はじめに
今回は、前回ご紹介した香川県高松市のビール紀行の続き(というか、帰り道)です。
masakazu-kobayashi.hatenablog.com
岡山で乗り換え
前回の記事のように、行きは、サンライズ瀬戸(寝台列車)を使ったのですが、帰りは、高松から岡山まで、快速マリンライナーという急行で岡山へ行き、岡山から東海道新幹線で東京へ戻りました。
ということで、岡山に立ち寄りましたので、岡山のビール(独歩)のレビューです。
独歩
ということで、宮下酒造の独歩というブランドに地ビールです。
宮下酒造のHPに書いてあったのですが、独歩の「独」にはドイツという意味を込めたそうで、ドイツ人のブラウマイスターの指導の下、ドイツの原材料を使用して醸造されているそうです。
期待できますね。
独歩ピルスナーのレビュー
ピルスナーですので、日本の一般的なビールに近いビールです。
麦芽・ホップのみの純粋なビールです。さすが、ドイツ人指導。
ホップの香りも良いし、苦味もあります。
酵母入りです。(缶で飲んだので分からないのですが、酵母入りなので、濁っているのだと思います。)
味が濃いです。飲みごたえ十分。
アルコールは5%で普通。
缶で飲んだので泡立ちは不明。
しかし、購入した缶が、わずか250mmで小さかったので、一瞬で飲んでしまいました。もう少しじっくり飲みたかったですね。
これは、また、飲みたいビールです。
独歩のシュヴァルツのレビュー
東京へ戻ってから、他の2種類の独歩のビールも飲みました。
まずは、シュバルツ。
シュバルツというのは、ドイツ語で「黒」という意味です。
黒ビールですね。
やはり、麦芽とホップのみ。ドイツ人指導だからでしょうか。
麦芽はドイツ製造です。
アルコールは5%と普通。
泡立ちは非常に良い。
コク、香ばしさ、申し分なし。
これも酵母入りのようです。
正直なところ、ドイツで飲んだシュバルツよりも美味しいかったです。
独歩のヴァイツェンのレビュー
次は、ヴァイツェンです。
ヴァイスは、ドイツ語で「白」の意味です。
なので、白ビール(小麦のビール)です。
ドイツでは、ヴァイツェンといったりヴァイスビアと言ったりします。
麦芽(小麦50%、大麦50%)、ホップのみの純粋なビールです。
ヴァイツェンなので、小麦が50%も使われていますね。
麦芽はドイツ製造だそうです。
ヴァイツェンなので、明るい色ですね。
強烈にバナナフレーバーがしました。さすがヴァイツェン。
アルコールは5%と普通。
酵母入りなので濁っています。
一言でいうと、ドイツで飲んだヴァイツェンそのものです。これまで、日本の地ビールのヴァイツェンをたくさん飲みましたが、これが一番ドイツのヴァイツェンに近いです。なつかしさすら感じました。まったく、文句なしに美味しいです。
最後に
香川県の高松市から帰る途中に岡山に少し立ち寄り、宮下酒造の3種類の独歩を購入し、レビューしました。
一言で言えば、ドイツのビールを忠実に再現した、味の濃い美味しいビールでした。
ヴァイツェンは最高でした。
また、購入して飲みたいです。