未解決事件は徳島に於いても起こっています。それが1999年に発生した、徳島自衛官変死事件。
広島県にある海上自衛隊第1術科学校勤務の自衛官(当時33歳)が、徳島県の実家に帰省中、行方不明となり2日後に遺体で発見されたもの。
行方不明になる前は、交際相手の女性とドライブをしていました。交際相手を自宅に送った後、行方が分からなくなっていました。
徳島県警は路上にある自衛官の車を見つけていましたが、実家に連絡しただけだったようです。結局、橋を超えての飛び降り自殺と警察は断定。捜査は打ち切りとなっています。
しかし、マスコミや遺族の調査により不審な点を発見、翌年に殺人事件として遺族は県警に捜査申し入れを行いました。
その後、徳島県警は2回に渡る再捜査を行いましたが、自衛官が誰かによって殺害された形跡はないと再断定しています。
しかし、この事件にはいくつもの疑問点がでています。自衛官の車が止まっていた位置から、橋までの間に足跡がなかったこと。
遺体の発見場所は自衛官が飛び降りた橋から4m以上も離れていて、これほど遠くに飛ぶ可能性が低いこと。橋には高さ85cmの欄干があり、自衛官の指紋は発見されていないなど。遺族はその後も、調査し続けています。
本当はどうだったんでしょうね。
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