アメリカでナルナルNPD退治の日々

アメリカで国際モラハラ離婚経験。モラ実体験談、アメリカの離婚情報、どん底からの人生立て直しを発信

MENU

職場のナルシシスト実体験談

スポンサーリンク

職場のナルシシスト

自己愛不全者(ナルシシスト)問題の実体験談を募集しています。この問題の社会認知向上のためです。

職場でのナルシシスト体験談を頂きましたので紹介します。

本記事掲載にあたり、何度か、投稿者のすみれさんとのメールのやり取りをしましたが、以下のコメントを頂き、この問題の社会的認知とナルシシストの世代連鎖阻止の重要性を再認識しました。

 

自分で書いたレポートを再度読み、つくづくテンプレ通りのナルシシストであることを再認識し、改めて呆れました。

こんなことをする人を職場から即刻合法的に解雇できないなんて、健全な方の労働者を守れないなんて、悔しくてたまりませんでした。シンイチさんがおっしゃるように、社会的認知が追い付いていない証拠だと思います。

非のない方の苦しみを止めるためには、ナルシシストの負の世代間連鎖を止めることに尽きると考えます。

私も自分のカルトやナルシシストの経験をそのまま闇に葬ることはしたくありません。

シンイチさんもどうぞご自身の心身の健康を守りながら続けてくださいますよう、お願いします。

 

Image by katyandgeorge from Pixabay

 

職場でのナルシシスト実例

すみれ(id: Marzo)さんの体験談を紹介します。

 

職場背景としては、すみれさんの夫が事業主の計5名の小さな職場。

ナルシシストは40代既婚女性。

頂いたコメントの一部は以下です。

 

私が被害に遭ったナルシシストのモラハラは、採用当時からさく裂していたわけではなく、徐々に正体を現し、許容されると勘違いし、どんどんとひどくなっていきました。

ナルシシストへ退職を促すにあたり、モラハラなどのエピソードを社会保険労務士に伝えました。

 

夫と私以外の職員さんは、先代の頃より30年以上勤めてくださっている頼りになる大ベテランです。

彼女たちもモラハラの被害者です。

私より長い時間、ナルシシストからモラハラを受けながらも我慢していた彼女たちに、本当に申し訳なかったと心から謝罪しました。

このような性質の人格をもった人間が一定数いることもお話しました。

彼女たちからは、私の知り得なかったナルシシストの家族に関わるエピソードや家庭内のモラハラについて聞くことができました。

今後も負担にならないのであれば些細なことでも良いので思い出したら教えてもらいたいとお願いしています。

退職に至る経緯ののち、そちらの内容も文字起こししてお伝えしたいと考えています。

 

ブログを拝見して感じたことがあります。

被害者だった私も、一歩間違えたらもしかしたらナルシシストになっていたのかもしれない。

時折このナルシシストの中に自分を見たような気がしたことがありました。まさに表裏一体だと思います。

どんなバックグラウンドだったのかしら…それがわかるととても悲しいのですが。

 

シンイチさんは子供たちを片親疎外という形で引き離され、大変苦しい闘いを強いられてお辛いと思います。

しかし、お父さんの存在が子供たちにとっては大きな大きな救いです!

 

心より応援しています!!どうぞ無理なさらないよう、お体に気を付けてお過ごしください。

また経緯をお伝えします。

 

すみれ

 

社会保険労務士へのレポート

・ほぼ毎日不機嫌で職場内の空気を緊張させる
・情緒が非常に不安定(理解不能なことですぐ泣く、些細なことで激高する等)
・他人には攻撃的な割に敏感で非常に傷つきやすい(何でも悪い風に受け止めやすく普通の会話が困難)
・他職員への細かい揚げ足取り、ミスの指摘が多い(自分のミスを指摘されると憤る)
・異常なまでの潔癖症(室内干しのハンガーを毎回多量のアルコールで消毒しないと気が済まない等)
・職業的ヒエラルキーがあるのか、自分が偉い立場にいると思っており、他職員を見下す
・悪口吹聴や退職を毎日のようにほのめかし、他職員と口論になり、職場内の士気を下げる
・根拠のない悪口や退職の話を出向先の他所でも吹聴し、職場の名誉を大いに傷つける
・出向先ではこちらの存在を完全に無視し、陰で睨んでくる
・多々不満があるらしいので、話し合いの機会を設けようとするも、いつでも「体調が悪い」と言い話し合いを拒否する(自分に不利なことがありそうだと体調のせいにして逃げる)
・勝手にマイルールをつくり、他職員にも守るよう圧力をかける(しかししばしば自ら反故にする)
・嘘をつく(以前伝えたことを、自分は聞いてない失礼なのはそちらだと激しい剣幕で非難する)
・顧客によって態度を変える(顧客の好き嫌いが顕著)
・顧客と口論になることがある(失言や態度の悪さが原因)
・事業主の前では完璧な自分を演じるが、他の職員の前では非常に横柄にふるまう
・勤務時間に一人で別室にこもって出てこず、呼びに入ると怒り出し、仕事にならないことがあった
・自分が一番仕事をしているから「損している」と本気で思っており、他職員を厳しく非難する
・今までやってきた仕事(環境整備など)を、私の仕事ではない、やりたくないと他職員に言い混乱させる
・他者に対する思いやりや共感に乏しい(大病と手術を終えて復帰した職員への配慮や労りが全くない・もちろん入院中の見舞いも一切ない、休まれて迷惑だったとの信じられない発言すらあり)
・注意すると論点をすり替え、自分は悪くないと言い張る。感情をコントロールしてくださいと注意すると「コントロールしている」と大声で言いながら激怒と号泣、その後だんまりを決め込む
・始業時間前までに行う自分の仕事をせず、時間差出勤の職員に押し付ける
・通勤中、通学バスが路肩停車して小学生を乗車させているだけで邪魔だとキレる
・横断歩道前で待つも、自分のために車が止まってくれないと怒りだし、危険を顧みず車の往来のある中渡り始める
・頂き物を皆で公平に分けたが、自分だけ選べなかったなどと不平不満を言い、泣く
・終業後に帰宅するふりをして戻って来て、他の職員の動向をストーキングする
・就業中に頭痛、めまい発作、早退を勧めるも、時給が減るからと意地でも帰らない、帰らせようとするなんてパワハラだ(?)と主張する
・初対面の人には非常にフレンドリーであり好印象で、容易に自分の言うことを信じ込ませる
・車の運転が荒く、スピード違反、あおり運転、クラクション多用などで様々なトラブルを起こしている

 

体験談をシェアして頂き感謝致します

レポートはいかにも人格障害者という特徴で満載だと思いまいした。

ナルシシストの異常行動が故に周囲は対応を迫られ、それを見て自分がコントロールと主導権を握っているとの歪んだ優越感。

自分に優しく他人に厳しい。

マイルール。

ダブルスタンダード。

人間関係は上下関係でしか捉えられない。

異常な損得勘定と被害妄想。

自分の非を決して認めない。

屁理屈と詭弁。

潔癖症と人格障害も関連します。

 

外面が良く社会的な成功を修めているナルシシストもいますが、紹介いただいたケースのように職場でやってしまう場合もあるようです。

女性に多いようです。

自己愛性人格障害者の頻度は男性に多いですが、女性が発症すると悪性度が高いです。

僕の元妻も似たところがあります。最初は外面良く接するのですが、長く付き合う内に本性を隠し切れなくなり、一線を越えてバレてしまえば、恥も外聞もなく嫌がらせと攻撃を開始、超自己中な態度を取り始めます。

離婚する元夫へも同じで、もう正体はバレてしまっているので、離婚の恥はかき捨てとばかりに、異常な金銭の要求、片親疎外、離婚妨害、裁判所命令違反と半グレ状態です。

今回のケースでは、小さな職場だったことで、「家庭内でモラハラが悪化する」に似た状況が起きたのかもしれませんし、単に悪性度の高い人格障害者だったのかもしれません。

 

すれみさんの自分も何かのボタンの掛け違いでナルシシストになったのかもという気持ちも良く分かります。

ナルシシズムを少しでも勉強して、ナルシシストがどのような快感を得ているのかを理解すると、何等かの条件が揃えば、もしかして、自分も同じ快感を求めたかもしれないと思うようになります。

僕も、控えめで優しくて大人しい人と結婚していたら、自分もモラ夫になったんじゃないかと怖くなることがあります。

誰にでもナルシシズムはありますし利己的になることがあります。

ナルシシスト達はその動物的な生存本能が異常に膨張しているだけで、他の誰も持っていいないものを持っているわけではありません。

 

すみれさんの言われるように、このナルシシスト自身の家庭環境や生い立ちに何等かの悲しい出来事があったのもほぼ間違いないでしょう。ナルシシスト自身も被害者です。

 

最後に

実体験談をありがとうございました。

その他の被害経験のある方も、社会認知向上のために、体験談をシェアして頂けると嬉しいです。ナルシシスト自身も含めて一人でも被害者が減る社会を迎えられるようにご協力お願い致します。

どのようなフォーマットでも長さでも構いません。

コメント欄に頂いても良いですし、お問い合わせフォーマットから、簡単なコメントを頂ければこちらからメール連絡致します。

非のない方の苦しみを止めるためには、ナルシシスト負の世代間連鎖を止めることに尽きます。そのためには、このナルシシズムの社会的認知向上が必要です。

僕の元妻やこの記事のナルシシストような悪性度の高い人格障害者が実在すること、彼らがパターン化された加害行為をすること、被害者が感じる気持ち悪さ、ナルシシストの人格がどのように形成されるのかを多くの人が理解すれば、被害者が救われ、ナルシシズムの世代連鎖を回避できるようになると思います。