パッチノート3.10.0感想など

ルーンテラパッチ3.10パッチノート
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レジェンド・オブ・ルーンテラ(LoR)、プラチナランクのカジュアル勢がパッチの内容をきちんと把握する為にカードの調整内容を中心にパッチノートの内容についてのまとめと感想等
今回は40種類のカードに変更とスペルの扱いや自動生成カードで付与されるキーワードに変更

システムの変更

  • 「スカウト」が生成可能なキーワードから外されました(キーワード生成の例:ヘクスコア・アップグレード、パンテオン、弾薬庫のヨードル、アクセルゲートなど)
    • 色々な種類の強みを可能性として残しておくことは大事ですが、「スカウト」は生成可能なキーワードとしてはパフォーマンスが高すぎるきらいがあるので、生成可能リストから外すことにしました。
    • 「フェイト」はそれ専用に組んだデッキ以外では活かすことが難しいため、こちらもあわせて生成可能リストから外すことにしました。
  • コピーされたスペルがプレイされたものとしてカウントされるようになりました(スペルコピーの例:カルマ、タリック、鏡の魔術師、ジェイスなど)
    • 今回の変更により、コピーされたスペルもタリックやエズリアルの能力発動、ラックスの「ファイナルスパーク」生成、「オーグメント」発動のトリガーになります!
  • ウィークリーチェストの受け取り画面に「スキップ」ボタンが追加されました。

チャンピオン&関連カードの変更

バフナーフ、調整

アッシュ(レベル1)

アッシュレベルアップ条件:すでに攻撃力が0のユニットに対して攻撃力減少効果を適用した場合もカウントされるように。
この変更は不具合修正とも、ゲームプレイの明瞭性向上とも、カードアップデートともいえる内容ですが、いずれにしても、これで「フォーミダブル」持ちのユニットを見て悲しい気持ちになることはなくなるはずです。

バード(レベル1)

バードレベルアップ条件:自分自身のステータスを強化するユニットもカウントされるように。
デッキビルドの幅を広げると同時に、わかりにくかったバードのレベルアップ条件をわかりやすくしました。

エズリアル(レベル1)

エズリアルレベルアップ条件:敵を対象に選ぶ回数を8回以上に増加。

ヘカリム(レベル2)

ヘカリム変更点:エフェメラルを持つ味方は+3|+0を持つ。 → レベルアップ時、あらゆる場所にいるエフェメラルを持つ味方に+3|+0を付与する。
力尽きた後もバフが持続するように変更することで、エフェメラルデッキでヘカリムをレベルアップさせるメリットをしっかり確保し、プレイの安定感が増すようにしました。

イレリア

イレリア(レベル1)キーワード:クイックアタック→ クイックアタック、アテューン
イレリア(レベル2)キーワード:クイックアタック→ クイックアタック、アテューン
イレリアはこれまでに実施してきたさまざまな弱体化の影響を受けて、活躍の場が少なくなっていました。強くなりすぎないように注意しつつ、満足感のあるゲームプレイができるよう調整しました。

カリスタ(レベル1)

カリスタ基本ステータス:4|3 → 3|4
ステータスを逆にすることで耐久力を上げ、レベルアップ前でも戦闘に参加しやすくしました。

シェン

シェン(レベル1)

キーワード:なし → バリア

レベルアップ条件:このユニットが場にいる状態で、味方が4回以上バリアを獲得した時。 → このユニットが場にいる状態で、味方が5回以上バリアを獲得した時

シェン(レベル2)

キーワード:なし → バリア

レベルアップ条件:このユニットが場にいる状態で、味方が4回以上バリアを獲得した時。 → このユニットが場にいる状態で、味方が5回以上バリアを獲得した時

シェンの使用率はゲーム全体で最も低い状態にあります。そこで今回、場に出した直後からアタック/ブロックに参加しやすくすることで、戦闘での影響力を高めると同時に、自身のレベルアップ条件を達成しやすくしました。

フォロワー、スペル、ランドマークの変更

バフナーフ、調整

アフターショック

アフターショック

コスト:4 → 3

変更点:指定した対象に3ダメージを与える、またはランドマークを1枚破壊する。 → フォロワー1体に3ダメージを与える、またはランドマークを1枚破壊する。

ランドマーク除去を強化したいと考えており、その一環として「アフターショック」に今回の変更を加えることで、より幅広い場面でランドマークへのカウンターとして使える手段を増やすことにしました。

潮汐の化身

潮汐の化身基本ステータス:4|5 → 4|6
体力を上げることで、この“マナエンジン”の安定性を向上させました。

アヴァローサンの炉守り

アヴァローサンの炉守り基本ステータス:5|5 → 5|6
ステータスをかつての値に戻すことで、フレヨルドのミッドレンジ向けユニットを強化します。

妄言のビョーグ

妄言のビョーグ基本ステータス:3|3 → 3|4
こちらも小規模な強化を加えることで、フレヨルドのミッドレンジ向けユニットの安定感を高めることが目的です。

枯れ地の世話人

枯れ地の世話人基本ステータス:1|1 → 2|1
以前実施した弱体化を元に戻すことで、「撃破」や自ユニットの犠牲をベースにしたデッキを強化します。

ブライトスティールの守護兵

ブライトスティールの守護兵基本ステータス:3|2 → 2|1
「ブライトスティールの守護兵」のステータスを引き下げることでデマーシアの強さを和らげ、このカード自身が持つ「バリア」の能力が強調されるよう調整しました。

カマヴォールドラゴン

カマヴォールドラゴン基本ステータス:4|3 → 4|4
このコスト帯に相応しい体力を与えることで、コストパフォーマンスを引き上げました。

族長ナコタク

族長ナコタク

基本ステータス:3|3 → 2|4

変更点:味方が変化する時、その味方の体力を全回復し、+1|+1を付与する。 → 味方が変化する時、その味方の体力を全回復し、+1|+1とインパクトを付与する。

「変化」を戦略の軸にしたバンドルシティデッキはあまり見かけないので、「族長ナコタク」をシナジーの中心になるよう強化することで、新たなデッキの可能性を生み出したいと思います。

崩壊

崩壊

コスト:5 →  4

相手の戦略を妨害する有効な手段であり、「シャドウアイル・テルストーン」によって生成可能なカードであることも踏まえて、もう少し頻繁に使ってもらえるようにコストを下げることにしました。

ファイアボール

ファイアボール

変更点:ダメージを軽減された場合はキル効果が発動しないように。

この変更は「ファイアボール」に対する現実的なカウンター手段を増やすことが目的です。これにあわせて、テキストもわかりやすいものに変更されているほか、いくつかのエッジケース(バリア、ライフスティール、タフなどが使用された場合)における不具合を修正しました。

火焔の行者

火焔の行者

コスト:4 3

基本ステータス:3|3 2|3

「火焔の行者」は自身のデッキで活躍するには非常に非効率的なカードになっていたので、コストを下げることにしました。

フェロス家の財務担当員

フェロス家の財務担当員

基本ステータス:2|2 2|1

「フェロス家の財務担当員」は便利な能力とともにそれなりに高いステータスを備えており、使い勝手が良すぎました。

青火のランタン

青火のランタン

基本ステータス:3|3 2|3

ステータスを下げることで「青火のランタン」による爆発的なスタートダッシュに対処しやすくしました。一方で、「妖精」デッキにもたらすメリットの大きさはそのままにしています。

ホットヘッド

ホットヘッド

基本ステータス:4|2 3|3

ステータスを調整することで、もう1、2回多くアタックに参加できるようにしました。

鼓舞する司令官

鼓舞する司令官

基本ステータス:4|5 5|6

「鼓舞する司令官」は前回の弱体化以降、活躍が難しい状態が続いています。トップレベルのトークンデッキを考慮して前回の弱体化の一部はキープしつつ、ステータスを強化することで、シュリーマのトークンデッキ全体での有用性を引き上げました。

正義の機動隊員

正義の機動隊員

基本ステータス:3|4 3|5

「フラッシュボム」を設置するフォロワーはあまり本領を発揮できておらず、デッキでの採用率も低い状態にあります。そこで、より多くの「フラッシュボム」を設置できるよう、「正義の機動隊員」の耐久力を引き上げました。

帰還せしカヒーリ

帰還せしカヒーリ

コスト:6 5

基本ステータス:4|4 3|3

コストを下げることで、「帰還せしカヒーリ」を軸にしたデッキを組みやすくしました。

紅血の貴婦人

紅血の貴婦人

基本ステータス:2|4 3|4

「紅血の貴婦人」の戦闘における有用性を引き上げることで、終盤にフォーカスした“破棄デッキ”の戦略がスムーズに実行できるようにしました。

溶岩トカゲ

溶岩トカゲ

キーワード:なし インパクト

「溶岩トカゲ」の名に見合うよう、火力を少し引き上げました。

レギオンの脱走兵

レギオンの脱走兵

キーワード:オーバーパワー フィアサム

「レギオンの脱走兵」を巨大ユニットに育て上げるロマンプレイは実現可能なままにしておきたいと思いますが、あまりにも早く勝負を決めてしまうケースを防ぐため、「オーバーパワー」を「フィアサム」に変更します。

マークウルフの精霊喚び/マークウルフの激憤

マークウルフの精霊喚び

基本ステータス:3|3 2|4

マークウルフの激憤

基本ステータス:5|6 4|6

フレヨルドのミッドレンジ向けユニットと変化能力の有用性を上げ、それらを用いた戦略を実現しやすくしました。

ペトリサイトの大翼

ペトリサイトの大翼

キーワード:チャレンジャー なし

新効果:味方を召喚する時、このユニットにチャレンジャーを付与する。

チャレンジャーを持つのに条件を付けることで、序盤におけるプレッシャーを下げると同時に、相手はこのユニットに対して余裕をもって対処できるようにしました。

未来への願い

未来への願い

コスト:4 6

コストを大幅に上げることでランドマークの効果が2倍になるまでの時間を遅らせ、カウンタープレイも取りやすくなるようにしました。

流砂

流砂

変更点:2体を対象にした場合、このラウンド中-2|-0を付与してそのバフ系キーワードを無効化する。 2体を対象にした場合、このラウンド中-1|-0を付与してそのバフ系キーワードを無効化する。

以前実施した仕様変更によって、戦略的な駆け引きが行えるカードがシュリーマに増えたことはよかったと考えていますが、このカードだけで戦闘をひっくり返せるポテンシャルの高さと、ハイリスク・ハイリターンなデッキにおけるリスク軽減能力が優秀すぎることを踏まえて、効果内容を見直しました。

星彩のステラコーン

星彩のステラコーン

基本ステータス:4|5 5|6

マナに見合ったステータスにすることで、ヒールを主体にしたターゴンデッキの戦略がスムーズに展開できるようになるはずです。

荒波のレックス

荒波のレックス

基本ステータス:6|4 7|5

変更点:追撃: ランダムな敵に一斉砲撃を6回プレイする。 追撃: ランダムな敵に一斉砲撃を7回プレイする。

ビルジウォーターのコントロールデッキは、環境の変化と主要カードへの弱体化によって、徐々にメタから姿を消していきました。「荒波のレックス」にかつての力を返してあげることで、コントロール~ミッドレンジのビルジウォーターデッキに、切り札となるカードを提供します。

時の砂

時の砂

変更点:「刹那の百年」が「フリーティング」を持つようになります。

「刹那の百年」はコスト0で、かつ一度手札に生成した後は好きなタイミングで使用できるため、特に「氷漬けの奴隷兵」を主体にしたデッキでは、理想的なタイミングでランドマークのカウントを進めて完璧なコンボを決めることが容易になっていました。今回の調整で、他の生成されるタイプのカードたちと同程度のバランスに着地させられるだろうと考えています。

スクィーカー

スクィーカー

基本ステータス:1|1 1|2

「メカヨードル」を生成することに対するコストパフォーマンスを向上させることが目的です。

弾薬庫のヨードル

弾薬庫のヨードル

基本ステータス:8|6 9|7

「スカウト」が生成可能なキーワードの候補から外れたことによる影響を鑑みて、本人のステータスを上げることにしました。これで見た目の逞しさにも、よりマッチするはずです。

学園の監督生

学園の監督生

基本ステータス:1|3 2|3

「学園の監督生」はスキルにフォーカスしたデッキでも活躍できていなかったので、シンプルにステータスを上昇させました。

トリファリアンの査定者

トリファリアンの査定者

コスト:5 4

「トリファリアンの査定者」のマナコストを以前の値に戻すことで、「名声」を軸にしたノクサスデッキを強化します。

前衛隊の先駆け

前衛隊の先駆け

基本ステータス:2|2 3|3

「精鋭」の強化がないパッチノートはパッチノートとは呼べません。というわけで、「前衛隊の先駆け」を強化することで、デマーシアデッキの全体的な満足感を向上させることにしました。

ウィンドフェアラーの幼翼

ウィンドフェアラーの幼翼

基本ステータス:4|2 4|3

「世界を巡る者」のリリース以降、アイオニアは全体的に以前よりも存在感が薄れてしまっていました。「ウィンドフェアラーの幼翼」を強化することで、イルーシブデッキに最後の一押しを決める手段を提供したいと思います。

ヨードルの発明品

ヨードルの発明品

コスト:5 4

せっかくのヘンテコな発明も、使われなくては意味がありません。あまり活躍の場がないようなので、コストパフォーマンスを上げることにしました。

ゼニスブレード

ゼニスブレード

変更点:オーバーパワーを付与する このラウンド中、オーバーパワーを付与する。

「ゼニスブレード」は非常に頼りになるバフカードですが、少ないカードリソースで最大3体のユニットにオーバーパワーを付与できること、そして連続して使用した際のシナジーや付与できるステータス量を考えると、1枚当たりの効果はもう少し限定的にすべきでしょう。

「それぞれの旅路」の変更

「それぞれの旅路」でチャンピオンをよりスムーズにアンロック/強化できるよう、新たにチャンピオンのかけら(ワイルド)を導入します。

  • チャンピオンのかけら(ワイルド)は、好きなチャンピオンのアンロックおよびスターレベルアップに使用できます。
  • チャンピオンのかけら(ワイルド)は、特定のチャンピオンのかけらを必要以上に獲得した際(具体的にはスターレベル3にするまでに必要な量を超えた際)に、代わりに付与されます。
  • 現時点ですでに必要以上のかけらを所持している場合は、その分がさかのぼって付与されます。
  • レリックを獲得した際に明らかに無意味な重複(例:同じレリックの4つ目、キーワードを付与するレリックの2つ目など)が発生した場合も、代わりに付与されます。レリックに関しても、現時点ですでに必要以上に所持している場合は、その分がさかのぼって付与されます。
  • チャンピオンのかけら(ワイルド)は、一部のウィークリークエストとデイリークエストからも獲得可能になります。
  • 上記に加えて、チャンピオンのアンロックについては、チャンピオンのかけらの代わりにコインを使用することでも可能となります。

バグ修正

  • 試合開始時または再接続時にゲームがクラッシュする場合がある不具合を修正しました。
  • 「クロノブレイク」の効果で「帰還せしカヒーリ」を召喚した際にゲームがクラッシュする不具合を修正しました。
  • オーディオに関連したクラッシュが発生する不具合を修正しました。
  • 「それぞれの旅路」で試合開始のロードが途中で止まってしまう場合がある不具合を修正しました。
  • スレッシュのチャレンジャー発動時の効果音が、実際に敵を対象にしたときのみ再生されるよう修正しました。
  • ティバーズの「業火の訪れ」が意図した通りのダメージを与えるよう修正しました。
  • 味方のステータスを上昇させた際に、バードのレベルアップ条件が進まない場合がある不具合を修正しました。
  • フリーアタックを開始する効果を持つスペルが正しく機能しない場合がある不具合を修正しました。
  • ジンの「爆ぜ狂う果実」が「跳弾」を生成しない場合がある不具合を修正しました。
  • エモートパネルを開けなくなる不具合を修正しました。
  • 「龍の麗爪」をデッキから引く際に発生するエラーを修正しました。
  • カードおよびネクサスがズレて表示される場合がある不具合を修正しました。
  • 一部のVFXが誤ったタイミングで再生される不具合を修正しました。


公式パッチノートはこちら

エキスパンション「世界を巡る者」のカードリストはこちら

https://nofuture.sakura.ne.jp/lor-worldwalker/

雑感

宣言通りナーフになったのがメタデッキのキーカードになってるカードでしたね。フェロス家はするほどかなぁって思いますが。ファイアボールについては最初からこの効果じゃないのが文章的におかしかったと思います。

ただ、ナーフ足りるかな?ってのが脱走兵はオーバーパワーなくすだけでええんかね?基本スタッツかコストも変えてもバチは当たらん気がする

バフとなってるカードでも変更内容を見ると?って感じる物がいくつか。カリスタとかアフショとかカリスタとか。フレヨルドのカードが複数枚バフ入ったからそっちメインのデッキがメタに出てきそう

 

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