2020年8月22日土曜日

気分屋は双極性障害の人と見分けがつかない場合があり、敬遠される

 気分屋双極性障害の人と見分けがつかない場合があります。最近はメンタルヘルス問題を内に宿した人も増えていて、うつ病患者も増加。

ストレス社会が広がっていますが、うつ病に対しては理解や知識も深まっています。ただ、気になるのは双極性障害に関連しての認知度と、早期発見できないことです。

双極性障害は極端に感情落差が大きく振れる心の病気で、躁状態とうつ状態を繰り返します。ひどく落ち込んでうつ病状態になったかと思うと、翌日には元気に活動。

ずっとふさぎ込んでしまう「うつ病」と違って、周囲からみると落ち込んだ後、元気になった思われます。そのため病気であるとは、察知できません。

躁うつ状態を反復するため、気分屋やわがままな人と敬遠されたりもします。





双極性障害」はそう状態とうつ状態、もしくは軽躁状態が出てくる病気。躁状態がある場合は「双極I型障害」、軽躁状態だけの場合は「双極II型障害」とされています。

躁状態のみがある人も、いずれうつ状態が現れることが多いので、診断は双極性障害。一方、軽躁状態だけがありうつ状態がないときは、「双極性障害」とはなりません。

この双極性障害は、100人に1人しか罹らない病気で、誰でもがなってしまう「うつ病」とは大きく違います。

いったん治癒しても、放置しておくとほとんど場合数年以内に再発します。なので予防療法が生涯に渡って必要。

ひょっとして周りにいる気分屋は、「双極性障害」かも知れませんね。





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