こんにちは。
モンスターキャラチップを作るよ。前回の続きを進めていきます。
そのまえに横向きの画像をちょっと修正。
直す前
直した後
直立に近い立ち方に修正しました。それによってしっぽのスペースがちょっとできたのでしっぽの姿勢も修正。あと顔の形。ワニっぽい顔をヘビっぽく。
若干ですがオリジナルに近づいた気がします。
さてここから③の工程、動きを作っていくのですが正直あまり書くこと無いです。
というのも②の工程でボヤっとした絵をドット絵風にしたわけですが、これ以降も基本的にはドットペンで描いていく、というだけなので。
正面から作りますか。
立っている絵をコピーして編集するのですが動きをつけるパーツごとに分けると良いです。
こんな感じ分けてそれぞれを切り取って別レイヤーにします。
①は顔と胴体。歩きの動作を3コマで作る場合、足を出している絵は基本的に胴体部分は位置を下げます。
しかし今回は3コマなんですけど歩きの絵は脚を前に出している絵ではなく足を上げている絵にしたいと思っているので胴体部分は2px上げることにします。
②はエリマキ部分。胴体の位置が上にあがればこの部分はぴっぱられて上に行くはずですね。ただ、頭や胴体と比べて遅れて動く部分なので上にあげるのは1pxだけにします。
③腕の部分は歩いているとき左右に揺らしそうな姿勢をしてますよね。なのでこの部分は横へ移動させます。
④足は位置をずらすだけではなく、形を変えなければなりません。先述したように通常は歩く動作を3コマで作る場合は脚が前に出ている絵を作るのが良いですが、歩き方に特徴を持たせたいので足を上にあげている絵にします。ペイントツールの変形機能を使ってざっとの姿勢を作ります。あげる足の反対の脚は奥にある感じにしたいですね。
⑤はしっぽですが動きがあったほうがそれっぽくなる気がするので適当に変形させましょう。
④と⑤で変形させるときは個人的には二アレストネイバー法がいいと思ってます。色数を増やさないようにするためです。
こうなりました。このあとは前回の工程と同じ。”ドットペンで修正”です。
あげた脚は裏面をみせたほうが良さそう。奥へ行く足は影に入るので暗するのがいいかな。
修正後。
口も少しだけ変えました。とりあえずこれで1コマ。これの身体(しっぽ以外)を左右反転させてしっぽをちょっと変形させたらもう1コマできますね。
2コマできたら立ってる絵とあわせて3コマなので動くはず。ペイントツールで動きを確認できる場合は確認しながらちょこちょこと修正します。これが工程④。
Clip Studio Paint の場合はやり方を書いた記事があるので参考にどうぞ↓
横向き、後ろ向きも同様です。同じ姿勢を作ります。
こんなもんかのぅ(´・ω・`)
うーん微妙か…もっと単純化したほうがいいのかな。なんか普通の絵っぽい。
ていうかこのモンスターは小さめの印象があるのでからだを小さくしてみますか。
頭はそのままなのでちょっとの変化ですが個人的には右の方が好きかな。身体の縮小後 修正はしてないので作りは雑ですが。
反省点。
このサイズならもっと思いっきりシンプルに描いたほうが良さそう。途中で他のキャラチップと並べて比べながら作るといいかも知れない。
これについてはやり直す気は無いけどね(´・ω・`)完成でいいでしょ。
今回は最初にデフォルメ絵として描いた線画を完成させて おまけ画像にしよう。
これね。
これでもいいけど。
はい。
公開は次のプレミアムツクールデー(17日)までにはする予定です。
場所はコチラ。
デザイン元がツクール素材なのでツクール規約に則った公開になります。
ありがとうございました。