不妊治療の助成金を申請するには期限があります。ここでは申請期限について見ていきましょう。
助成の対象として上がられているのは、1回の特定不妊治療の終了日となっています。これは治療を受けて妊娠を確認した日のこと。
もちろん妊娠していてもしていなくても関係はありません。あくまでも妊娠を確認した日になります。後は残念ながら、医師の判断によってやむを得ず治療を終了した日も入ります。
その日が年度内の場合、申請期限といえばもちろん年度の終わりの3月31日。念のため、申請日は郵便局の消印日となっていて、当日の消印は有効です。
当たり前ですが、申請する期限を過ぎた場合には、助成の対象とはなりません。注意したいところですが、特例も設けられています。それが1月から同年3月までに終わった特定不妊治療費。それを申請をする場合の特例です。
特定不妊治療の申請期限は各年度末の3月31日。1月から3月までの間に特定不妊治療が終了したもので、申請書などが3月31日までに提出できない場合に使用します。4月1日から6月30日(当日消印)までの期間に限り、申請が可能となっています。
ほかにも所得の審査対象年度は、同様の不妊治療を受けても申請を5月中にするのと、6月中の申請で変わるので要チェックです。
しっかり対応したいですね。