webライターの提案文の書き方テンプレートを例文つきで紹介!

Webライター初心者

webライターの提案文の書き方を知りたい!

提案文のテンプレートを例文つきで紹介してほしい!

このように感じているwebライターは多いです。

提案文の内容は、案件を獲得できるかどうかの決め手となります。

とはいえ、提案文を最初から作成するのは大変です。

テンプレートを活用することで、効率よく提案文を作成できます

今回は

今回のテーマ
  • webライターの提案文のテンプレート(例文つき)
  • 提案文の書き方のポイント
  • 案件受注率を下げないための注意点
  • 提案文の役割やクライアントのチェックポイント

などを中心にお伝えします。

案件受注率を高めるポイントも解説していますので、ぜひ最後まで読んでください

 

webライターの提案文のテンプレート(例文あり)

webライター提案文テンプレート

webライターの提案文で必要な項目は

  1. 自己紹介
  2. 案件内容の確認
  3. ライターの経験や経歴
  4. 主な実績
  5. 対応可能な時間や作業量
  6. 応募動機や意気込み
  7. 締めの言葉

全部で7個です。

それぞれの項目のテンプレートを紹介し、ポイントを解説します。

 

自己紹介

自己紹介をすることで

クライアント

このライターはきちんとした人だ

という印象を与えられます。

自己紹介テンプレート

はじめまして。ライター太郎と申します。

△△様が募集をかけていらっしゃいました「案件名」を拝見し、メッセージを送らせて頂きました。

簡単に自己紹介をさせていただきます。

  • 名前:ライター太郎
  • 年齢:20代後半
  • 職業:会社員

 

案件内容の確認

案件の内容を確認の目的は

  • 案件の内容を理解していること
  • どの案件に対する応募なのかをクライアントに伝えること

この2点です。

クライアントは複数の案件を同時に応募しているケースがあります。

そのため、案件内容を提案文に記載しておくと、クライアントが把握しやすくなります。

案件内容の確認のテンプレート

今回は、以下の案件に応募いたしました。

  • 【案件内容】SEOコンテンツの作成
  • 【報酬】1記事5000円程度
  • 【文字数】3000文字程度
  • 【納品方式】Googleドキュメント
  • 【納品期限】依頼した日から5日以内

 

ライターの経験や経歴

経験や経歴は、シンプルにまとめましょう。

履歴書ではないため、学歴や職歴を細かく書く必要はありません

ライターの経験や経歴のテンプレート
  • ライター歴:3年
  • これまで取り組んできたこと:記事作成・ブログ運営・SEOを意識したキーワード選定
  • 作成経験のある主なジャンル:転職関連・教育関連・スポーツ関連

 

主な実績

実績を伝えることで、他のライターとの差別化を図れます。

主な実績のテンプレート

【ブログのアクセス数】

2021年4月から運営しているブログで、現在は1ヶ月で2,000PVを記録

(運営ブログURL)https:abcdeblog~~~

【上位表示できた主なキーワード】

  • ○○ △△(3位)
  • □□ ▽▽(4位)
  • ◇◇ ◎◎(6位)

信頼性を高めるために、証拠付きで提示するのがおすすめです

可能であれば、Googleアナリティクスサーチコンソールのデータの画像を提示してみてください。

 

対応可能な時間や作業量

対応可能なスケジュールや作業量を伝えておくと、クライアントが案件依頼の計画を立てやすくなります。

対応可能な時間や作業量のテンプレート

【1日の作業時間】平日:3時間、休日(土・日)

【対応可能記事数】1週間に2~3記事

 

 

応募動機や意気込み

応募動機や意気込みを具体的に伝えると、クライアントから

クライアント

この人に任せてみようかな

と思って頂けます。

応募動機のテンプレート(転職案件)

私はこれまで、転職活動を2度経験しました。

成功体験だけでなく、失敗体験も重ねてきました。

転職や職場の人間関係について悩んでいる方に役立つコンテンツを提供したいと考えています。

 

意気込みのテンプレート(SEO記事の案件)

これまで様々な記事を作成してきました。

上位表示をさせることは年々難しくなってきていると痛感しています。

だからこそ、スキルを高める必要があり、学び続けることで読者様やクライアント様に価値を提供できると考えています。

今後は、さらにSEOのスキルを高めていきたいです。

 

締めの言葉

熱意をアピールして、締めくくりましょう。

今回のテーマ

お仕事を任せて頂けた場合は、○○様のご意向に沿った上で、これまでの経験を活かし、読者の方に価値を提供できる記事を作成する所存です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

何卒、ご検討いただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

webライターの提案文の書き方のポイント

webライター提案文書き方

webライターの提案文の書き方の主なポイントは

  1. 募集要項をきちんと読む
  2. 募集要項の質問に答える
  3. プロフィールを充実させる
  4. 案件の内容や目的を理解したことを伝える
  5. 案件に貢献できることを伝える
  6. 実績は証拠を示す

この6つです。

それぞれのポイントを、1つずつ解説します。

 

募集要項をきちんと読む

募集要項をきちんと読むことは、提案文の作成において最も大切です

募集要項には

募集要項の記載事項
  • 案件のテーマ
  • 具体的な作業内容
  • 応募条件
  • 文字数
  • 報酬額
  • 納期
  • 提出方法
  • クライアントからの質問事項

などが記載されています。

募集要項をきちんと読まなければ、クライアントの意向に合わせた提案文を作成できません

また、応募条件を満たしていないのに応募しても案件を獲得できず、提案文を作成した時間がムダになります。

1つ1つの内容を丁寧に確認してから、提案文を作成しましょう。

 

募集要項の質問に答える

募集要項の質問にきちんと答えることは、クライアントに対する礼儀です

質問事項は

クライアントからの質問事項
  • 簡単な自己紹介
  • 職業(ライターは本業か副業か)
  • ライター歴
  • 執筆経験のあるジャンル
  • 得意なジャンル
  • 対応可能な時間や作業量
  • 長期での仕事が可能か
  • ワードプレスの操作は可能か
  • Googleドキュメントの使用経験はあるか

などがあります。

回答していない項目があると、募集要項をきちんと読んでいないと判断されます

クライアントからの質問にすべて答えているかを確認してから、応募しましょう。

 

プロフィールを充実させる

プロフィールを充実させることも、案件獲得のために重要です

クライアントは、提案文だけでなくプロフィールも確認しています。

  • プロフィールページに写真を掲載していない
  • ライターとしての情報が何も書かれていない

上記のような雑なプロフィールだと、クライアントは

クライアント

この人に仕事を任せて大丈夫だろうか

と不安になります。

  • 写真を用意する
  • ライター経験や実績を記載する
  • 自身のブログのURLを載せる
  • 意気込みを伝える

上記の点を意識して、プロフィールページを作成しましょう。

 

案件の内容や目的を理解したことを伝える

案件の内容や目的を理解したことを伝えると、クライアントは

クライアント

このライターは募集要項をきちんと読んでいる

と判断します。

下記のリンクをクリックすると、案件の内容(目的)を理解した点を伝える提案文のテンプレートを確認できます。

案件の内容(目的)を理解したことを伝えるテンプレート

 

案件に貢献できることを伝える

案件に貢献できることを伝えるには、以下の内容を記載するのが有効です。

  1. 募集要項のテーマの記事の作成経験があること
  2. 募集要項のテーマに関する体験談があること
  3. 募集要項のテーマの知識が豊富であること

 

例えば、転職ジャンルに関する記事作成の案件に申し込む場合は

  1. 過去に作成した記事のキーワードや内容
  2. 転職経験回数
  3. 人材業界に勤めている

などの内容が、アピールポイントとなります。

自分自身が募集案件に取り組むのにふさわしいと言える理由を述べることで、案件獲得の確率を高められます

 

実績は証拠を示す

実績を証拠で示すのは、案件獲得の可能性を高めるうえで非常に有効です

時々、上位表示させたキーワードだけを伝えるライターがいますが、記事がなければ本当なのかどうか確認できません。

言い方が悪いですが、証拠がなければいくらでもウソを言えます

  • 実際にブログ記事を提示する
  • Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのデータ画像を提示する

その結果、実力をアピールできて他のライターよりも印象が良くなります。

PV数やアフィリエイト報酬などの実績がない場合は、運営しているブログの記事を提示しましょう。

 

webライター初心者が案件獲得の確率を高める方法は、以下の記事にまとめました

なかなか案件を獲得できずに苦労している方は、ぜひ読んでみてください

 

webライターが提案文で採用率を下げないための注意点

webライター提案文注意点

案件を獲得するには、採用率を下げないための注意点をふまえて提案文を作成する必要があります。

主な注意点は

  1. 初心者であることをわざわざ伝えない
  2. 自身の評価を下げることを言わない
  3. 提案文を他の案件に使いまわさない
  4. 誤字・脱字がないか確認する
  5. 読みやすい文章を書く
  6. 過剰な自己アピールをしない

この6つです。

それぞれの内容を、1つずつ解説します。

 

初心者であることをわざわざ伝えない

初心者であることを伝えるメリットは、1つもありません

Webライター

初心者ですが、精一杯頑張ります!

と伝えても、秒で落とされます。

報酬を頂く以上、プロとしての役割を果たすことが求められます

ライターとしての覚悟を示すためにも、初心者であることを伝えないようにしましょう。

 

自身の評価を下げることを言わない

自身の評価を下げてしまう内容は

  • 本業の関係で連絡が遅れるかもしれません
  • 家族の都合で納期に間に合わないかもしれません

などです。

ライターにも事情があるように、クライアントにも事情があります。

予防線を張るライターに、クライアントは仕事を任せようとは思いません

わざわざ自身の評価を下げる内容を伝えないようにしましょう。

 

提案文を他の案件に使いまわさない

提案文を他の案件に使いまわすと、クライアントから見抜かれます。

なぜなら、使いまわすと募集要項とズレた提案文になるからです。

もちろん、テンプレートを参考にして書くのは悪いことではありません。

ですが、テンプレート通りだと、

  • クライアントが質問したいこと
  • ライター自身が意気込みとして伝えたいこと

などが抜け落ちてしまいます。

テンプレートを活用したうえで、募集要項に沿った内容を記載しましょう

 

誤字・脱字がないか確認する

誤字・脱字のチェックも重要です。

提案文に誤字・脱字があると、クライアントから

クライアント

このライターに仕事を任せても、誤字・脱字がある記事を提出するだろう

と思われます。

誤字・脱字をゼロにするために、提案文をひと通り音読してから応募するのがおすすめです

音読をすると、黙読の時には気づかない間違いに気づけます。

 

読みやすい文章を書く

提案文を読みやすくするには

  • 1文を短くする
  • 適度に改行する
  • 文章記号を活用し、何について書いているのか分かるようにする

といった方法が有効です。

1文を短くするのは、記事を書く時にも意識したいポイントです。

文章記号(かっこや点など)を活用すると、どこに何が書いているのか伝わりやすくなります

 

過剰な自己アピールをしない

実績や意気込みを伝えるのは大切ですが、必要以上にアピールするのは控えましょう。

自己アピールの内容が多いと、クライアントが提案文を読むのに時間がかかります。

また、薄っぺらい印象を与えることにつながります。

ライター歴が長くて多くの実績を持っている場合は、どの実績をアピールするのかを募集要項ごとに考えて取捨選択しましょう

 

webライターの提案文の役割

webライター提案文役割

webライターが提案文を作成するのは、案件を獲得するためです。

一方、クライアント側は、他の応募者と比較するために活用します

1つの案件に数十件の応募が集まるのは、珍しくありません。

webライター飽和1

 

(参照元:クラウドワークス)

人気の案件であれば応募が殺到します。

応募した全員に仕事を任せるわけにはいきません。

そこで、どのライターに任せるかを提案文を通して決定します

他のライターではなくあなたが選ばれるために、提案文を丁寧に作成することが重要です

 

webライターの提案文でクライアントがチェックするポイント

webライター提案文チェックポイント

クライアントが主にチェックするポイントは

  1. 募集要項をきちんと読んでいるか
  2. 実績はどれぐらいなのか
  3. 仕事を任せるのにふさわしいか
  4. 人として信頼できそうか

この4つです。

それぞれの内容を、1つずつ説明します。

 

募集要項をきちんと読んでいるか

提案文を見れば、募集要項をきちんと読んでいるかどうかを判断できます。

募集要項をきちんと読まないライターは、意外に多いです。

逆に言えば、募集要項を丁寧に読んだうえで

  • 応募条件を確認する
  • クライアントからの質問にすべて回答する
  • 自身が取り組むのにふさわしい案件なのかを確認する

ことを実行すれば、他のライターと差をつけられます。

 

実績はどれぐらいなのか

実績も、クライアントがチェックするポイントです。

  • 記事を上位表示させた
  • サイトのアクセス数を伸ばした
  • アフィリエイト報酬を得た

これらは、強力なアピールポイントとなります。

なぜなら、クライアントは記事を上位表示させたうえでアクセス数を伸ばし、売上や利益を得ることを考えているからです

上位表示やアクセスUPの方法を理解しているライターは、重宝されます。

記事を上位表示させるには、SEOスキルが必要です。

webライター初心者の方は、自身のブログ運営を通してSEOスキルを磨いていきましょう

 

仕事を任せるのにふさわしいか

仕事を任せるのにふさわしいかどうかに関しても、検討材料の1つです。

例えば、FXに関する記事作成の案件に対して

  1. FXの経験が3年以上のライター
  2. FXに取り組んだことがないライター

この2人が応募した場合、1のライターの方が案件獲得の可能性は高くなります。

なぜなら、情報の信頼性が高まるだけでなく体験談も伝えられるからです。

  • 本業に関するテーマ
  • 自身の経験を伝えられるテーマ
  • 知識が豊富なテーマ
  • 作成経験があるテーマ

webライターは上記のテーマに応募すると、案件を獲得しやすくなります。

 

人として信頼できそうか

文面から伝わる人柄も、クライアントはチェックしています。

  • 分かりやすい文章を作成している
  • きちんと質問に答えている
  • 熱意を伝えている
  • 誤字・脱字がない
  • 他のクライアントからの評価が高い

これらのポイントも、採用率を高めるうえで重要です。

 

まとめ:webライターは提案文を丁寧に作成しよう

今回は、webライターが案件を獲得するうえで、提案文が重要な役割を果たすことをお伝えしました。

1つ1つの案件に対して丁寧に作成すれば、クライアントに伝わります。

提案文に手間をかけることは、記事を丁寧に作成することにつながります。

今回紹介したテンプレートを活用して、募集要項に合わせて作成してみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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