それ相応の良さがないと旅行先で 動物園には行かないのではないでしょうか?でも、シンガポール動物園は、そもそもジャングル内にあり、檻に囲まれてない動物たちが道端を歩いています。またショーや餌やりの体験もでき、かつ自然体に近い状態で動物に触れ合える 動物園です。日本ではなかなか出会えない動物との体験をいかがですか。
シンガポール 動物園 (Singapore Zoo)
シンガポール動物園は、リバーサファリ、ナイトサファリ、バードパークと並んで建設され、4大動物園として有名です。また動物たちができる限り自由に生活できるように工夫されています。日本では珍しい動物もたくさんいるのでぜひ楽しんでください。
アクセス方法
動物園は、国土北部の貯水池沿いにあります。なお都心部から離れた場所にあるので、送迎付きツアーがおすすめです。
タクシーやグラブ
もっともおすすめ。市街地から30分程度で到着できます。なお、3人以上ならこの方法が便利でお得です。
市内からの送迎バス
市内のホテル近辺から送迎バスが出ています。したがって、ホテルがバスルート上にあるなら、安く行けるのでお勧めです。
住所: | 80 Mandai Lake Rd, Singapore 729826 |
電車
ナイトサファリの近く「Khatib NS14」駅までMRT(電車)に乗り、駅から送迎バスに乗る方法があります。ちなみに電車もバスも頻繁に運行しているので、手軽なアクセス方法です。
入場について
動物園の入場については、下記を参照してください。
動物園 マップ
とても広いです。トラムを利用したうえ、像のショーを1つ (15分程度) 観て、餌やりは たまたま遭遇したものだけ観て、地図上の一番上のキッズワールド以外をすべて見て、約4時間の滞在でした。
持ち物
お勧めの持ち物は以下の通りです。
動物園内はとても暑いです。またショーなどを観る際は、日よけのない場所で待つこともあります。また自然がいっぱいなので、多くはないですが蚊もいます。さらに熱帯特有のスコールに出くわすこともあります。したがって、暑さ、虫、雨への対策は十分になさってください。
ちなみに、各動物園には無料のウォーターサーバーがあります。空でも良いので水筒やペットボトルの準備をお勧めします。
動物園の楽しみ方
動物園はただ歩くだけで様々な動物に出会えますが、ショーもたくさんあるので、より身近に動物の生態を観察することができます。そのため、すべてを観るなら時間に余裕が必要ですが、トラムをうまく利用して楽しんでください。
トラム
動物園はとても広いですが、歩いて回ることもできます。そのため、動物を見て回っていると、いつの間にかかなりの距離を歩いています。
なお、トラムは園内を周遊しているので、各駅で好きに乗り降りができます。疲れたときに一周乗って休憩することも可能です。
ショー
動物園では、たくさんのショーを開催しています。内容は日によって変更されるので、詳細は公式サイトを確認ください。
例えば、像のショーでは、ぞうの水浴びなどを間近で観ることができ、餌やりも体験できます。
なお餌やりは有料で数に限りがあります。したがって、餌やりをしたい場合は、中央の屋根付きの座席周辺に居ることが重要です。ちなみに観覧席の屋根は、一部にしかありません。暑いので飲み物や帽子などの準備をしてください。
餌やりなどのアクティビティ
さまざまな動物にエサをあげることができます。 ちなみにゾウ、キリン、サイ、ヤギの餌やりを体験できますが、その他の動物にも随時、飼育員が餌をあげています。とてもかわいい様子がみられるので、おすすめです。
なお餌やりは時間が決まっていますので、詳細は公式サイトを確認ください。
Feed the Animals – Singapore Zoo | Wildlife Reserves Singapore
さらに、飼育員によるトークや個別トラムでの案内、動物とのふれあいなど、様々なアクティビティがあります。
Activities – Singapore Zoo | Wildlife Reserves Singapore
食事どころ
園内には食事処がたくさんあります。ただし夕方頃、とくにナイトサファリが始まるまでの時間はとても混雑します。そのため、うまく時間を調整してください。4つの園の敷地外へのアクセスはタクシーなどが必要で、食事は敷地内でとることになると思います。
ちなみにどこのレストランも、とても割高です。ただファストフードは、公園内でもさほどの値上げはしていないので、リバーサファリ入り口のスターバックスや、動物園入り口付近のケンタッキー・フライド・チキンなどはおすすめです。
動物たち
最後に可愛い動物たちをご紹介します。
バビルサは熱帯に住む動物で、オスの持つカールした牙が立派です。この牙が大きいほうがモテるのですが、のびすぎると自分自身に刺さるという悲しい噂があります。
肉食獣は迫力あります。
コビトカバ。カバとは思えないほど小さくて、大型犬くらいのサイズです。
イノシシは、シンガポールでも天然でしばしばみられる動物です。
カンガルーなどの有袋類は、さすがにシンガポールにはいないので人気です。
動物の生態を生かした構造になっていて、この崖の下にはサルが住んでいます。
オオカミも大人しいとかわいい。
コビトカバではなく、大きなカバです。一番強い動物とも言われていますが、案外近くで見ることができます。
サルもいっぱい。かなり多くの種類が生存していて、広いエリアを行ったり来たり、人が歩く道の上を通っていたりもします。
赤ちゃん、かわいい。
人気者のチンパンジーだそうです。しっかりポーズとってるし。
聞いとんか、あぁ?
なんかさ、おくれ。ミーアキャットも結構立ってくれます。
ハイエナも寝たらまるでわんちゃん。
日本でも有名で人気の動物たちもたくさんいます。
爬虫類も結構います。
ハダカデバネズミ。大人でも毛が無く、歯が出ています。だからといって、この名前は。
動物園の駐車場でクジャクに遭遇。シンガポールでは野生のクジャクによく遭遇します。
最後に
旅行先の動物園にはそれ相応の良さがないと訪問しません。シンガポール動物園は年中温かいからか昼間でも動物たちが活発で、広いエリアでかなり自然体に近い生活をしています。また日本では見られない動物が多く存在し、人間との距離も近い状態で出会えます。
ナイトサファリと組み合わせれば、夜と昼の生態の違いを学ぶこともできるのでぜひ訪問してみてください。
また、シンガポール最北部のスンゲイブロウ湿地保護区では、野生のワニに会える可能性があります。ただし、あくまで野生なので、必ず見られる保証はありません。ですが、川や海を泳ぐワニは迫力満点です。
【今日のカメラ】
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