これから家づくりを始めていきたいけど
「工務店とハウスメーカーの違いが分からない。」
「工務店がいいの?ハウスメーカーがいいの?」
「どちらで注文住宅を建てれば失敗しない?」
工務店とハウスメーカーのメリットとデメリット両方の特徴を知り比較をすることで時間やお金を無駄に使うことが減りますので、今後の家づくりの参考にご覧ください。
私ie守りは材木屋に10年以上勤務し、年間でだいたい50棟くらいの新築物件に携わっています。約40社ほどの工務店様と取引きしています。
※ie守りの自己紹介ページはこちらです。
1.工務店とハウスメーカーの違いとは?
1-2.ハウスメーカーはどんなところ?
1-3.工務店とはどんなところ?
2.まとめ
3.建築業界の2022年を見る!
4.ie守りおすすめサイト
工務店とハウスメーカーの違いとは?
工務店とハウスメーカーの違いとはどんなところでしょうか?
どちらで建てるのかによって今後の家づくりに大きく関わってきますので1番大きなポイントになります。
※工務店で建てる家づくりで始めにやること!【時短とコスト削減!】の記事では家づくりの時間短縮とコスト削減になりますので参考にご覧ください。
ハウスメーカーはどんなところ?
ハウスメーカーは独自ブランドで全国に展開している大きな会社です。全国規模で支店がありますので対応エリアが広いのが特徴です。
【ハウスメーカーで建てるメリット】
【ハウスメーカーで建てるデメリット】
ハウスメーカーで建てる大きなメリットとしては安心感とブランド力です。モデルハウスにいつでも見れて体感できるところは魅力です。
間取りの自由度は低いですが規格が統一されているので工期を短くできます。
建築コストに余裕があり、工期を短くしたい、住宅性能が高くしたい、いろいろ決めていくのが面倒な方にはオススメです。
全体的に平均点以上のメーカーが多いのもメリットです。
ハウスメーカーに新築を依頼しても実際に施工をするのは工務店になります。
ハウスメーカーは大きな会社なので経営を維持していくのが大変です。棟数を増やす為に多額の広告費、人件費が必要になります。ではこの費用はどこから出るのか分かりますか?当然、皆さまから頂く住宅費用の中から出ています。
メーカーの規模が大きくなると自社開発したオリジナル商品を作ります。工場を海外に作って安い人件費で生産する。自社開発する事で多くの人材が働ける、雇用を生む環境が生まれるのは素晴らしい事です。
ただし、自社開発をして問屋などの流通を省く事でコスト削減に繋げることはできますが、その分開発コスト、生産コスト、人件費、輸送費など多くのコストが掛かってきます。その膨らんだコストを抑える為に他の建築資材の仕入れを下げ、工期を短縮して施行業者さんの施行コストを下げているのも現状です。
資材を安くする事で資材の品質は下がり、工期を短縮する事で雑な工事になってしまいます。
業者さんの施行コストを下げる事で業者さんが育たなくなり、憧れのなりたい職業から外れてしまいます。
そこの施工コストを下げたところに外国人労働者を入れている会社が増えてきています。
工務店はどんなところ?
地域密着型の経営で、社長1人で大工仕事から現場管理や経理までを行う工務店や、社員数名で多くの年間棟数を建てる工務店もあります。
無駄な人件費を掛けずに、施主の想いに合わせて極限までコストを下げる努力をしています。
【工務店で建てるデメリット】
大きなメリットとしては間取りの自由度が高いところ、住む地域に合わせた住宅性能の仕様に変更がしやすいところです。
最低限必要な住宅性能を保ち、外観や間取りのデザイン性が高い家を建てることができます。
無駄な人件費や広告費を掛けずにコストを落とす努力を常にしていますので、新築コストを安くすることができます。
工務店さんは地域の気候風土に合わせた、お施主様の理想の暮らしに寄り添った注文住宅を建てるスペシャリストです。
大工さんや業者さんの施工費はハウスメーカーより高い会社が多いかと思いますが、その分手を抜かないプロの仕事をします。ハウスメーカーの場合、業者さんの施工費用のコストを下げているので、施工棟数を増やさないといけなくなるために仕事が雑になるケースがあります。
デメリットとしては、少ない人数で運営してますので計算が必要な高性能住宅や補助金申請に弱い会社があります。
施主が望めば高気密高断熱の高性能住宅を建てる事は出来ますが、いまだに高気密高断熱が必要と思っていない工務店が多いのも事実です。ハウスメーカー同等や、それ以上の高性能な家を建てることも可能です。
最大のデメリットとしては、優良な工務店になかなか出会えないところです。上記のようにバランスよく運営できている工務店はそんなに多くありません。
優良な工務店は宣伝費用にコストをあまり掛けなくても、口コミで評判が伝わりますので新築棟数が多いです。
※損しない!優良工務店の見分ける方法、5つのポイント!の記事では優良な工務店の見分ける方法を解説していますので参考にご覧ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これから家づくりをしていく中で、工務店とハウスメーカーのどちらで家を建てるのかを早いうちに決断するのはとても重要です。
それぞれのメリットとデメリットをまとめましたので比較の対象に使ってください。この工務店で建てるBLOGは材木屋に勤務しているから知っている情報を含めて解説しています。
ハウスメーカーで建てる大きなメリットとしては安心感とブランド力です。間取りの自由度は低いですが、あまり手間を掛けずに工期を短くしたい方にはオススメです。
工務店で建てる大きなメリットとしては間取りの自由度が高いところです。余分なコストを掛けずに注文住宅を、ゼロから家を作りたい方にはオススメです。
他にもメリットはありますが、上記内容がこれから家づくりを進める中で選ぶポイントとして重要になります。
工務店とハウスメーカーの違いやメリットとデメリットを比較してどちらで建てるかを選択することで、時間やお金を無駄に使うことが減りますので始めに決めることをオススメします。
雑誌を余分に買う必要もなくなり、ショールームへ無駄に行くこともなくなります。効率よく家づくりをしましょう。
工務店で建てるBLOGでは工務店とハウスメーカーの違いやメリットとデメリットを解説しました。その他のお悩みで
「これから家づくりを進めていきたいけど、何からやればいいのか分からない。」
「家づくりを進めたいけど、時間もお金も掛けたくない」
「工務店とハウスメーカーはどちらがいいの?」
のようなお悩みの方へ家づくりの「初めにやること」を工務店で建てる家づくりで初めにやること!【時短とコスト削減!】の記事で解説していますのでご覧いただければ幸いです。
ie守りおすすめサイト!
最後に紹介するのは、地元で評判が良く、木の家づくりや自然素材やエコ、外観や内装のデザインにこだわる地元工務店を紹介する住宅サイトの【ハウジングバザール】です。
ハウジングバザールのスタッフは住宅業界出身者が多く「第三者の立場」で家づくりの相談に乗ってくれます。
これから本格的に、家づくりについて知識を増やしていきたい方、どうやって家づくりを進めていけばいいか分からない方は必見です!
進めるポイントごとにまとめた冊子になっていますので、とくに詳しくしりたい情報の冊子は早めにGETしましょう!
「はじめてでも分かる失敗しない家づくり」
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最後までご覧下さりありがとうございました。
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