おはようございます^^
皆さん、よく新聞とかニュースで言われてるのを聞いたことはあると思いますが、プライマリーバランス黒字化目標って知ってますか？これは難しい言葉で言うと『基礎的財政収支（きそてきざいせいしゅうし）』といいますが、簡単に言えば『借金をこれ以上せず今の税収だけで公的な行いを出来るようになりましょう』という事なのです。そして、このような目標を掲げているのは、我が日本だけです。
どこの国を見ても、この目標を掲げているのは日本だけですが。では、何故日本はこんな目標を掲げるようになったのでしょうか？。それは日本人の貨幣感が間違えているからです。、特にご年配の方の貨幣感が間違えていると言っても良いでしょう。
前にも話したようにお金はデータです。給与が振り込まれるときは、その数字が記載されるだけです。日本人の多くはお金は物として認識されているのでは？と私は思っています。それは金本位制の時代には正しかったことなのですが、今現在は『固定為替相場制ではありません。変動為替相場制であります。』。それは皆さん、ご存知の方とそうでない方がいらっしゃるので、ここで、金本位制についてお話ししたいと思います。
金本位制とは、その国が持っている、お金（貨幣）は金貨と言うか、金の含有量の相場分しか持っていては駄目、刷っては駄目ですよ。と言う、昔の国際的な約束だったのです。その時、世界中の国が固定為替相場制つまり日本で言えば確か一ドル350円くらいだったと思いますが、そのレートで固定されていたのです。
それから、お金は金の含有量を気にせず持っても良いと言うことになり変動為替相場制になったのです。つまりお金のあり方を現代風に変えた。という事です。この事で長いデフレに苦しんでいた世界が再び経済成長を始めるきっかけにもなったのです。
そして、今現在もデフレで苦しんでいる人々（日本）の為に必要なのが、現代へ貨幣への価値観へ変えるためのMMT（モダンマネタリーセオリー）『現代貨幣理論』になるのです。
では、『現代貨幣理論（MMT）』とはなんぞや。と聞かれる方は多いと思います。ここで、現代貨幣理論を詳しくお伝えしたいと思います。
まず、リフレ派（金融緩和派）の人たちは『現代貨幣理論論者はいきなり5000兆円お金を刷っても大丈夫と言って来る！』と言う、暴論を言ってきますが、我々はそんなの事誰も言ってません。我々現代貨幣理論論者は、まず、国債の金利とインフレ率を見てください。と言います。今、インフレ率は少し上がっていますが、これは、原価が、上がったため起こっており、その原価が、上がった分の生産は他国が行っているので、日本のGDPには付け加えられないし、日本の成長分の付加価値を企業が加えているわけではありませんので、まだまだ、デブレであります。
国が破綻するときは、絶対に国債価格が暴落します。それに『財務省のホームページにデカデカと自国通貨建て国債を発行している国のデフォルト（財政破綻）は考えられない！』と書いてありますからね。これ、本当です。(o≧▽゜)o
そして国債価格とインフレ率が変化なければ（本当の）インフレ率2%～4%までの財政出動をして行きましょう。と言った考え方なのです。その時に、問題に上がってくるのが財政赤字です。しかし、MMT的に言えば、この時の国債赤字はさほど問題ではありません。確かにヨーロッパ（欧州）などは、財政規律に厳しいですが、日本は、金融緩和でもうすでに借金の半分近くの500兆円分の国債を日本銀行が、買い取っています。そして日本銀行が、
買い取った国債は、相殺（無くなる）されます。これは、何度もお話ししていますが。
そして、MMTと真っ向から対立しているのが、PB黒字化論者たちです。このプライマリーバランス黒字化目標って竹中平蔵のバカが言い出したことなんですよね。なので、また、説明しますが、今日の説明はこの辺で終わっときまス――^^
日本人は優秀な民族です。いざ仕事となれば、昔はそれを全うするために命をも投げだす精神があります。そして、どんな外国から入ってきたものもメイドインジャパンにしてさらに素晴らしくして時に国中そして世界中に作りだしてきました。
GDPも昔はアメリカに迫り、日本はアメリカに勝った。とまで言われていました。外国では、字が書ける人と書けない人が居るのに識字率は高く、昔、日本で娼婦を買ったアメリカ人よりも計算が早くできる娼婦の事をアメリカ人jは恐怖したとまで言われています。
そんな、日本人をここまで苦しみに追いやったのが、竹中平蔵です。竹中平蔵は、プライマリーバランス黒字化目標と言う、毒矢を日本人に押し付けました。この男を許してはいけません。
この男を国外追放にして強い日本を取り返しましょう^^
ではでは。<(_ _)>
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