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今日は、「医学部地域枠」の話です。
以下のような記事が掲載されたので、ご興味有る方は読んでみてください
医師ユニオンなどは地域枠の制度では奨学金の利息が高く、返済免除の要件として卒業後に義務付けられる地域勤務の期間も長すぎるなど、人権侵害に当たりかねないと説明。厚生労働省に改善を要請した。
会見したのはユニオンのほか、医学生でつくる「全日本医学生自治会連合」と日本労働弁護団。ユニオンの植山直人代表は「目先の医師不足を人権侵害の滅私奉公により解決しようとするものだ」と批判した。
とのこです。
地域枠については、色々と議論があるようですので、今回徹底的に議論するのがよろしいかと存じます。
地方の医師不足や特定の科での人材不足をなんとか補おうというものですが、高校を卒業したばかりの受験生に、将来どのような環境が用意されているのか、なかなか読めないところだと思います。
学生の立場で考えると、入学後、徐々に地域医療などの内容を理解していき、また将来やりたいことを別に見つけてしまい悩むこともあると思います。
キャリアプランが制約されることも、出る可能性もあるのではと想像します。
結婚や出産時期も考えると、これも大いに悩むところですよね。
学生やその家族から見れば、より柔軟な制度にしてもらいたい思うところだと思います。
一方、国民の目線からみれば、また違う意見もあると思います
この課題にどう向き合い解決していくのか、医師だけでなく、国民の意見も聞き、前向きに取り組んでいただきたいと切に望みます。
本日も最後までお読みいただき誠にありがとうございました。