TJ.Famの日常 ニューオーリンズ編

2009年チェコ→2011年ドイツ→2015年日本→2020年アメリカと3か国目の駐在生活。TJ.Famの日常を綴ります。

NewOrleans駐妻 渡米半年経過後の英語の聞こえ方の変化。

How r you doooo ing !

Good ! Thak you !

 

少しずつだが、対面ではリラックスして対応できるようになってきた。そのせいか、よく手を振られるようになってきたような気がする。気が付けば、自分から自然と手を振っていることもある。

 

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あたまのなかの勝手なイメージ

渡米3ヵ月頃の事。家族で仲良くしてもらっていたESLのLatino友達のご主人から貰ったアドバイス。

 

「とにかく、英語でニュースを見て、英語のドラマや映画をみるんだよ。」

 

ご主人様もニカラグア出身で、小さい頃、国政が極めて悪化した際に、ご両親と共にアメリカへ移民してきたとのことで、英語はネイティブだ。

 

まあ、極めて一般的な助言(←失礼)で、

 

(それが出来たら苦じゃないんだよ、、)

 

と内心思っていた。

 

日本にいるときも、दान、dāna君が毎晩、洋画を見ていたのだが、正直、苦痛で仕方がなかった。字幕を見るのも疲れるし、分からないだけでなく、聞こえもせず、ただただ雑音。

 

それが、ここのところ、映画やドラマを英語の字幕付きで見たいと思うようになってきた。勿論、会話の速度は、相当早いので、耳はなかなか追いつかないのだけれど、字幕をチラ見しつつ、音を聞きつつで、知らない単語が出たなーとか、ここは字幕見ないでも、流せるなー、とか、なんとなーく、だけれど、苦でなく、観れるようになってきた。

 

知っている単語の前後が塊化してきたのが、半年を経過した頃。

その後、その塊も、なんとなく、分かる塊も増えるようになってきた。

でも、速度も速いし、英語の文法は日本語と違うので、頭の中で、長くなったパーツが散らばり、それを頭の中で組み立てて、類推していく過程は変わらない。なので、正確な理解ではなく、行間に含まれたニュアンスなどは完全無視。妄想だけ。

ただ、それが出来るような感覚が掴めたら、やっと雑音という苦痛から逃れられた境地に至った感じだ。

 

 

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英語はとても整然とした言語に思えてくる。

 

動画が苦痛でなく観れるようになると、きっと独学も出来るようになるので、人の手を煩わさなくて済むのかな…。だといいけど。

 

 

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左 近所を小一時間、散歩。
右 ブラウンペリカンが獲物を物色しているところに遭遇。

 

 

ESLのLatino友達で、お医者さんがいる。近所なので、一緒にWalkingをしながら、英語のOutputの練習をした時、彼女がこんなことを言っていた。

 

「おなかの中の胎児も、器官は耳からできるのよ、口からではないのよ。だから、先ず、聞こえるのが先よね。」
 

(聞こえないと言えないし、言えないと聞こえない・・・気がする・・・ 
一体、どっちが先なんだーーー??)

 

と、もがいていた時だった。

 

参考 胎児の器官形成の順番

胎児の発育|家庭の医学|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト (jiji.com)

 

教科書や授業だけでなく、何気ない会話の中にも、そこら中にキラキラ光る答えが溢れているような気がした。

 

発話についてのヒドイ話は、また、追々。

 

Have a great night !