家族や友人には知られたくない!誰にもバレずにできる簡単内緒ダイエット【16選】

内緒

「ダイエットはしたいんだけど、家族や友人には絶対に知られたくない」という人も多いのではないでしょうか?

知られると恥ずかしいと言うのはもちろんですが、下手に知られてしまうことで「バカにされる」「邪魔をされる」「酷いことを言わる」「やる気を下げられる」などの悪影響を受けることも考えられます。

とはいえ、誰にもバレずにダイエットをする方法なんて、なかなか思い付かないですよね?

今回は、そんな悩みを持っている人のために、誰にもバレずにできる簡単なダイエット方法をいくつかピックアップしました。

どれも簡単にできるものばかりなので、是非試してみてください。

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誰にもバレずにできる簡単なダイエット

早速ですが、誰にもバレずにできる簡単なダイエットを1つずつ紹介していきます。

どれもやり方はとても簡単ですが、「なぜダイエット効果があるのか?」という事まで踏み込んで解説していきますので、参考にしてもらえると嬉しいです。

「なぜダイエット効果があるのか?」という事をきっちりと理解しておくことで、さらに効果の高いダイエット方法にステップアップしていけたり、モチベーションを下げずに継続していけるという効果が期待できます。

誰にもバレずにできる簡単なダイエット
  • 【その1】よく噛んで食べる
  • 【その2】時間をかけてゆっくりと食べる
  • 【その3】食べる順番を変える
  • 【その4】水をたくさん飲む
  • 【その5】おやつの種類を替える
  • 【その6】深呼吸をする
  • 【その7】全身浴をする
  • 【その8】朝日を浴びる
  • 【その9】朝食をしっかりとる
  • 【その10】7時間の睡眠をとる
  • 【その11】ストレッチをする
  • 【その12】背伸び運動(カーフレイズ)をする
  • 【その13】筋トレをする
  • 【その14】ストレスを溜めない
  • 【その15】乗り物をなるべく使わない
  • 【その16】長時間座りっぱなしにならない

【その1】よく噛んで食べる

子供の頃は「よく噛んで食べなさい」と、家族や先生から教えられたのではないでしょうか?

実際に、よく噛んで食べることには様々なメリットがあるため、食事を飲み込むように食べてしまっている人は、この機会によく噛んで食べる癖を付けていきましょう。

よく噛んで食べることによる主なメリット
  • 栄養の吸収が高まる
  • 満腹感が高まり食べ過ぎを防ぐ
  • 唾液がたくさん出て消化を助ける
  • 唾液がたくさん出て虫歯予防になる
  • 胃腸への負担が和らぐ
  • 脳への血流が増加する
  • 顎の筋肉が発達して歯並びが良くなる
  • 口周りの筋肉が発達して小顔効果が期待できる

ダイエットに関して注目するべきメリットとしては、「栄養の吸収が高まる」と「満腹感が高まり食べ過ぎを防ぐ」の2つです。

栄養の吸収が高まる

よく噛んで食べることで、それだけ食べた物を細かく砕くことが出来るため、食べた物の栄養をより吸収することが可能です。

「えっ?栄養をより吸収すると逆に太ってしまうんじゃないの?」と疑問に感じる人も居るかもしれません。

ここで言う「栄養」とは、カロリーの事では無く「ビタミン」や「ミネラル」などの栄養素を指しています。

多くの「ビタミン」や「ミネラル」を吸収しておくことで、体内のエネルギー(カロリー)が効率よく使用されるため、結果的に「体脂肪」を付きにくくすることが可能です。

栄養の吸収が高まることで「体脂肪」が付きにくくなる
  1. よく噛んで食べる
  2. 食べた物が細かく砕かれる
  3. 細かく砕かれた食べ物から、多くの「ビタミン」や「ミネラル」を吸収できる
  4. 吸収した「ビタミン」や「ミネラル」を使って、体内のエネルギー(カロリー)が効率よく使用される
  5. 体内のエネルギー(カロリー)が少なくなるため、結果的に「体脂肪」が付きにくくなる

私たちの体は、体内で使用されなかった体内のエネルギー(カロリー)が「体脂肪」として蓄えられるようになっています。

よく噛んで食べることで、多くの「ビタミン」や「ミネラル」を吸収することができるため、体内のエネルギーを効率よく使用することが可能です。

そのエネルギーは、「脳の働き」「内臓の働き」「筋肉の活動や修復」「免疫機能の強化」などにより多く使用されるため、いつもよりも体調が良く感じるでしょう。

痩せるためだけでは無く、自分の体調を良くするためにも「よく噛んで食べる」というダイエット方法は、とても効果的だと言えるのです。

満腹感が高まり食べ過ぎを防ぐ

食べ過ぎ

よく噛んで食べることで、普段の食事でより早く満腹感を得ることができます。

普段の食事でよりも早く満腹感を得ることができれば、いつもよりも少ない食事量でも十分に満足することができるため、結果的に「食べ過ぎ」や「どか食い」を防ぐことが可能です。

では、なぜよく噛む事で満腹感を得ることができるのでしょうか?

一般的には、よく噛むことで脳の働きが活性化され「満腹中枢(まんぷくちゅうすう)」が刺激されると言われています。

「満腹中枢」が刺激されることで、食欲を抑えるホルモンである「レプチン」が脂肪細胞から分泌されるため、満腹感を得ることができるのです。

「よく噛んで食べる」という簡単な行為だけで、毎回の食事で満腹感を高めることができるので、よく噛んで食べることを心掛けても損はありません。

【その2】時間をかけてゆっくりと食べる

「血糖値」と「体脂肪」は、とても密接な関係を持っています。

具体的には、食事により「血糖値」が急騰してしまうことで、より多くの「体脂肪」が付いてしまうことになるのです。

「血糖値」が急騰すると「体脂肪」が付きやすくなる
  1. 食事をする
  2. 血糖値が急騰する
  3. 血糖値を下げるために、すい臓から「インスリン」が分泌される
  4. インスリンは血中の糖を「肝臓」や「筋肉」に蓄える
  5. 「肝臓」や「筋肉」に蓄えきれなかった糖は、体脂肪として脂肪細胞に蓄えられる

簡単に言えば、食事をして「血糖値が急騰」するという事がトリガーとなり、結果的に「体脂肪」が蓄えられやすくなってしまいます。

反対に言えば、食事をしても血糖値が急騰しなければ、「体脂肪」がなかなか蓄えられなくなるという事です。

はたして、そんな都合の良い方法があるのでしょうか?

実は、そんな都合の良い方法はいくつかあります。

その1つが「時間をかけてゆっくり食べる」という方法です。

「時間をかけてゆっくり食べる」ことで、血糖値の上昇が緩やかになるため、「体脂肪」が蓄えられる事をある程度防ぐことができます。

また、「時間をかけてゆっくり食べる」ことにより、満腹感を得るための時間を稼ぐ事になり、食べる量を減らす効果まで期待できるのです。

早食いが癖になっている人は、時間をかけてゆっくり食べるようにしましょう。

【その3】食べる順番を変える

糖質

「時間をかけてゆっくりと食べる」ことで、血糖値の上昇が緩やかになるため、結果的に「体脂肪」が蓄えられる事をある程度防ぐことができる事をお話してきました。

実は、血糖値の上昇を緩やかにするためのもう1つの手段として、「食べる順番を変える」という方法もあります。

具体的には、血糖値を直接的に上昇させる「糖質(炭水化物)を一番最後に食べる」ことで、血糖値の急騰を防ぐ事が可能です。

一般的には、ダイエット効果のある食べる順番は、次のようになります。

ダイエット効果のある食べる順番
  1. 食物繊維(野菜)
  2. 脂質(揚げ物)
  3. タンパク質(肉・魚)
  4. 糖質:(米・パン)

そこまで食べる順番を厳密に守る必要はありませんが、「糖質(炭水化物)を最後に食べる」という事だけは気を付けるようにしましょう。

また、「野菜」や「おかず」をすべて完食してから「米」や「パン」を食べ始めるという意味ではありません。

真っ先に「米」や「パン」を食べるのでは無く、「野菜」や「揚げ物」、「肉」や「魚」などを少しずつ先に食べておくだけで構いません。

糖質以外のものを、先に胃に入れておくことが重要です。

「食物繊維」や「脂質」、「タンパク質」を先に胃に入れておくことで、それらが堤防の役割を果たしてくれるため、「糖質(炭水化物)」の吸収速度が遅くなり、結果的に血糖値の上昇を緩やかにすることができます。

真っ先に「米」を食べるのでは無く、まずは「野菜」や「おかず」を先に食べるようにしましょう。

【その4】水をたくさん飲む

私たちの体は「脳」や「内臓」、「各細胞」にどうやって栄養を運んでいるのでしょうか?

例外なく、私たちの体は「血液」を使って栄養を運んでいます。

その血液の流れの事は「血行」と呼ばれており、「血行」の良し悪しは体の健康はもちろん、ダイエット効果にも大きな影響を与えているのです。

血行が悪くなるとダイエットに悪影響が出る
  1. 血行が悪くなる
  2. 「脳」や「内臓」、「各細胞」に十分な栄養が行き渡らなくなる
  3. 「脳」や「内臓」、「各細胞」の機能が低下して、基礎代謝が低下する
  4. 基礎代謝が低下して、1日に消費されるカロリーが下がる
  5. 1日に消費されるカロリーが下がることで、体に脂肪が付きやすくなる

例えば、「血行が悪い」状態が続くことで「脳」や「内臓」、「各細胞」に十分な栄養が行き渡らなくなってしまい、ダイエットの強い味方である「基礎代謝」が低下することになります。

「基礎代謝」が低下することで、1日に消費されるカロリーも下がってしまうため、やはり体に脂肪が付きやすくなってしまうでしょう。

反対に言えば、「血行が良い」状態を保つことができれば、「基礎代謝」が高まって1日に消費されるカロリーも上がっていきます。

では、どうやって「血行が良い」状態を保つことができるのでしょうか?

「血行が良い」状態を保つための最も簡単な方法としては、「水をたくさん飲む」という事です。

水をたくさん飲むことで血行が良くなり、「脳」や「内臓」、「各細胞」に十分な栄養を送り届けることができるようになるため、その分だけ消費されるカロリーも高まっていきます。

毎日、1.5リットル程度を目標に、どんどん水を飲んでいきましょう。

水分では無く、純粋な「水」を飲むことが大切です。
例えば、「糖質」がたっぷり入った「甘いジュース」をたくさん飲んでいても、当然ながら太ってしまうことになります。

【その5】おやつの種類を替える

甘いもの

毎日、美味しいおやつを食べることが、習慣になっている人も多いのではないでしょうか?

小腹が空いた時に食べる「チョコレート」や「ケーキ」は甘くて美味しくて格別です。

普段の食事とは別に、美味しいものを食べることは「気分転換」や「ストレス解消」の効果が期待できますが、当然ながらダイエットをするうえではマイナスになってしまいます。

とはいえ、日々の大きな楽しみの1つをスッパリとやめる事は難しいかもしれません。

そんな人にオススメなのが、「おやつの種類を替える」という方法です。

具体的には、「美味しくてカロリーの高いおやつ」から「美味しくて栄養が豊富なおやつ」に替えていきましょう。

例えば、「アーモンド」や「クルミ」などのナッツ類、「ブルーベリー」や「ヨーグルト」などが美味しくて栄養が豊富なのでオススメのおやつです。

栄養が豊富なおやつ
  • アーモンド
  • クルミ
  • フルーツグラノーラ
  • ブルーベリー
  • みかん
  • りんご
  • バナナ
  • キウイ
  • ヨーグルト
  • ウエハース
  • プロテインバー

おやつの時間を「美味しいものを食べる時間」から「不足している栄養を補給するための時間」という考え方に少しずつシフトしていく事で、ダイエットを効率よく進めていくことができます。

そもそも、「チョコレート」や「ケーキ」などの、甘いおやつが欲しくなってしまうのは、体の栄養不足が原因だと言われているのです。

体は栄養不足になると、具体的にどの栄養素が不足しているかまでは分からないため、手っ取り早く体のエネルギーになる「糖質=甘いもの」が欲しくなると言われています。

反対に言えば、体の栄養を十分に満たしておくことさえできれば、自然と甘いものが欲しいとは思わなくなるという事です。

実際に、私も毎日のように甘いおやつを食べていましたが、食事から十分に栄養をとることを心がけるようになってからは、不思議と甘いおやつは欲しくなくなりました。

毎日の「食事」や「おやつ」を利用して、体の栄養を十分に満たしていきましょう。

【その6】深呼吸をする

呼吸は、私たちが「自律神経」に直接関わる事ができる唯一の方法です。

自律神経とは、簡単に言えば「体のオンオフスイッチ」のようなもので、オンの時は「交感神経」が優位になり、オフの時は「副交感神経」が優位になります。

「交感神経」と「副交感神経」はどちらも大切で、1日の中でバランス良く切り替わっていくことで効率良くエネルギー(カロリー)を消費してくれるのです。

「交感神経」とは
  • 起床してから日中にかけて優位になる
  • エネルギーを積極的に消費してくれる
  • 体温が上昇して代謝も上がるため、余計な脂肪が効率的に燃焼してくれる
「副交感神経」とは
  • 夕方から夜にかけて優位になる
  • エネルギーの吸収や蓄積をしてくれる
  • 体温が徐々に低下するして、代謝も下がってくる

「交感神経」と「副交感神経」がバランス良く切り替わっているときは問題ありませんが、「不規則な生活」「睡眠不足」「運動不足」「ストレスの溜めすぎ」「休憩不足」などにより、バランスが簡単に崩れてしまうことが多くあります。

「交感神経」と「副交感神経」のバランスが崩れてしまうと、「日中にカロリーをうまく消費してくれない」「熟睡できずに体や心の修復が間に合わない」などの悪影響が出てしまうでしょう。

この崩れてしまったバランスを、再び整えるための方法が「深呼吸」です。

現代人は、「緊張」や「ストレス」などの影響により「交感神経」が優位になることが多いため、「深呼吸」を定期的に行うことで「副交感神経」を強制的に刺激してバランスを整えていきます。

つまり、定期的に「深呼吸」をすることで「自律神経が整う」のです。

深呼吸には、それ以外にも多くのメリットが期待できます。

深呼吸をすることのメリット
  • 自律神経が整う
  • 血行が良くなり基礎代謝がアップ
  • 脳や内臓が活性化される
  • 冷え性の改善が期待できる
  • 内臓脂肪が分解されやすくなる
  • 老廃物を体外へ流す
  • ストレスが軽減される

ダイエットに重要な「自律神経」を整えるためにも、1日の中で「深呼吸」をする機会を意識的に作っていきましょう。

慣れないうちは、アラートをセットしておけば忘れる事はありません。

【その7】全身浴をする

シャワーで入浴を済ませてしまっている人は、とても損をしているかもしれません。

なぜなら、毎日「全身浴」をすることでも、大きなダイエット効果を得ることができるからです。

「全身浴」と言えば、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、やる事はとても簡単で「10分程度肩までゆっくりと浸かる」というだけで構いません。

主なダイエット効果としては「血行が良くなり基礎代謝が高まる」「睡眠の質が高まる」などが期待できます。

全身浴をすることのメリット
  • スムーズに「副交感神経」に切り替わり睡眠の質が高まる
  • ストレス解消の効果がある
  • 筋肉のコリや痛みを和らげる
  • 疲労回復効果がある
  • 「水圧効果」で血行が良くなり基礎代謝が高まる
  • 「温熱効果」で血管が広がり老廃物を体外へ流すことができる
  • 短時間で終わる

その他にも「全身浴」をすることのメリットは多くあり、そもそも「半身浴」のように長時間拘束されることもありません。

ただ、肩までゆっくりと湯船に使っているだけでOKです。

入浴をシャワーで済ませている人は、今日から全身浴を習慣にしていきましょう。

【その8】朝日を浴びる

朝日

「朝日を浴びる」という事でも、ダイエット効果を得ることが可能です。

では、なぜ「朝日を浴びる」だけでダイエット効果を得ることができるのでしょうか?

起床後すぐに朝日を浴びておくことで、結果的に、夜に眠気を誘う「メラトニン」というホルモンの分泌量を増やすことができます。

「メラトニン」の効果により「質の良い睡眠」がとれるため、自律神経が整ってダイエット効果がアップするという仕組みです。

朝日を浴びることで質の良い睡眠がとれる
  1. 朝日を浴びる
  2. 日中に「メラトニン」の原料となる「セロトニン」が分泌される
  3. 夜に「セロトニン」を消費して「メラトニン」が分泌される
  4. 「メラトニン」の効果により質の良い睡眠がとれる
  5. 自律神経が整ってダイエット効果がアップする

「朝日を浴びる」と言っても、わざわざベランダや外に出たりする必要はありません。

ただ、日の光を取り入れた部屋の中で朝食をとったり、朝の準備をするだけでも十分に効果が期待できるので安心してください。

目が覚めたら、まずはカーテンを開ける習慣を身に付けるだけでOKです。

【その9】朝食をしっかりとる

「食事を抜く」というダイエットを試す人は多いです。

しかし、「食事を抜く」というダイエットで最初は順調に痩せることが出来たとしても、必ずどこかでダイエット効果が無くなってしまうでしょう。

なぜなら、人間の体には「置かれた環境や状況に慣れていく」という特徴があるからです。

体が「食事の回数が減った」という状況に慣れてしまうため、少ないカロリーでも普通に活動していけるようになってしまいます。

つまり、「体が省エネモード」になってしまい、なかなかカロリーを消費しなくなるのです。

言い換えれば、「食事を抜く」というダイエットを続けることで、少しずつ「痩せにくく太りやすい体」になっていくことになります。

空腹

特に「朝食を抜く」というのは最悪の行為です。

人間の体は、寝ている時にも体の修復のためにエネルギーを使っています。そのため、起床した時にはエネルギーはほぼ空っぽの状態になっているのです。

そのまま、朝食をとらずに活動を始めてしまうと一体どうなるでしょうか?

体は「飢餓状態」を察知して、朝から「省エネモード」になってしまいます。

本来、日中で消費されるはずのカロリーが消費できないだけで無く、昼食からより多くのエネルギーを摂取しようとするため、昼食の内容によっては逆に太ってしまうことになるのです。

そんな事にならないためにも、きっちりと朝食はとっていきましょう。

きっちりと朝食をとることで、エネルギーが消費されやすい体になるだけでなく、頭が冴えて体も動くという充実した1日を送ることができます。

【その10】7時間の睡眠をとる

アメリカのコロンビア大学で、約1万8千人を対象に「睡眠時間と肥満率の関係」についての統計調査が行われました。

統計調査の結果は、次の通りです。

睡眠時間と肥満率の関係
  • 【7時間睡眠】:1倍
  • 【6時間睡眠】:1.2倍
  • 【5時間睡眠】:1.5倍
  • 【4時間睡眠】:1.7倍

※7時間睡眠を肥満率1倍とした場合

この調査の結果、「7時間睡眠」をしている人に比べて「4時間睡眠」をしている人の方が、約1.7倍も肥満率が高くなっていることが分かりました。

つまり、睡眠時間が短い人の方が太りやすいと言えます。

では、なぜ睡眠時間が短い人の方が太りやすいのでしょうか?主な理由は次の2つです。

睡眠時間が短い人の方が太りやすい主な理由
  • 食欲が増すホルモン「グレリン」の分泌量が増えるから
  • 夕食から朝食までの時間が短いから

食欲が増すホルモン「グレリン」の分泌量が増えるから

睡眠

胃から分泌されるホルモンの1つに「グレリン」というホルモンがあります。

「グレリン」は、食欲ホルモンと呼ばれており、その名の通り脳に「食べ物を摂取しろ!」というシグナルを送るのです。

睡眠時間が短い人の「グレリン」の分泌量を調べたところ、十分な睡眠時間をとっている人に比べて、グレリンの分泌量が約15%〜30%近く増えていることが分かりました。

また、食欲を抑えて代謝をアップさせる「レプチン」というホルモンがあります。

睡眠時間の短い人は、この「レプチン」の分泌量が約15%減少していることも分かったのです。

つまり、睡眠時間が短ければ「食欲が増加されて脂肪も燃焼されにくい」というダイエットをするうえでとても悪い状態になってしまいます。

食欲を抑えて代謝をアップさせるためにも、しっかりと7時間の睡眠時間をとりましょう。

夕食から朝食までの時間が短いから

睡眠時間が短ければ、夕食から朝食までの時間が短くなる傾向にあります。

例えば、「睡眠時間が4時間」の人が、就寝3時間前に夕食をとっていた場合、夕食から朝食までの時間は「約7時間」です。

上記とまったく同じ条件で、「睡眠時間が7時間」の人の場合であれば、夕食から朝食までの時間は「約10時間」にもなります。

つまり、睡眠時間が長い人は、毎日「プチ断食」をしているとも言えるでしょう。

寝ている間は、ほとんどエネルギー(カロリー)を使っていないと思われがちですが、実際には「筋肉の修復」や「記憶の整理」などが絶えず行われているため、かなりのエネルギーを使用しています。

毎日「プチ断食」の効果を得るためにも、7時間の睡眠時間はとっておくべきなのです。

【その11】ストレッチをする

「体が硬い人は太りやすい」という話を聞いたことはありませんか?

実際に、前屈で指先が届かないくらい体が硬い人は太っている事が多く、反対に、体が折り畳めるぐらいに体の柔らかい人はスリムである場合が多いです。

では、なぜ体が柔らかい人の方がスリムなのでしょうか?

体が柔らかい人の方がスリムな理由
  • 血行が良くなり基礎代謝が高まっている
  • 血液中の「老廃物」が流されて脂肪が付きにくくなる
  • 動作が大きくなって活動代謝が高まる

まず、「体が柔らかい」と言う事は「筋肉が柔らかい」という事です。

そして、筋肉には無数の血管が通っているため、「体の柔らかさは血管の柔らかさ」と言い換えることができるでしょう。

血管が柔らかければ、それだけ血行が良くなり「基礎代謝が高まる」や「老廃物が流されて脂肪が付きにくくなる」などの効果を得ることができるのです。

また、体が柔らかくなれば、その分だけ日常のあらゆる動作も大きくなるため、それだけエネルギー(カロリー)を多く使うことにもなります。

上記のようなダイエット効果を得るためにも、毎日少しずつ「ストレッチ」をして体の柔軟性を高めていくことが大切です。

【その12】背伸び運動(カーフレイズ)をする

子供の頃に、「背伸び運動」をして遊んだ事がある人も多いのではないでしょうか?

背伸び運動もきっちりと行うことで、「ふくらはぎの筋肉」を鍛える立派な筋トレの1つである「カーフレイズ」になります。

ふくらはぎの筋肉は、体の中では小さな筋肉ではありますが、下半身に送られてきた血液を重力に逆らって心臓に戻すという役割があるため、「第二の心臓」と言われるほど重要な筋肉です。

ふくらはぎの筋肉を鍛えておくことで、下半身の血行が良くなるため大きなダイエット効果が期待できるでしょう。

また、カーフレイズには「いつでも目立たずに出来る」という利点もあります。

「歯磨きをしている時」や「信号待ちの時」、「エレベーターに乗っている時」や「1人で部屋に居る時」など、いつでも気軽にはじめて気軽に終われる筋トレです。

時間がある時を見つけて、こっそり「カーフレイズ」をしてふくらはぎを鍛えていきましょう。

【その13】筋トレをする

ダイエットをするうえで、「筋トレ」をすることは必須といっても過言ではありません。

なぜなら、人間の体は「脂肪」だけを落としていくことはできず、必ず一緒に「筋肉」も落ちていくことになるからです。

では、「筋肉」が落ちてしまうと一体どんなデメリットがあるのでしょうか?

筋肉が落ちてしまうことによるデメリット
  • 基礎代謝が低下する
  • リバウンドの可能性が高まる
  • スタイルが崩れる

ダイエットをするうえで、一番のデメリットが「基礎代謝が低下する」という事です。

基礎代謝は体の筋肉量に比例するため、筋肉が落ちた分だけ低下してしまう事になります。

基礎代謝が低下するということは、それだけ「太りやすく痩せにくい体」になってしまうため「ダイエット効果の低下」や「リバウンドの可能性が高まる」などの悪影響が出てしまうでしょう。

また、せっかく脂肪が落ちたとしても、筋肉まで落ちてしまっていれば、とても「健康的で魅力的な体」には見えません。

痩せ細った「ガリガリの体」になってしまい、家族や友人から心配されてしまうかもしれません。

そうならないためにも、他のダイエットに加えて必ず「筋トレ」を行っていきましょう。

自分の体重を利用した「自重トレーニング」であれば、自分の部屋でこっそりと行っていくことができます。

まずは、「胸」や「背中」、「肩」といった比較的大きな筋肉から鍛えていくのがオススメです。

【その14】ストレスを溜めない

ストレス

少しのストレスであれば、生活にほど良い「緊張感」を与えてくれますが、ストレスが大きく溜まってしまえばダイエットに悪影響が出てしまいます。

具体的には、大きなストレスによって心と体の緊張状態が長く続くことになるため、「自律神経が乱れる」原因になってしまうのです。

自律神経が乱れてしまうと、日中にエネルギー(カロリー)をうまく消費してくれなかったり、睡眠の質が低下してしまったりと、何も良い事はありません。

ストレスは溜めすぎず、うまく発散していく事が大切です。

ストレスを解消するためには、積極的休養(アクティブレスト)が効果的だと言われています。

積極的休養(アクティブレスト)の例
  • ストレッチや体操をする
  • ウォーキングをする
  • 遊びに出かける
  • 全身浴をする
  • のんびり散歩をする

動物や人間は、あえて体を動かすことで心の疲れである「ストレス」を解消することができるようになっているのです。

自宅で行うなら「ストレッチ」や「体操」を、外で行うなら「ウォーキング」や「散歩」を積極的に行っていきましょう。

また、運動をすることで血行が良くなるため、血中の疲労物質を洗い流してくれるため、体の疲労を回復させることも期待できるでしょう。

つまり、積極的休養には「心」だけでなく「体」を休ませるとう効果もあるのです。

とはいえ、発散する事が難しい程のストレスを受けている人も居るかもしれません。

そんな人は、ストレスを発散する事よりも、まずは「ストレスの原因から距離をとる」という事に全力を注ぐべきです。

例えば、ストレスの原因が「人」であるなら、その人との接点は必要最低限にしておきましょう。

【その15】乗り物をなるべく使わない

「歩く」という運動は、とても簡単で続けやすい運動です。

さらに、「酸素」と「脂肪」をエネルギーとして使用する「有酸素運動」の1つであるため、まさにダイエットに最適な運動だと言えるでしょう。

歩くことのメリット
  • 脂肪がエネルギーとして使用される
  • 続けやすい
  • 筋肉量が維持できる
  • 骨を強くする
  • 血行が良くなる
  • ストレスが解消される

ダイエットをするうえでも、積極的に歩く機会を増やしていく事をオススメします。

とはいえ、わざわざ歩くためだけに外出するのは面倒ですよね?

そこで、簡単に歩く機会を増やす方法としては、「自転車」や「電車」、「エレベーター」や「エスカレーター」などの、「乗り物をなるべく使わない」という方法が効果的です。

「乗り物をなるべく使わない」というだけで、普段の生活の中でも、とても手軽に歩く機会を増やすことができます。

自身の体重にもよりますが、1時間歩くだけでも約120kcal〜280kcalを消費することが可能です。

1時間歩いた時に消費されるカロリー
  • 【体重40kgの人】:約126kcal(61日)
  • 【体重50kgの人】:約157kcal(48日)
  • 【体重60kgの人】:約189kcal(40日)
  • 【体重70kgの人】:約220kcal(34日)
  • 【体重80kgの人】:約252kcal(30日)
  • 【体重90kgの人】:約283kcal(27日)

※カッコ内は体脂肪1kgを落とすのにかかる日数

体重40kgの人が毎日1時間歩くだけでも、1年間で「約6kg」ものダイエット効果があります。

短期間で劇的な効果は期待できませんが、うまく日常生活を利用して歩く機会を増やしていくことで、無理なく少しずつダイエットしていく事が可能です。

歩く機会を増やして、うまく体脂肪を燃焼させていきましょう。

【その16】長時間座りっぱなしにならない

座りっぱなし

「デスクワーク」や「学校の授業」など、1日の中でも座る機会は多いです。

人によっては、自宅でも「テレビ」や「動画」、「ゲーム」などで、長時間座りっぱなしの人も居るのではないでしょうか?

しかし、長時間座っていると大きなデメリットを受けることになります。

長時間座っている事によるデメリット
  • 副交感神経が優位になり基礎代謝が低下する
  • 血行が悪くなる
  • 首や腰に負担がかかる
  • 疾病リスクが高まる

ダイエットに直接関係している事としては、「副交感神経が優位になり基礎代謝が低下する」と「血行が悪くなる」でしょうか。

座ると直ぐに体はリラックスしてしまうため、そのまま30分も経てば自律神経の「副交感神経」が優位に切り替わります。

「副交感神経」が優位になると代謝が低下してしまうため、本来であれば消費できたはずのカロリーが消費できなくなってしまうのです。

また、座っていると筋肉を動かす機会が極端に減りますよね?それは、そのまま筋肉の中を通っている血管が動く機会も減ってしまう事も意味しているのです。

血管の動く機会が減る事で、結果的に血行が悪くなり「基礎代謝」が減ってしまうでしょう。

では、どう対策していけば良いのでしょうか?

長時間座っている事によるデメリット
  • その場で立ち上がる
  • ときどき歩き回る
  • ストレッチや体操をする
  • こまめに掃除をする
  • 座る時間が長くなるタイミングで外出をする
  • 座る機会を減らす
  • 子供やペットと遊ぶ

対策としては、長時間座り続けているなら「その場で立ち上がる」「ときどき歩き回る」「ストレッチや体操をする」など、とにかく体を動かすという事が効果的です。

体を動かすことで「副交感神経」が優位になる事を防ぎ、また、筋肉や血管を動かすことができるため「血行が悪くなる」事も防ぐことができます。

可能であれば、30分に1回は立ち上がって体を動かしましょう

さらに、「外出」や「遊び」などを利用して、座る機会自体を減らすのも良い方法です。

長時間座りっぱなしにならないように、気をつけて生活をしていきましょう。

誰にもバレずにダイエットはできる!

「誰にもバレずにできる簡単なダイエット」をご紹介してきました。

そもそも、ダイエットは無理をして行うものではありません。

「自分に合った無理のないダイエット」だからこそ続けていくことが可能で、結果的にダイエット効果が出てくるのです。

今回ご紹介したものは、本当に誰でも簡単にできるものばかりなので、うまく自分の生活の中に取り入れてみてください。

1つ1つのダイエットの効果は少なくても、いくつものダイエットを組み合わせていくことで、その効果は何倍にも膨れ上がります。

さらに、それが「習慣」になれば、もうダイエットが不要になることも夢ではありません。

まとめ

  • 誰かにダイエットしている事を知られてしまうと、「バカにされる」「邪魔をされる」「酷いことを言わる」「やる気を下げられる」などの悪影響を受けることも考えられる
  • 誰にもバレずにできる簡単なダイエットとしては「よく噛んで食べる」「時間をかけてゆっくりと食べる」「食べる順番を変える」「水をたくさん飲む」「おやつの種類を替える」「深呼吸をする」「全身浴をする」「朝日を浴びる」「朝食をしっかりとる」「7時間の睡眠をとる」「ストレッチをする」「背伸び運動(カーフレイズ)をする」「筋トレをする」「ストレスを溜めない」「乗り物をなるべく使わない」「長時間座りっぱなしにならない」などがオススメ
  • 「自分に合った無理のないダイエット」だからこそ続けていくことが可能で、結果的にダイエット効果が出てくる
  • 1つ1つのダイエットの効果は少なくても、いくつものダイエットを組み合わせていくことで、その効果は何倍にも膨れ上がる

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