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ナローボディのハイエースをいろいろ工夫して、家族4人で車中泊やバンライフを楽しんでいます。
本日は家の修理に関するDIYで、リビングのスライドドア(引き戸)の開け閉め部分が壊れてしまったので、自分で修理したというお話しです。
ソフトクローザーという機構
うちのリビングの引き戸は、PanasonicのVERITIS(ベリティス)というシリーズのものです。
ちなみにドアの品番はご覧のとおりです。
この引き戸は、ドアを開け閉めする時にバタンバタンと柱に当たらないように、「ソフトクローズ」という機構が使われています。
これはこれで便利な機能なんですが、毎日使っているうちに、ソフトクローズ機構を受け止めるプラスチックのストッパー部分が割れてしまって、ソフトクローズが効かなくなってしまったのです。
実は、このプラスチック製のストッパーが壊れたのはこれが2回目でした。家をリノベーションしてから8年後のことで、その時はプラスチックの部材をネットで取り寄せて交換したら、元どおり直ったのですが、それから2年して、また別のストッパーが割れてしまったのでした。
今回も、新しいパーツを取り寄せて交換しようかと思ったんですが、そこでふと、
「どうしてこのパーツはこんな風に割れてしまうんだろう?もしかすると、何か他に問題があるんじゃないか?」と考えてみました。
プラスチックのパーツに当たるソフトクローザーの方に問題があるかもしれないと思ったわけです。
そこで、引き戸をいったん外して横に倒し、ソフトクローザーそのものを外してみることにしたのです。
ローラーゴムの劣化が原因
ソフトクローザーは引き戸上部の掘り込みの中にビス2つで固定されているので、ビスを外すと簡単に引き抜くことができます。
写真だと少し分かりにくいですが、中央のクリーム色のゴムの部分が摩耗して、もうすぐ切れそうになっていました。
このローラーゴムの部分が、プラスチックのストッパーに当たることで、ソフトクローザーの中のスプリングがショックアブソーバーのように働く仕組みになっているようです。
ローラーゴムは厚みが1ミリくらいあり、これが摩耗してくるとプラスチックのストッパーに当たった時にうまく作動しないと考えられます。
そこで、家にあったビニールテープを使って、ローラーゴムの代用にしようと思います。
そのままだとテープの幅が広すぎるので、カッターナイフで 8ミリくらいの幅にカットして使うことにします。
ローラー部分にテープを20センチほど巻き付けていくと
ローラー部分が復活しました。
引き戸にソフトクローザーを戻してビス留めして、ドアをはめてみると…。
おお!
元どおりスムーズに開閉できるようになりました。
パナソニック(Panasonic)
パナソニック Panasonic 【MJB930NK2】 ソフトクローズ受け部材新ダークブラウン色 内装・収納 内装ドア 引戸 ブレーキ・ソフトクローズ パーツショップ
mjb930nk2
ちなみに、Panasonicの引き戸用ソフトクローザーや、クローザー受けのプラスチックパーツはインターネットで購入することができますが、ソフトクローザーは1つ1万円以上とかなり高価です。
引き戸の不具合の大半は、うちと同じようにローラーゴムの劣化によってローラーがうまく働かなくなり、その結果プラスチックのストッパーが割れてしまうという症状が多いようです。
ローラーゴムの劣化を直さない限り、割れてしまったストッパーをいくら交換しても、また同じように割れてしまうことになります。
ローラーゴムは今回のようにビニールテープで十分代用できましたので、1万円もするソフトクローザー本体を買いかえる必要はないと思います。
それにしても、暮らしていると色々と不具合が出てくるものですね。
今回のように、ちょっとしたことで代用できる場合もありますから、これからも、自分でできることはなるべく業者を頼まずDIYで対応したいと思います。
業者に頼むとパーツ代+人件費で数万円はかかるところが、自分でやればほんのわずかです。
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