にっぽん百低山 羅漢寺山 山梨

テレビ

2022年9月28日(水)の「にっぽん百低山」は「羅漢寺山・山梨」でした。
以下、まとめと感想と少しネタバレです。

今回は甲府駅から車で30分の昇仙峡にあるお寺だそうです。
すごく山深くて、山頂はすこし霧がかかっています。
今回の登山も大変そうです💦

今回の山:羅漢寺山(標高1058メートル)
場所:山梨県甲府市昇仙峡

ゲスト:萩原智子(元競泳日本代表)
ルート:羅漢寺~昇仙峡~覚円峰~麦坂道~山頂

羅漢寺と羅漢寺山
元々は羅漢寺山の奥深くにあり、山全体を修行の場とする修験道場の拠点でした。五百羅漢像が奥にあり、とても迫力がありました。
甲府出身の萩原さんは羅漢寺のことは知らなかったそうです。
羅漢寺山山頂に祀られているのはお酒の神様で、真っ白な花こう岩がそびえたつ山です。

麦坂道は深い深い杉の森
一人だと歩くのが怖いくらい山深い場所です。
杉の木が両側に立っているので少しくらいです。
杉林の中に石垣が見えました、江戸時代の物で麦やそばを作っていたそうです。
そこには麦畑と家が広がっていたそうです。
作った作物を甲府まで歩いて運んだそうです。
途中にある展望台に富士山が拝める「富士山遥拝」ポイントがあります。
この日は残念ながら見ることができませんでしたが、天気がいいとかなり近くに富士山を拝むことができます。
これは贅沢な眺めです!

展望台を抜けると今度は平坦な道が続く
一転して平坦な稜線を歩きます。
しかも周りに松の木が見えるようになりました。
萩原さんが言うように足元は大きな花こう岩がむき出しで、道が斜めになっています。
その花こう岩の先にいくとそのまま崖でした。
柵もなにもないので怖いです💦柵をするのも難しいと思いますが。
その後の道もすごく細くて道を外したら大変なことになること間違いなしです。
すると真っ白な砂地が現れました。
真砂と呼ばれる花こう岩が風化してできたものでした。

最後は急斜面を登る💦
あまりの傾斜に梯子のような階段のようなものが作ってあるぐらい足場が大変です。
花こう岩に木で足場をつけてある場所もあります。
でも山頂近くになると花こう岩の足場が狭く、柵も何もありません。
想像はしていましたが、やっぱりすごい場所でした。

お酒の神様の祠に気づかない類さん
あまりの傾斜に類さんはを見落とすところでした。
羅漢寺に昔酒造りの名人弥三郎が住んでいて、武田の殿様にも献上されるほどの腕前でしたが、大酒飲みだったため失敗を重ね、羅漢寺の住職からとがめられると、羅漢寺山の山頂で一斗の酒を飲み干すと禁酒を誓い天狗になって飛び立ったという話があり、そこがいつしかお酒の神様と呼ばれることになったそうです。
山頂はその祠の脇にある花こう岩を削って作った階段を登ったところです。
これは怖い!
花こう岩の上が山頂ですが、三角点や石碑などは何もありません。
類さんは気持ちよさそうでしたが、萩原さんは怖くてちょっと固まっていました。
そうですよね・・・
これ降りる時気を付けないといけないですね💦

下山のあとのお楽しみ:奥藤本店
食べたもの:山梨の地酒と鳥もつ煮
鳥もつ煮おいしそうですね!二人ともお酒が沁みてます。

今日の一句 峡谷に 羅漢群れ立つ 雲の峰 吉田類

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