱がペラペラで重量に耐えられないという問題もあったと思う。下段の茶色い箱はダッカの業者が使っていたもので、はるかに頑丈にできており、ブリュッセルで受け取ったときひとつとして潰れてなんかいなかった。だが今回はグニャグニャになって到着し、中身も相応の影響を受けていた。

作業員の質はどうだったか。ダッカの業者はワレモノを冬用布団かいってほどの梱包材でぐるぐる巻きにしていたが、ブリュッセルでは申し訳程度に紙でくるんだだけのものが多かった。なかにはガラス器どうしを緩衝材なしで無造作に重ねたものもあり、結果はこの通り。

プリン用の安いカップだからいいようなものの、いちおうプロなんだからちゃんと仕事してくれよと。

そんな人間界のごたごたとは無縁のペニーさん。

毎日をまったり過ごしています。

ペットシッターさん宅で少々お肉をおつけになったようで、現在エサ5%カットという特別措置のなか、野菜おやつの増量を享受しておられます。

このところ最高気温が25℃前後の日が多く、1号2号も歩行距離が伸びやすくなり、ペニーにとっては好ましい方向。のはず。

あ、そろそろ歯磨きの時間だね。いい子でがんばろうね~😁

 

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