吉田郡山城に行った後に訪れたのが、五龍城。

吉田郡山城の駐車場から15分位で行ける位置にあります。

登城口の橋の所には写真のような龍の石像があるので、目安にすると良いかもしれません。

車は3、4台ほど登城口前に停めれます。

 

こちらが説明板で、縄張り図も載っていますので参考にすると良いかと思います。

 

ここから奥に入って行きます。

雲行きも怪しくなってきたので、足早に向かいます。

 

最初の郭、尾崎丸です。

宍戸司箭(ししどしせん)神社が建立しており、宍戸元家三男の宍戸家俊(司箭院興仙)が祀られています。

 

本堂には鳥観図があります。

 

こちらは一位ノ段です。

 

こちらは櫓ノ段で、郭の西側に土塁があります。

 

櫓ノ段~一位ノ段には堀切があります。

 

二ノ丸を下りて写真を撮ったのですが、切岸の角度が中々キツイ。

 

桜の段です。

石積みがあります。

一段高くなっている所が姫ノ丸です。

 

こちらが姫ノ丸で先に石積みが見える所が本丸です。

 

本丸です。

背後の土塁に石積みがあります。

土留めの役割を果たしているのでしょうか?

 

土塁から下りようとしたのですが、見ての通りかなりキツイので、違う所から下りる事にしました。

 

本丸の南東側に石積を発見!

下りてみると立派な石積みが。

 

石積みを見ながら西側に向かいました。

すると、連続堀切がありました。

しかも規模が中々大きいです。

 

連続堀切の二重堀切の所です。

このまま写真左側を登っていくのですが、この切岸もエグくて木に掴まりながら登りました。

 

御笠丸周辺をウロウロしている時に見つけた石積みです。

場所は忘れました(汗)

 

御笠丸から更に奥へ行くと、巨大な連続竪堀と土橋が。

 

竪堀は東西方向に落ちており、写真の西側のはかなり長いです。

 

連続竪堀を超えると、土塁で囲まれた小さな郭があります。

足軽の段と言われており、一段下にも郭があります。

 

一旦御笠丸に戻り、西側へ向かいます。

 

下りて行くと、方向性のない竪堀群がありました。

繋がっていそうで繋がっていない竪堀ですが、深さはそれほどありません。

 

風が出てきたので、足早に下山。

車の所に着いた時に雨が降り出しました。

ギリギリ間に合いました。

 

で、こちらが今回のログです。

 

五龍城の後には鳥取在住のフォロワーさんがオススメしてくれた赤穴瀬戸山城に行く予定でしたが、道中前が見えないほどのゲリラ豪雨になったため西日本の城跡巡りはここで終了。

そのまま松江市のホテルに向かいました。

 

これで6泊7日の西日本遠征は終了です。

今回の旅はフォロワーさんに世話になりっぱなしでした。

おかげですごく楽しめたので、また機会が出来たら遠征しようと思います。

 

標高271m

比高差84m(登城口より)

 

駐車場、登城口座標(34.415673,132.452287)