GW連休の5/3から山形県内の城跡巡りをしており、新庄市から南下しながら米沢へ向かってました。
この日はフォロワーさんとの山形オフの約束をしており、現地近くの駐車場で待ち合わせする事に。
私を含め6人でまず向かったのが要害森楯。
近くには岩根沢三神社があるのですが、そこから林道で登っていくと下の写真の所に着きます。
車は下の写真のスペースにも停めれるのですが、待ち合わせ場所の駐車場から徒歩で向かいました。
林道沿いに案内板も出ているので登城口はすぐ判ります。
案内板にある縄張り図には畝状竪堀が19本書かれていますが、この畝状竪堀群はグーグルアースとかでもハッキリと見る事が出来るので、興味がある方は確認してみてください。
登城道は整備されており、登りやすいです。
階段も付けられているのと、あまり登らないので楽に主郭に行けます。
ちなみにこの写真から主郭が見えています。
これが主郭南側にある畝状竪堀群です。
しろわんこさんの説明だと、傾斜角度は11~12度とのこと。
実際にスマホのカメラで角度確認してみると、ピッタリ合ってました。すごい!
切岸の下部に横堀が見えますが、横堀ではありません。
虎口付近の郭です。
主郭南側より撮影。
これは見事です。
こちらは主郭です。
それほど広くはありません。
奥に日傘差している人がいますが、フォロワーさんです。
こちらは戦時中にこの地に疎開して教鞭を取っていた昭和の詩人、丸山薫氏の詩です。
要害森楯の南には丸山薫記念館があります。
こちらは明治時代に建てられた石碑のようなのですが、字が消されてしまっており、明治の文字だけが確認出来ます。
こちらは北側の郭です。
実はこの中にフォロワーさん二人が消えていきました。
戻ってきた時は郭らしきものがあると言ってましたが、よくこの時期に平気で突っ込めるなと(笑)
北側の郭の右側には仕切り土塁みたいなのがあります。
仕切り土塁から東側には畝状竪堀群が見られ、このまま南側まで続いています。
せっかくなので、南側までの写真を。
ここまでの本数があるのはこの地域ではここしかないそうです。
今回のログです。
フォロワーさんでもあるしろわんこさんはとある教育委員会の方で、プロの方の説明を聞きながら巡れるなんてまず無いので、貴重な体験が出来たのと、色々勉強になりました。
実はこの時のGWは十数人のフォロワーさんが何故か山形県に集結してて、私たちが行った所を追っかける形で訪れているという山形ラッシュが起きてました。
この日に待ち合わせしていたフォロワーさん以外には会ってませんが、どこかですれ違ってたかもしれませんね。
とにかくGW頃は山形県の山城はシーズンですので、訪れてみてくださいね。
標高517m
比高差28m(登城口より)
駐車場
登城口向かいのスペース(1枚目写真)
Special Thanks to
しろわんこさん
奥紅葉白熊さん
ssnkさん
まーPさん
けいきさん