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コニシキソウの毒性について!白い液の正体やスベリヒユとの違いも解説!

この記事では、コニシキソウの毒性やについて詳しくお伝えしています^^

美味しく食べられる「スベリヒユ」と似ていることでよく名前の上がる「コニシキソウ」ですが、コニシキソウから出てくる白い液には毒性があります。

この白い液に素手で触れると、皮膚の弱い人はかぶれてしまったり、間違って口にしてしまった場合は「嘔吐」「腹痛」「下痢」などの症状が出る危険性があります。

なので、コニシキソウを駆除する場合も、この白い液に触れてしまわないよう注意が必要です!

スベリヒユに似ていると言ってもコニシキソウには「はっきりした特徴」があるので、それさえ覚えてしまえば誤食することはほぼなくなると思います。

記事後半では、コニシキソウとスベリヒユの違いや見分け方についてもまとめているので、ぜひ最後までチェックしてみてください(*・∀-)☆

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コニシキソウの毒性について詳しく解説!誤食には要注意!

冒頭でも軽く触れた通り、コニシキソウの茎を折った時に出てくる白い液(乳液)には毒性があり、誤って素手で触れてしまうと皮膚炎やかぶれの原因になってしまいます。

白い液がついた手で皮膚の薄い顔などを触ってしまうとさらに危険なので、もし触れてしまった場合は速やかに洗い流しましょう。

また、コニシキソウをスベリヒユと間違えて食べてしまうと…

  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
  • などの症状が出る場合があるので、誤食には十分注意が必要です!

    さて、この白い液の正体についてですが、実は「ラテックス」と呼ばれるもので、「トウダイグサ科」に分類される植物が持っている特殊な樹液になります。

    トウダイグサ科に属する植物でわたしたちが良く知っているのが「ゴムノキ(ゴムの木)」

    ゴムノキは天然ゴムの原料になる樹液がとれる樹木の総称なんですが、広い範囲で見るとコニシキソウもその仲間に入ります。

    ゴムの原料になる樹液なんていかにも手がかぶれそうですし、そんなの食べたらお腹こわしちゃいますね^^;

    とまぁ、コニシキソウから出る白い液はそういう類のものなので、興味本位で触るようなことはしないようにしましょう。かぶれたら嫌ですからね。

    余談ですが、コニシキソウを含むトウダイグサ科の植物は民間薬として用いられていたりもするようです。

    詳しいことはわかりませんが、毒性以外にも良いところはあるみたいですね。このページの下の方にちっちゃくコニシキソウが紹介されてましたよ^^

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    コニシキソウとスベリヒユの違い!見分け方のポイント解説!

    コニシキソウの毒性が分かったところで、似ている植物として有名なスベリヒユとの違いや見分け方について補足しておきますね!

    コニシキソウとスベリヒユを見分けるのに一番わかりやすいのが「葉っぱ」を見ることです。

    コニシキソウの葉っぱの中央には赤い模様がありますが、スベリヒユの葉っぱにはそういった模様はありません。

    右上が「スベリヒユ」
    右下が「コニシキソウ」

    ※ 拡大して見比べるとすごくよくわかりますよ!

    そして、葉っぱの模様だけでなくよく見ると厚みや形も結構違います。

    コニシキソウの葉っぱは普通の薄さですが、スベリヒユの葉っぱは「肉厚で多肉植物みたいな印象」を受けるのが特徴です!

    形についてもコニシキソウは縁がギザギザで非対称ですが、スベリヒユはつるんとしててな「細長い涙型」をしています。

    そして最後に、茎を折った時に白い液が出るか出ないか

    スベリヒユは茎を折っても白い液は出てこないので、もし出てきたらコニシキソウ確定です^^

    このように、コニシキソウとスベリヒユは違いさえ知ってしまえば間違える確率はガクンと下がります。それくらい違いがあるので、これを機にぜひ覚えておいてくださいね!

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    コニシキソウの情報をおまとめ!花言葉も調べてみた!

    最後にせっかくなのでコニシキソウの情報をぎゅぎゅっとまとめておきました。興味があれば目を通してみてください^^

  • 日本名:コニシキソウ
  • 別名:アカクサ・チチクサ(乳草)
  • 学術名:Chamaesyce maculata
  • 英語名:Euphorbia supina Rafin.
  • 生育期間:3~11月
  • 花期:7~9月
  • 分類(科名):トウダイグサ科
  • 草丈:約10~30cm
  • 分布:ほぼ全国
  • ちなみに、コニシキソウの花言葉は「執着」「密かな情熱」「変わらぬ愛」

    地面にへばりついて育っていく感じが花言葉と実にマッチしていますね。変わらぬ愛だけはよくわかりませんが、情熱というか根性はありそうです^^

    まとめ

    以上、コニシキソウの毒性やスベリヒユとの違いについてお届けしました!

    コニシキソウの茎を折った時に出てくる白い液はラテックスと呼ばれている樹液で、素手で触れるとかぶれたり、間違って口にすると嘔吐や下痢になる可能性があります。

    もしコニシキソウを駆除する場合は、素手ではなく必ず手袋をつけてから作業にあたるようにしましょう!

    コニシキソウとスベリヒユはよく似ていると言われますが、一旦違いを理解してしまえばおそらく間違えることはないと思います。それくらい違いがあります。

    とりあえずコニシキソウの特徴は…

  • 葉っぱの中央に赤い模様が入っている
  • 茎を折ったら白い液が出てくる
  • のふたつだけでも覚えておけば安心です!

    よく道端で見かける雑草なので、今度一度じっくり観察してみてはいかがでしょうか^^

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