【中学受験】直前期の過ごし方と勉強法

勉強法と親の関わり方

受験直前期の過ごし方

こんにちわ、よっしーです。

久しぶりの投稿となってしまいました。

 

実はうちの長女が大学受験の真っ最中でして、出願やら共通テストやらでバタバタしておりました。

私立文系志望で一般入試なので受験数も自ずと多めになり、出願手続もなかなか大変です。

全部Web出願で、そこは父親の役割となります。

Webから登録して、受験料を振り込んで、郵便局から速達の簡易書留で調査票などを提出します。

大学で出願の確認が取れると、Webから受験票を印刷できるようになり、自分で印刷して当日持参するというのが一般的な流れとなります。

大学受験ともなると、塾の選択時、志望校を決める時に相談に乗るのと、出願くらいが親の出番で、あとは本人と塾任せ。

中学受験とは全く異なる趣だなと感じます。

私も息子の中学受験直前期は内心ハラハラ・ドキドキで、親もやるべきことが色々ありました。

当時を思い出して、直前期の過ごし方とどんな勉強をしていたかをお伝えします。

まず直前期の過ごし方・気持ちの持ち方です。

ありきたりですが、下記3点を心がけていました。

①人事を尽くして天命を待つ

もうここまで来たら、順調に来た方もそうでない方も、中学受験は何が起きるかわかりませんので開き直りましょう。

とくかくベストを尽くして、後悔しないように。

あとは残酷なようですが、自ずと結果は出ます。

どんな結果になっても、親子でその結果を受けとめ、しっかりと次に前に進むことができるよう覚悟を決めることです。

息子の場合、1月のお試し受験で思わぬ失敗をしてしまいましたが、開き直って覚悟を決めることで2月受験は落ち着きを取り戻し、実力を発揮することができました。

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②睡眠と栄養しっかりと

集中度をあげて追い込みをかけるのは良いのですが、睡眠時間を削って勉強時間を増やすのは得策ではありません。

まだ体力的に無理が利かない小学生ですので、睡眠時間は8時間キープで、集中力でカバーです。

この時期に集中できない子はさすがにいないかと。

あとはしっかり栄養をとって、シャワーよりお風呂で体を温めるようにすると良いです。

抵抗力を高めます。

③感染症対策

私の時はインフルエンザに注意していましたが、今年は新型コロナがありますので、うがいと手洗いを徹底し、人混みや外出はできるだけ避けましょう。

息子の塾友は2月1日の1週間前にインフルエンザにかかり、寝込んでいました。

それでもいい骨休みだと割り切って開き直り、2月1日の本命校に見事合格しました。

当日、発熱などの体調不良がなければ大丈夫です。焦ることはありません。

直前に体調不良となっても、焦らずしっかりと治して、お子様を励ましていきましょう。

直前期の勉強法

次に直前期の勉強方法・内容です。

塾などで色々と指導されているかと思いますので、大丈夫かと思いますが、

この時期に全く新しい教材やモノに取り組むのは得策ではありません。

中学受験はメンタルが結果に大きな影響を及ぼす可能性があります。

ある程度の自信をもって試験を迎えることができるかがポイントとなりますので、直前期に中途半端に終わったり、難しくてできなかったりすると、すっきりしない気持ちで自信を持てずに本番を迎えてしまうことになりかねません。

ましてや、全く新しい教材に取り組む時間もないでしょうし。

範囲を絞って確実につぶす方法と、広く浅く思い出す方法

コツとしては、範囲をしぼって、今まで使用してきたなじみのあるテキストで復習することです。

範囲をどう絞るかというと、特に過去問で理解が不十分だなと感じた分野、頻出分野・単元で苦手だったり、記憶(知識)や解法があいまいなものがないかを点検し、そこに絞ってじっくりと復習して下さい。

一度やったことのあるテキストであれば、思い出しやすく時間も通常よりかからないですし、確実に定着できるからです。

受験本番では確実な知識・解法だけが頼りになるのです。

息子は直前期に志望校で出題されそうで、算数の苦手意識のある特定分野に絞って、典型題を解いていました。

場合の数と平面図形なのですが、両方ともずばり類題的な問題が出題されて、本番で自信をもって解くことができ、見事合格することができました。

最後まであきらめないことが大切です。

算数はこのように分野・単元を絞ってやることで、確実に解法を定着させることがまだできます。

範囲を絞ってつぶすのも有効ですが、理科・社会はかなり範囲が広かったりするので、逆に広い範囲を速読するように復習させました

これもいままでやりこんだテキストでないと速読できませんので、それを使用し、あーこんなことやったなあと直前期にもう一度思い出すことによって、本番で記憶を引き出す確実性をあげることができるそうです。

パラパラとテキストをめくりながら思い出す程度でも良いようです。

息子の場合、理科・社会は得意だったのでスムーズでした。

2日間ほどでほとんどの範囲を速読できていたようです。

相反するやり方ではありますが、お子様の状況に合わせて、良いと思えれば取り入れてみてください。

おわりに

いよいよ2月1日まで1週間となりました。

今年は色々な意味で大変な年で、小学6年生をもつ親御様は特に大変だったと思います。

あとは、頑張ってきた我が子を自信をもって、試験場に送り出してあげてください。

神奈川男子御三家の出願状況は昨年より志望者が微減傾向ですが、最後は自分との戦いです。

皆様が十分に実力を発揮され、笑顔で4月を迎えることができるよう陰ながら祈っております。

うちの息子は中学受験の試験官サポートを試験当日に行うようです。

学校側も受験生と親御様を安心・安全にお迎えすることができるよう準備を進めていますので、安心して受験会場に出陣してください。

皆様のご健闘をお祈り申し上げます。

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