【子供向け】よもぎのお菓子・レシピ|クッキー編(60分)

よもぎのクッキー よもぎ




今回の記事は、よもぎデザート編part3でクッキーです。前回と前々回は、アイスホットケーキに挑戦しました。手軽によもぎ味のデザートを楽しむことができるのでこちらもおすすめです。


クッキーなんて可愛らしいもの作ったことは、今まで一度もありませんでしたが、小学低学年の娘でも一緒にできるくらいの難易度を考えていたところ、今回はクッキーにいきつきました。


非常にかんたんで、料理を普段しない私でも失敗せずにつくることができました。材料も行程もシンプルだったので、子供と一緒に過ごす、休日の暇つぶしにもってこいの教材です。

記事の内容

・よもぎクッキーの作り方
・必要な材料や道具
・作り方の手順
・まとめ(参照用)



実際に作ってみて感じた感想や注意点などに触れつつ、最後におさらい用として手順と材料を載せておきますので、「さっさと作りたい!」という方は最後のまとめをご覧になってください


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よもぎクッキーの作り方と必要な材料や道具

よもぎクッキーの作り方と必要な材料や道具
よもぎクッキーの作り方と必要な材料や道具



材料は、薄力粉、バター、砂糖、卵、よもぎ粉末だけでOKです。よもぎ粉末以外は、スーパーで揃えられるものばかり。作り方もホットケーキと同じくらい簡単です。


材料にこだわらず、腕前が素人レベルでも「出来立て補正」でそれなりに美味しく味わえるのが一番のメリットです。知育菓子に飽きた子供にも、程よいレベルでした。


それでは、実際に作るのに必要な材料、量、道具と作り方について具体的に解説していきます。分量は2、3人分を想定していますが、お好みに合わせて調整可能です。


必要な材料と道具


目安として1回で焼くことのできる量(20枚程)になります。ここには載せていませんが、ココアパウダーやチョコペン等もあると、より一層楽しめます。

材料一覧(20枚)

・薄力粉 120g
・バター  50g
・砂糖   40g
・卵Mサイズ 1個
・よもぎ粉末 適量



道具も、特殊な道具が必要というわけではなく、普段料理で使用するものばかりです。型抜きも、シンプルな形であれば、別の物でも代用可能です。

道具一覧

・ボール
・ヘラ
・型抜き
・オーブン(機能付きレンジ可)
・クッキングシート
・ラップ



オーブンは、機能付きレンジで170℃余熱をしてから焼きました。焼けさえすれば、あとはなんとかなるので、ここだけは事前に確認しましょう。


よもぎの粉はこちら。度々お世話になっている粉末です。汎用性が高く、パウダー状で細かいので様々な用途に対応してくれるので使いやすいです。

 


粉末によっては、繊維質の繊毛が残っているタイプのものあります。フワフワした埃のような感触で、やや混ざりにくい場合があるので、微粉砕してあるものがおススメです。


よもぎクッキーのつくり方


シンプルな手順は以下の通りです。基本、この5つの行程しかありませんが、「ここは気を付けた方が良いだろう」という点について触れていきます。

作り方の手順

1.材料を混ぜる
2.ラップで包む
3.冷蔵庫で冷やす(30分)
4.型抜きをする(厚さ5mm)
5.オーブンで焼く(15分)



1.バターは常温で溶かして柔らかくしておく

バターは常温で溶かして柔らかくしておく
バターは常温で溶かして柔らかくしておく


最初に薄力粉、砂糖、バターを一緒に潰すようにして混ぜていきます。バターは常温で柔らかくしておくことがベストですが、ボールごと湯煎するのもありです。レンジは火花が出ることもあるので、心配な方は、常温か湯煎にしておきましょう。


次に、卵を数回に分けて混ぜていき、最後に必要分だけ生地を分けてよもぎ粉末(ココアパウダー)を混ぜていきます。特に注意点はありませんが、粉末は50gに対して1から3g程度で十分だと思います。好みに合わせて調整してください。




2.生地は伸ばして広げるので、緩く包んでおく

生地は伸ばして広げるので、緩く包んでおく
生地は伸ばして広げるので、緩く包んでおく


混ぜ終わったら生地をラップで包んでいきます。あとで、生地を5㎜程の厚さに伸ばしていくので、緩く包み、平らにしておくと良いでしょう。


30分間冷やした後、包んでいたラップを広げ、上からもう1枚ラップを被せれば、伸ばしやすくなります。広げる際は、麺棒、なければラップの芯等で平らにしましょう。




4.型抜きする際は薄力粉をまぶしておく

型抜きする際は薄力粉をまぶしておく
型抜きする際は薄力粉をまぶしておく


手と型抜きに薄力粉をまぶしておくと、生地がくっつかないので楽にできます。型抜きがなかったので、ウィスキーのメジャーカップを使用しましたが、お弁当の包材コーナーにいけば、何かしら代用できるものはあると思います。型抜きを楽しんでいる間に余熱をすると時短できます。




5.焼き加減を見ながら時間を調整する

焼き加減を見ながら時間を調整する
焼き加減を見ながら時間を調整する


オーブンは170℃で余熱した後、目安として15分間焼きます。けっこうソフトな仕上がりになるので、固めが好みであれば様子を見ながら追加過熱しましょう。



まとめ【レシピと作り方の再掲】

まとめ
まとめ【レシピと作り方の再掲】



作る前は、材料調達から作り方を調べたり、オーブン機能の使い方を説明書で見たりと、いろいろと面倒だと感じていた点もありましたが、やってみるとそうでもなかったです。


オーブンもボタン1つでしたし、材料も目の前のスーパーで調達、後片付けも何だかんだでボールと型抜きくらいで、焼いている間に終わったので面倒くさいのは最初だけでした


料理を作る工程は、算数の問題を解く工程にも通じるので勉強になります。足し算、引き算を覚えたばかりの子供に計量を任せていたので、ちょっとした頭の体操にもなったかと。


何より、500円程度の材料費で家庭での調理実習の体験を通じて、焼き立てのお菓子を堪能することができたので良かったです。それでは、最後に材料、道具、手順のおさらいです。

<材料>20~30枚分
・卵・・・Mサイズ1個
・薄力粉・・・120g
・砂糖・・・・・40g
・バター・・・・50g


<手順>60~90分程度
0.バターを常温で、柔らかくする
1.卵、砂糖、バターを先に混ぜる
2.1に薄力粉を加え、再び混ぜる
3.必要分分けて、よもぎ粉末投入
4.ラップで包み、冷蔵庫で30分
5.5mmの厚さに広げて、型抜き
6.オーブン170度で15分加熱
7.焼き加減を見て、加熱時間調整



今回はこれで以上となります。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。




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