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仕事ができない新人の10個の特徴。できる新人が実践していること

若いビジネスマン
  • 仕事ができない新人と思われそうで不安だな。
  • 新人だけど、仕事ができなくて悩んでいます。
  • 新社会人は仕事ができなくて当然なのは本当?

今回は、このような悩みや疑問をお持ちの方に向けた記事となります。

仕事ができないという悩みを抱えている新人の方は多いのではないでしょうか?

このような悩みを抱えるのは当然。

会社では仕事の手順やルールは教えてもらえますが、「どうしたら仕事ができるようになるのか」については、ほとんど教えてもらう機会がないのが実情です。

今回は「仕事ができない新人の特徴・仕事ができる新人の特徴・仕事ができる新人になるための具体的な行動」について解説します。

管理職として、たくさんの新入社員をみてきた経験に基づいて記載しているため、本記事を読めば、できる新人に近づけること間違いなしですよ。

仕事ができない新人と思われないために

たくさんの新入社員を見ていると、「仕事ができる新人」か「そうでない新人」かすぐに分かるようになってきます。

不思議に感じるかもしれませんが、できる新人かどうかは、「地頭の良さ」「学歴の高さ」とは関係がありません。

仕事ができる新人と思われるためには、能力ではなく、仕事への取り組み方が大事

経験がある僕が真剣にサポートをし、全ての相談に乗り、仕事の取り組む方などのアドバイスをすれば、その新人が「仕事ができる新人」と評価されるのは、難しいことではありませんよ。

まずは、「仕事ができない新人の特徴」を理解して、同じ行動をしないように心がけることが大切となります。

仕事ができない新人の特徴

散らかった職場

仕事ができない新人の特徴を見ていきましょう。

代表的な特徴は以下のとおりです。

  1. 同じミスを何度も繰り返す
  2. ミスをごまかそうとする
  3. とにかくレスポンスが遅い
  4. 確認不足が多い、仕事が雑
  5. スケジュールを把握していない、管理できていない
  6. 自分では何も考える気がない
  7. 助けを求めようとしない
  8. 仕事のやる気がない
  9. アドバイスを受け取らない
  10. すぐに言い訳をする

①同じミスを何度も繰り返す

仕事ができない新人の特徴の1つ目は「同じミスを何度も繰り返す」です。

多くのことが初めての新社会人にとって、ミスをしてしまうことは仕方がないこと。

ただし、同じミスを何度も繰り返してしまうのはダメ。

上の立場からすると、同じミスを繰り返してしまう新人に対して、「仕事ができない新人」と感じるのは当然のことです。

作業をやり直さなければならないことに加え、以前に指摘したことが改善されていないという失望を感じてしまいます。

同じミスを繰り返さないようにしましょう。

②ミスをごまかそうとする

仕事ができない新人の特徴の2つ目は「ミスをごまかそうとする」となります。

ミスは誰でもするものなので、やってしまったミスは仕方がないこと。

ただし、そのミスをごまかそうとすることは大きな問題です。

自分でリカバリーできるミスと判断できれば、ごまかしても大丈夫ですが、経験のない新人の方には、難しい判断となります。

すぐに上司に報告しておけば、簡単に火消しができたミスであったとしても、ミスをごまかされてしまうと、大きな問題に発展する可能性があるのです。

自分でリカバリーできるかどうかの判断ができない新人のうちは、ミスは上司にすぐに報告しましょう。

③とにかくレスポンスが遅い

仕事ができない新人の特徴の3つ目は「とにかくレスポンスが遅い」です。

「自分のペースで仕事がしたい」「今やっている作業を中断したくない」気持ちもわかりますが、これらが許されるのは、数年間の経験があり、仕事をしっかり覚えた人たちだけ。

新人に求められることは、指示に従い、テキパキ行動することです。

「集中力が途切れたり」「効率が悪くなる」と感じても、可能な範囲で早く返信するように心がけましょう。

さらに注意しておきたい点としては、「やる気がなくて返信が遅い」「仕事を少なくしたくて返信を遅くしている」という方は、ほぼ確実に上司にバレていますよ。

忙しいフリをしてもすぐに分かってしまいますよ。

④確認不足が多い、仕事が雑

仕事ができない新人の特徴の4つ目は「確認不足が多い、仕事が雑」です。

社会人1年目でこのような方は、とても悪い評価となってしまいます。

「3つ依頼しているのに2つしかやってこない」「数字がまったく合っていない」など、しっかりと確認すれば防げるはずのミスをしてしまう方は要注意です。

改善していかないと、「お願いしたことができない」「仕事が雑すぎる」という噂がすぐに社内で流れてしまいますよ。

慣れてくるまでは、仕事は丁寧に行うことが大切。

自分自身でダブルチェックをして、確認不足をなくすことも大切です。

⑤スケジュールを把握していない、管理できていない

仕事ができない新人の特徴の5つ目は「スケジュールを把握していない、管理できていない」です。

チームとして仕事を進めていく上で、スケジュール管理は大切となります。

スケジュールの重要性を理解せず、「仕事の期日を把握していない」「期日を守れない」新人は、他の点がどんなに素晴らしくても仕事ができていな新人とみなされるものです。

少しくらい遅れても大丈夫と思っている方は要注意。

スケジュールを遅らせても大丈夫かどうかの判断ができるのは、経験があり、全体像が見えている方だけですよ。

スケジュール管理をしっかりとしていきましょう。

⑥自分では何も考える気がない

仕事ができない新人の特徴の6つ目は「自分では何も考える気がない」です。

「自分では何も考える気がなく、言われたことだけしかやらない」という方が当てはまります。

  • 言われていないのでやっていません。
  • 言われていないので確認しませんでした。
  • そんな事言われても、この前話した時に言われてないので。

「言われていないので」という言い訳を使いがちな方は気をつけましょう。

言われていなくても、やったほうが良さそうなことが見つかれば、「すぐに質問する」「今回はこの部分はやっていませんが、必要でしたら作業します」と補足するなど、考えて行動することが大切ですよ。

⑦助けを求めようとしない

仕事ができない新人の特徴の7つ目は、「助けを求めようとしない」です。

これは、真面目な新社会人の方でも陥りがちなポイントとなります。

「できない新人と思われたくない」「相談しにくい」などの理由により、1人で頑張りすぎて、時間だけが経過してしまうパターンです。

頑張ろうとする姿勢は素晴らしいですが、こういう状況は多くの方に迷惑がかかってしまいます。

「期日までにクライアントへサービスを提供する」ことが目的であれば、1人で悩むのではなく、目的が達成できるように助けを求めることが大事です。

何も考えず、すぐに質問するのも問題ですが、ギリギリまで助けを求めないのはさらに問題です。

⑧仕事のやる気がない

仕事ができない新人の特徴の8つ目は「仕事のやる気がない」です。

やる気がないのに、仕事ができると言われている新人を見たことがありません。

すべてが初めてとなる新人の方にとっては、やる気は重要。

やる気の有無は、仕事を覚えるスピード、仕事に対する姿勢に大きな差が生みます。

誰よりもやる気を持たなければいけないわけではないですが、それなりのやる気と前向きな気持ちは必要。

「できる新人」と「そうでない新人」の違いを見てみると、能力差よりも、やる気の差のほうが圧倒的に大きいです。

⑨アドバイスを受け取らない

仕事ができない新人の特徴の9つ目は「アドバイスを受け取らない」です。

変なプライドは持たずに、素直にアドバイスを受け入れることが大切となります。

上司も人間ですので、同じミスでも「アドバイスを聞いた上でのミス」と「アドバイスを無視したミス」では、印象が大きく違って当然ですよ。

⑩すぐに言い訳をする

仕事ができない新人の特徴の10個目は「すぐに言い訳をする」です。

言い訳ばかりしている方の印象が良くないのは当然のこと。

「自分は悪くない」と主張することが会社で働くことの目的ではありません。

ミスをした時などは、ミスを認め、反省することが大切ですよ。

仕事ができる新人の特徴

仕事でガッツポーズする女性

仕事ができる新人の特徴も見ていきましょう。

代表的な特徴は以下のとおりです。

  1. 同じミスをしないように工夫している
  2. 分からないことは恥ずかしがらずに質問する
  3. 報告・連絡・相談をしっかりする
  4. 仕事が丁寧で、ミスが少ない
  5. スケジュール管理ができている
  6. 考える力がある
  7. 最終的にすべきことが分かっている
  8. 当事者意識を持ち、全力で仕事に取り組む
  9. 作業ではなく、価値を生む
  10. 評価されることを意識(社内・社外)

①同じミスをしないように工夫している

仕事ができる新人の特徴の1つ目は「同じミスをしないように工夫をしている」です。

1度目のミスは仕方がないことですが、2度目のミスを避けることは大事。

1度ミスをしたら、同じミスをしないためにどうすべきかをしっかりと考えて、できる限りすべての対策をとるようにしましょう。

色々なミスについて様々な対策をする習慣が身につくと、徐々にミスが減り、仕事の質が上がっていきますよ。

②分からないことは恥ずかしがらずに質問する

仕事ができる新人の特徴の2つ目は「分からないことは恥ずかしがらずに質問する」となります。

「少し考えたり、調べたけれど分からない」場合には、恥ずかしがらずに質問をすることが大切です。

注意点としては、ここでいう「分からないこと」は、「確かに新入社員には分からないよね」ということ。

既に教えてもらっていることについては、当てはまりませんよ。

③報告・連絡・相談をしっかりする

仕事ができる新人の特徴の3つ目は「報告・連絡・相談をしっかりする」です。

チームの一員として働く上では、情報の共有はとても大事。

しっかりと報告・連絡・相談していれば、致命傷となるよう大きなミスは防ぐことができます。

上司を安心させるためにも、報連相を意識しましょう。

④仕事が丁寧で、ミスが少ない

仕事ができる新人の特徴の4つ目は「仕事が丁寧で、ミスが少ない」です。

新人の方にとっては、「仕事が丁寧で、ミスが少ない」は重要な評価基準となります。

「時間がもったいないから適当でいっか」「こんな感じでいっか」「もうこれでいいや」という気持ちで仕事している場合には、要注意。

このような気持ちで仕事をしていると、「仕事が適当で雑な新人」というレッテルを貼られてしまいますよ。

⑤スケジュール管理ができている

仕事ができる新人の特徴の5つ目は「スケジュール管理ができている」です。

スケジュール管理は仕事の基本中の基本。

1日くらいは余裕を持って、期日よりも早めに仕事を終わらせる気持ちでいると上手くものです。

どうしても間に合わなそうな時は、早めに上司に連絡しましょう。

⑥考える力がある

仕事ができる新人の特徴の6つ目は「考える力がある」です。

上司にとっっては、ずっと指示を出し続けることは不可能。

あらゆる場面で「自分で考える力」が求められます。

思考力が鍛えられている方は、どんな場面でも「自分で考え、行動する」ことができます。

⑦最終的にすべきことが分かっている

仕事ができる新人の特徴の7つ目は「最終的にすべきことが分かっている」です。

「仕事ができる新人」は仕事のゴールを理解して動いています。

「何も考えずに言われたことをやる」と「仕事のゴールを理解しながら仕事を進める」では、後者のほうが仕事ができるのは当然。

「誰のために」「いつまでに」「どのくらい重要」な仕事なのかを考えながら、業務に取り組むことが大切ですよ。

⑧当事者意識を持ち、全力で仕事に取り組む

仕事ができる新人の特徴の8つ目は「当事者意識を持ち、全力で仕事に取り組む」となります。

仕事ができる新人は、高い当事者意識を持ち、全力で仕事に取り組んでいます。

「自分がミスをしても誰かがカバーしてくれるだろう」「お給料がもらえればそれだけでで良い」という考えを持っている方は注意が必要。

当事者意識を持たずに仕事をしていると、大きく成長できないまま、時間だけが経ってしまいますよ。

⑨作業ではなく、価値を生む

仕事ができる新人の特徴の9つ目は「作業ではなく、価値を生む」となります。

仕事ができる新人は、仕事を単なる作業ではなく、価値を生むべき業務と捉えることができます。

どうしたら自分という存在に付加価値をつけることができるのか?を考えることができるのです。

少し大袈裟に言いましたが、「誰かのために価値を生むことにより、お金がもらえる」という意識を持って、業務に取り組んでみましょう。

⑩評価されることを意識(社内・社外)

仕事ができる新人の特徴の10個目は「評価されることを意識(社内・社外)」となります。

人は誰もがなまけもの。

周りからの評価を気にすることにより、仕事のパフォーマンスが上がるのです。

社内からも社外からも評価されるビジネスパーソンを目指すことで、大きく成長できますよ。

できる新人となるための具体的な行動

男性アクションプラン

できる新人となるための具体的な行動を見ていきましょう!

具体的な行動は、以下のとおり。

  • ミスしたこと、分からなかったことはメモを取り、復習する
  • スケジュールに余裕を持ち、仕事を丁寧に行う
  • 主体性を持ち、真剣に仕事に取り組む
  • 論理的思考を鍛える
  • ビジネスパーソンとしての市場価値を意識する

①ミスしたこと、分からなかったことはメモを取り、復習する

できる新人になりたい方は「ミスしたこと、分からなかったことはメモを取り、復習する」

ようにしましょう。

頭で覚えようとしても忘れてしまうので、メモをとり、見返すことができるようにすることが大切です。

時間がある時に定期的に見返すことにより、同じミスをする可能性が一気に減りますよ。

最初のうちは、1週間に1回くらいのペースで見返していくことがおすすめです。

ミスだけでなく、分からない言葉やルールもメモを取るようにしましょう。

時間がある時に一つ一つ調べて、潰していくことができれば、新人の中で頭一つ抜けることができますよ。

②スケジュールに余裕を持ち、仕事を丁寧に行う

できる新人になりたい方は「スケジュールに余裕を持ち、仕事を丁寧に行う」ようにしていきましょう。

仕事は自分が想像している2倍以上の時間がかかるという想定のもと、早めに取り掛かるのがポイントです。

早めに進めていくことにより、自身でダブルチェックを行う時間も確保できます。

可能であれば、一晩寝かせた後にダブルチェックをするのがおすすめ。

「ギリギリで慌ててやったもの」と「余裕を持ち、ダブルチェックしたもの」では、後者のほうが圧倒的に質が高くなるのは当然。

早めに取り掛かることで、スケジュールの心配もなくすことができますよ。

③主体性を持ち、真剣に仕事に取り組む

できる新人になりたい方は「主体性を持ち、真剣に仕事に取り組む」ことが大切です。

何事も、自分事として、真剣に取り組むことにより大きく成長することが可能となります。

仕事で成長していけるかどうかは、あなたの現時点での能力の高さ、学歴はほとんど関係ありません。

どれだけ主体性を持ち、当事者意識で仕事に真剣に取り組めるかで決まるのです。

プライベートも充実させたいので、仕事ばかりの人生は嫌な方もたくさんいると思います。

業務時間中だけ十分ですので、「主体性を持ちながら、真剣に仕事に取り組む」ようにしてみましょう。

④論理的思考を鍛える

できる新人になりたい方は「論理的思考を鍛える」ことをおすすめします。

組織で仕事をしていると、本当に多くの問題や課題が出てきます。

大きいものから小さいものまで、たくさんの「どうしよう」が出てくるのです。

仕事のできる人は、そんな時に物事を深く考えて、「どうしよう」に対する自分の答えを出すことができます。

このように物事をしっかりと考えられる論理的思考は、ビジネスパーソンにとって、重要なスキル。

思考力はすぐには身につきませんので、新人のうちから鍛えて、物事を考える癖を身につけておきましょう。

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⑤ビジネスパーソンとしての市場価値を意識する

できる新人になりたい方は「ビジネスパーソンとしての市場価値を意識する」ようにしましょう。

「社内で評価される」だけではなく、社外からも評価されることを目指すことがが大事です。

できるビジネスパーソンは、常に自分の市場価値を意識している方がたくさんいます。

社外での自分の価値を高めることを意識して、行動しているのです。

自分の市場価値を意識すると、自然と市場価値を高めるために必要なスキルや経験が見えてきます。

必要なスキルや経験が見えてくると、現実味を持ってキャリアに向き合うことができ、結果として、仕事ができる人材になりやすくなるのです。

もっとも簡単に市場価値を意識する方法は、年収診断ツールを活用し、「将来の予測年収」「同じスキルを持つ人の平均年収」などの情報を知ることです。

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リモートワークの場合には要注意

今回は「仕事ができない新人の特徴」について見てきました。

「頭の良さ」「学歴の高さ」ではなく、「仕事への取り組み方」が重要となります。

今回紹介した特徴を一つ一つ意識していけば、「仕事ができる新人」を思われるようになることは。難しいことではないはずです。

リモートワークにより、上司の方と対面で接する機会がない場合には注意が必要。

上司や先輩からの教育が減るだけではなく、指示やフィードバックも曖昧になりがちです。

分からないことがある場合にはそのままにせずに、積極的に質問し、コミュニケーションを取るように心がけえうことが大切ですよ。

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